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unity1week「ちゅう」参加しました!

09/06より開催されていたunity1weekに参加しました!
これで4回目の参加です。
今回もいつもの如く振り返っていきます。

↓ つくったもの

09/06(1日目) テーマ発表、ゲーム内容決定

まずはゲーム内容を決めます。
今回のテーマは「ちゅう」でした。
ゲーム内容を決める際、被りそうなモチーフはできるだけ避けて考えました。
( 中、チュー(ネズミ)、チュウ(キス)など )
いろいろ頭を捻った結果、「注釈」という言葉が思い浮かび、そこからオブジェクトに注釈を付けるというアイデアが浮かびました。
Baba Is You」や「スーパースクリブルノーツ」のようなものをイメージし、それをもとに主観視点の3Dパズルを作成することにしました。

09/07(2日目) 基本システム作成

使えそうなアセットを色々インポートします。
(DoTweenUniRxMasterAudioEasyPerformanceOutlineなど)
今回もアセットにガンガン頼っていきます!
また、Starter Assets - First Person Character Controllerをインポートし、キャラの移動周りはすべてこれに任せます。
次にシーン遷移のシステムを過去のプロジェクトから移植します。
フェードイン・アウトも作成し、大まかなシステムが完成です!

09/08(3日目) 見た目の確定

後で悩まないよう、早いうちに見た目の雰囲気を確定しておきます。
最近ハマっていた「Twelve Minutes」というゲームに影響を受けて、今回はオシャレでシックな雰囲気を目指すことに。
また他にも「Superliminal」、「Antichamber」、「Disoriented」といったゲームを参考にしました。
今回は見た目の調整に Beautify2 を使用しました。
とても簡単にポストプロセスをかけられるのでおすすめです!
特にアウトライン表示ができるのが良いですね。
ちょっと調整するだけで、のっぺり感が少なくなりました。

・Beautify2 比較

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09/09(4日目) ギミック実装

注釈を付けられるオブジェクトを作成し始めます。
あまりゲームボリュームを大きくしない方針だったので、簡単なギミックを2、3個用意することに。
縦と横の動きがあればなんとかなるだろうと考えて、「高い」・「低い」・「動かせる」を実装します。
これだけだとバリエーションが少なくてステージ作成が辛そうだったので、レーザートラップも作成。
ステージを作成できそうな気がしてきたので、ギミックはこれで完成!

09/10(5日目) UI実装、サウンド実装

後でやると面倒なので、ここでUIを実装します。
今回は文字のみで情報を表示します。
いい感じのフォントを探してきてTextMeshProで表示します。
今回は しっぽり明朝 をお借りしました。

次にサウンドも実装しておきます。
クラシックを流しておけばたぶんオシャレ、という安直な考えで良さげな曲を探してきます。
落ち着いた雰囲気を出したかったので、ジムノペディ を流しておきました。
SEは適当に手元のアセットから選定します。
地味に悩んだのがレーザーに触れたときの音です。
そのままレーザーっぽい音を鳴らすのはちょっと情緒がないなぁと思い、いろいろ考えた結果、ちょっと不気味なバイオリンの音 を鳴らすことにしました。
ホラーやサスペンスで使われてそうな音ですね。
このあたりは完全に「Twelve Minutes」の影響です。
ただ、残念ながらイメージ通りの音がフリー効果音では見つからなかったので、有料の素材を購入しました。
その甲斐あって、それっぽい雰囲気になったと思います!

09/11(6日目) チュートリアルステージ作成

いよいよステージ作成です。
前半はチュートリアルステージ、後半が本番のイメージでステージを作成します。
チュートリアルは3D空間にテキストを置いておくだけにしました。
お手軽ながらオシャレな雰囲気も出ていい感じになりました!
このあたりの表現は「フィンチ家の奇妙な屋敷で起きたこと」というゲームから少し影響を受けています。
この日はチュートリアルステージまで作成しました。

09/12(7日目) ステージ作成、その他微調整

残りのステージを作成します。
ここからは気合・・・!
なんとかしてギミックをひねり出します。
もう全然頭が回らず苦労しましたが、なんとかそれっぽくなりました。
オチがちょっと物足りなかったので、プレイタイムの計測を自分で止められるギミックを実装。
最後にマウス感度を変更できるようにして完成です!

アイコンを作成してアップします。
ちょっと気力が尽きかけていたので、もう適当にタイトル画面をスクショして作成します。
(09/28追記)
この記事の見出し画像がいい感じにできたので、アイコンを差し替えました!
やっぱりアイコンはちゃんと作ったほうがよいですね・・・!

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さらに、今回はプレイ動画をツイートすることにしました。
思っていたよりたくさんのいいねをいただけて嬉しかったです!

評価

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今回も109件の評価を頂きました!ありがとうございます!
結果は以下のとおりです!前回からの差分も併記します。
(数値は9/27時点のものです)

【楽しさ 】3.908 (+0.192) 50位!
【絵作り 】3.697 ( -0.055)
【サウンド】3.780 (+0.431)
【操作性 】3.385 ( -0.120)
【雰囲気 】4.064 (+0.321)
【斬新さ 】4.239 (+0.120) 9位!

平均値は 3.8455 (+0.1485) となりました!
前回の結果を大きく超えることができました!
今回で3回連続評価アップです!

・斬新さアップ!9位ランクイン!
前回をさらに上回り、9位にランクインしました!
まさか1桁台にランクインできるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです!
頑張ってステージを作成した甲斐がありました・・・!
特に最後のステージのギミックがインパクトがあってよかったのではないかと思います。
(思いついたときはガッツポーズしてました)

・サウンド、雰囲気大幅アップ!
今回は雰囲気作りに力を入れたので、その部分を評価してもらえてとても嬉しいです!
このあたりは表現方法の引き出しの多さがそのまま評価に繋がりそうな気がします。

・楽しさアップ、絵作り現状維持!
楽しさもアップしました!ギリギリ滑り込みで50位でした!
ちゃんとしたゲームロジックによる遊びを提供できたことが評価につながったのだと思います。
絵作りは少し下がりましたが、ほぼ現状維持といって良いかと思います。
あまり自信のない部分が維持できていることは素直に嬉しいです!

・操作性がダウン・・・
おそらくオブジェクトを動かす部分の操作があまり良くなかったかなと思います。
プレイヤーとの距離をもう少し調整したり、右クリックを長押しすることを強調したりしたほうが良かったかもしれません。
このあたりは今後の課題ですね。

以上となります!
今回のu1wはとても楽しく参加することができました!
やっぱりゲームを作るときは楽しくないと、ですね!
次回も都合が良ければ参加したいと思います!

何はともあれ、ようやく一段落ついたので DEATHLOOP 遊んできます。