深い溜め息みたいな一筆書きを
探している時点で
僕らが孤独であることは
恐らく正しい

叫ばなければいけない時に
叫べなかった日々
取り戻そうともがいてる悲鳴たちが
詩(うた)になっていく

頼まれもせず傷痕を踏みしめるように辿り
自分を見つけ直しては割れた鏡を抱きしめる

詩人

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。