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インターハイセレクション振り返り 〜高校生MEクラス編〜

本番まで1ヶ月を切り、昨日にはエントリーが締め切られ、インターハイが徐々に近づいていました。
そのため、今日からインターハイまでの1ヶ月間はインターハイ関連の記事が多く公開される予定です。
本日はその一本目ということで今年度の高校生MEクラスインターハイセレクションを振り返っていこうと思います。
※こちらの記事では高校生に絞っております。中学生版は明日公開予定です。
※基本的に全選手敬称略とさせていただきます。

インターハイのセレクション方法

インターハイ、正式名称中高生選手権では全日本やインカレと同じようにセレクションに通過した選手のみが出場できるMEクラスがあります。
※女子は選手が少ないので全員WEクラスに出られます。
この選考方法というのは毎年少しずつ変わるのですが、今年は指定された各選考レースの中で上位n名が通過していく方式でした。各選考会の枠数は

の合計30名

となっております。全国選考には全ての選手が出場でき、東日本には東日本の学校所属の選手が、中日本には中日本の学校所属の選手(ほぼ東海のみ)が出場できます。
なお、枠の数はインカレと同じ様に前年度大会の成績によって定められています。
なお、エントリー数は

(下2校は個人ティアです。)

の合計119名となっており、倍率は4倍です。

前年度実績選考

こちらでは昨年行われたインターハイMEクラスで入賞した6名の選手が通過しました。通過したのは
伊藤(筑駒) 吉岡(麻布) 佐藤(浦和) 福嶋(浦和) 菅崎(浦和) 谷(麻布) となっております。

おめでとうございます。


全国選考

最初のセレクションレースはジュニアチャンピオン大会でした。こちらのレースでは以下の4選手が突破。麻布からは小林と西尾が突破しました。

東日本第一回選考

東日本第一回選考はジュニアチャンピオン大会の翌週に行われた茶の里いるま大会でした。こちらのレースでは以下の7選手が突破。麻布からは草谷.飛岡.山口.上拾石.黒田の5名が突発しました。

東日本第二回選考

東日本日本第二回選考は関東ロングセレでした。この選考会は最終セレであり、トップ選手の大多数はすでに突破を決めているため、かなり多くの選手にチャンスがあり、最も盛り上がったレースとなりました。結果的には以下の12選手が突破。麻布からは佐原.濱田.玉木.浅井.小長谷の5名が突破しました。

中日本第一回選考

中日本の選考は岡崎市民大会で行われました。強豪校東海の中から1名とかなり厳しい条件の中、接戦の末最年長の小林選手が突破したようです。

それでは突破者一覧を見てみましょう

よって以上の30名がインターハイMEクラスへの挑戦権を得たことになります。

こちらは学校.学年ごとの通過人数となります。学年で見ますと、やはり高校2年生が7割とほとんどです(麻布や桐朋は高2で引退するため)
学校ごとに見ますと、麻布の14名と浦和の10名が圧倒的となっております。しかし、桐朋の平選手.千葉の中村選手.筑駒の伊藤選手と優勝候補の選手は散らばっており、非常に楽しみです。

次回の記事は【インターハイセレクション振り返り 〜中学生JME編〜】を予定しております。

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