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UFC観戦雑記【2020年7月①】

7月備忘録です。
今月よりタイトルを備忘録からUFC観戦雑記に変更しております。
備忘録も雑記も意味はほぼほぼ同じではあるようですが
人に見せる程の内容でもなく
僕個人のメモ書きのようなものなので
雑記のほうが個人的にしっくりきた次第です。

内容はこれまでと変わりませんが
相変わらずミーハー・にわか観点でメモ的に書いていきます。
宜しくお願いします。

今月も初っ端の大会が豪華ナンバー大会でこれまた良い試合連発。
今月もまさかの二部制でお送りします。


ブラッド・タヴァレスvsドリカス・デュ・プレシ (7/2 UFC276)

飛び込むようにして左右のパンチを放っていくプレシ。
タヴァレスはしっかりバックステップ&ブロックでディフェンス。
パンチから組み付いてくるプレシのテイクダウンも対処。
スタンドに戻ればロー、ミドル、ハイ、前蹴りと多彩な蹴りでペースを掴み
プレシの踏み込んでのパンチにカウンター合わせダウンも奪い
これはタヴァレスの貫禄勝ちの雰囲気も
2R以降プレシの踏み込みが良くなったか、手数も増えてパンチが当たり出す。
プレシは飛び込みのパンチが目立ったけど
近い距離でのオーソドックスな打撃が上手な印象。
真っ直ぐのパンチが良く当たる。伸びる。
特にストレートが良い。
一発当たるとどんどん続けて打っていけるのも良い。
後半は蹴りまで繋ぐ場面も増えて良き。

タヴァレスは1R良いペースで試合を進めていてテイクダウンディフェンスも良いしこのまま完封できるかなとも思ったのだけど
2R以降プレシの勢いに持って行かれた印象。
ジャブが凄く良かったんだけど
当たると続けて打ってくるプレシに対して、ジャブから繋ぎがなく一発で終わってしまっていたかな。
敗れはしたもののタヴァレス好きなんですよね。
分からないけどキックボクシングスタイルって感じで。
プレシはこれで5連勝、ランキング入り。


イアン・ギャリーvsゲイブリエル・グリーン (7/2 UFC276)

ギャリーの打撃スキルの高さが発揮される内容に。
1Rからグリーンは圧をかけるも
ギャリーはフットワーク使って下がりながらカウンター狙い。
下がりながらも右へ左へ角度変えて的を絞らせない。
パンチを当てるとしっかりまとめて、打ち返してくるとスッと下がる。
自分の攻撃だけ当てている印象。
パンチ打った後、ウィービングなどで必ず頭の位置を変えている。
ジャブ、ストレート、ワンツーとめちゃくちゃ綺麗。
ジャブ→左ハイ、ワンツー→右ハイと同サイドの攻撃を繋げたりテンポも変えている。
バリエーション豊かにコンビネーションまとめるのにしっかり相手の攻撃見えててちゃんとバックステップで躱せるからね。
バランス良いよね。
3R目はほぼほぼジャブだけで完封。
強引に入ってくると膝を合わせてと
グリーンは攻め込めない。
ギャリー完封勝利で10戦全勝。
打撃かなり上手いわ。
攻撃だけじゃなくディフェンス能力もめちゃくちゃ高い。
グリーンのローひとつひとつにも反応してチェックしてたし。
1R序盤のグリーンの前進にインロー蹴って崩して場面も印象的。
ギャリーはこれで10戦全勝と無敗記録継続。


ジム・ミラーvsドナルド・セラーニ (7/2 UFC276)

UFC40戦目38歳のミラーと、UFC38戦目の39歳のセラーニによる生ける伝説対決。
ふたりは試合前の時点で、UFC最多勝利の23勝でトップタイ。
勝者がUFC最多勝利単独トップに躍り出る。
UFC40戦目とか38戦目とか、UFC23勝とか一体どんな数字やねん。
両者は2014年に対戦し、セラーニが2RKO勝利。

試合は2R、キックの相打ちでバランスを崩したセラーニをミラーがギロチンで捉えて一本勝ち。
ミラーはここに来て3連勝。
対してセラーニはノーコンテストを挟んで6連敗と明暗を分ける結果に。
そして敗れたセラーニは引退表明。

いやあもうお疲れ様でしたの言葉しかないですよ。
本来は2週間前にジョー・ローゾンと対戦予定も、試合直前にローゾンの怪我でキャンセルになって…
言ってしまえばそのローゾン戦も当初はその2週間前とかに予定されていて…
流れに流れての唐突に決まったミラー戦。
急に決まったという点ではミラーも同じではあるんだろうけど
セラーニは2週間前に計量も済ませてたわけだしね。
最後は万全の状態でやって欲しかったなとと思うのだけど
思い返せば2週間隔のショートノーティスでベンヘンとやったり、
ライト〜ウェルター級でいつ誰とでも闘ってきたセラーニらしい最後だったのかな。

とにかくお疲れ様でした!ありがとう!
最後の相手がミラーというのも感慨深い。
セラーニも、ミラーも僕がUFCにハマりだした2010年代前半に活躍してた選手ですよ。
ミラーはここにきてまさかの3連勝で第二の全盛期って感じだし
もう色々と胸熱でした。


ブラッド・リデルvsジェイリン・ターナー (7/2 UFC276)

1R45秒、ギロチンチョークでターナーが14位リデルから一本勝ち。
秒殺でランカー越えを果たす。
45秒で終わってしまった試合だし
書くほどのこともないのだけど
ターナーはこれで5連勝(5フィニッシュ)。
ギロチンもだし、その前に放ったストレートもだし、殺傷能力が高え。
というかライト級で身長191cm、リーチ196cmって規格外なのよ。
相手のリデルは身長173cmの、リーチ180cmだからね。
ライト級前王者でリーチの長いイメージのあるチャールズ・オリベイラでさえ身長178cmの、リーチ190cmですからね。
この大きさはアドバンテージっすよね。
ライト級もかなりの激戦区だけど
ぽんぽーんと中堅ランカーくらいまでは行ってしまいそう。


ペドロ・ムニョスvsショーン・オマリー (7/2 UFC276)

オマリーがオーソドックスに構えるとムニョスもオーソドックス、サウスポーにスイッチするとムニョスもサウスポーにスイッチと
オマリーのスイッチに合わせて自らもスイッチして構えを変えていくムニョス。
得意のローを蹴っていきたい様子が伺える。
実際に左右のローが良い。
1R後半からはムニョスは圧を強めて
フェイントに、左右の動きとプレッシャーをかける。
オマリーもパンチにバックキックなど出すが
ムニョスは自分の距離をしっかり設定できているようで
リーチで勝るオマリーに有効打を与えない。
それなのに自分のローはぽんぽんと当てている。
顔への有効打は少なく派手な展開ではないものの
ムニョスの打撃のレベルの高さがよく分かる。
優位に試合を進めるムニョス、ここからどう料理していくかと楽しみな2R中盤、
オマリーのアイポークにより試合中断→続行不能でノーコンテスト採点に。
うーん。
もっと見たかった。
先述したように派手な展開ではないものの
ムニョスが自分のペースで試合を進めてるように見えたんだけどなあ…
残念。


ロビー・ローラーvsブライアン・バーバリーナ (7/2 UFC276)

THEど突き合い!!
強かった頃のローラーが帰ってきたと思わせる立ち上がりで詰めてパンチを振るっていくローラー。
バーバリーナも下がりながら打ち返し
1Rから激しい打ち合い。
派手な見た目と打ち合いのスタイルに目が行きがちだけど
バーバリーナ、ボクシングめっちゃ上手。
手数がめちゃくちゃ多いんだけど
力は抜けていて軽く打っている感じ。
その中で強弱つけてドーンと強いパンチが混ざってくる。
またボディ、肘と打ち分けが豊富。
ローラーは実はディフェンスも上手くて
パーリングとかブロッキングとかひとつひとつ動かすのよね。
これが仇となり、バーバリーナの手数の多さに神経を削られた感もあると思う。
2R先にジャブを当てて効かせたローラーも、
バーバリーナが殴り勝ち逆転KO。
あの強いジャブを何発も貰って平気なバーバリーナもやばい。
強かった頃のローラーが帰ってきたような感じもあったが
反応や一発貰ったあとのリカバリーなどやはり衰えを感じさせられるなあ。
まあこのスタイルは寿命短い。
もう40歳でこの試合してること自体凄いんですけど。


ショーン・ストリックランドvsアレックス・ペレイラ (7/2 UFC276)

GLORY元2階級王者でキックボクシングで2度、現UFCミドル級王者イスラエル・アデサニヤに勝利しているペレイラのUFC3戦目は、
6連勝でコツコツと4位まで順位を上げてきたストリックランドと対戦。
ノーランカーがいきなり4位と組まれるなんて…
かなりの期待値、UFCの思惑が窺える。
けど絶妙なマッチアップですよね。
MMAキャリアでは大きく勝るのはストリックランドだが打撃中心のスタイルだから
打撃勝負となればペレイラが食ってしまう可能性も大いに考えられる。

試合は左フック一閃。
ペレイラがKO勝ち。
あの左フックのキレ、
やはり一級品の打撃だった。
物が違った。
元GLORY王者に対してもいつも通りスタンド勝負を選んだストリックランド…
うーんもっとあったろうとも思うけど。
ここまで6連勝、地道に4位まで昇り詰めてきていたのに
ここでノーランカーに一発でKO負けとは。
儚いなあ。
この勝利でペレイラは一気に6位にランクイン。
さあ次は。
飛び級も飛び級だけど、アデサニヤしかいない。
というよりアデサニヤの相手がペレイラしかいない。


アレクサンダー・ヴォルカノフスキーvsマックス・ホロウェイ (7/2 UFC276)

カルヴィン・ケイター、ヤイール・ロドリゲス相手に圧倒的な勝利を重ね再びヴォルカノフスキーの前に立つことになったホロウェイ。
過去2戦ヴォルカノフスキーが勝利しているとは言え、ケイター戦&ヤイール戦を見せられると期待せずにはいられない。
ちょっと前にフェザー級はUFCよりBellatorが上とか言ってなかったっけ…?
正真正銘これがフェザー級最高峰、頂上決戦じゃボケ。

そんなめちゃくちゃ楽しみにしていたフェザー級頂上決戦は
ヴォルカノフスキーがフルマークの完封勝利。もうパーフェクトゲームですよ。

1Rヴォルカノフスキーの距離設定がいつもより遠いなーと思ったけど
1R終盤から距離が縮まり手数が増える。
どうやら距離設定が完了したよう。
ここからホロウェイの攻撃は当たらないのに、ヴォルカノフスキーのパンチが当たりまくるという現象。
もう現象ですよ、これは。
最初のかなり遠て距離よりも近づいた距離の方がホロウェイのパンチも当たるし勝負できると思ったのですが
ヴォルカノフスキー今回もパワーアップしてました。
回転力が上がった印象で近距離での打ち合いも先にどんどん当てる。
それにパワーもかなり付いた印象。
パンチ力もそうだし踏み込みにもパワーを感じる。
パワー、スピードとフィジカルがかなり上がっていた。

1戦目、2戦目よりも打ち合いの場面多くホロウェイに勝機有りに思えたのですが
ここで上回ってくるヴォルカノフスキー。
ホロウェイは今回もヴォルカノフスキーを捕らえることができず…
そしてパンチを飛弾。
1戦目、2戦目よりも差を見せつけられての敗戦となった。

いやーホロウェイをここまで圧倒的に負かすとなると
もう誰もいないでしょう。
アルド、マクレガー、ホロウェイと偉大な歴代王者が並ぶフェザー級の中でも一番強いのでは?
なんかもうとにかく完成度がすげえ。
4月のチャンソン戦でもそう思ったのに、そこからまたパワーアップしてきますか。
本当強すぎ。引いてます。

次のチャレンジャー?
この試合を見せられると正直思い浮かばない。
アーノルド・アレン、ブライス・ミチェル、モブサル・エフロエフ、イリア・トプリアと新世代も育ってきてはいる。
けど現状淘汰されて終わりでしょう。

ヴォルカノフスキーはフェザー級王座を持ったままライト級に挑戦して欲しい。
チャールズ・オリベイラ戦が観たいよ。
オリベイラ戦後勝っても負けても数戦、ライト級のスター選手たちとやって欲しいな。
その間に1年でも2年でも時間をかけてフェザー級で最強挑戦者を作って欲しい。
それくらい今のフェザーでは相手がいない。


イスラエル・アデサニヤvsジャレッド・キャノニア (7/2 UFC276)
アデサニヤ5度目の防衛戦。

相手はヘビー→ライトヘビー→ミドルと階級を落としてきたキャノニア。
ミドル機では、ローでアンデウソン・シウバの膝を破壊し、ジャック・ハーマンソン&デレク・ブルンソンを豪快なKOで葬り、アデサニヤと死闘を繰り広げたケルビン・ガステラムにも5R判定勝利。
1位のロバート・ウィテカーには敗れているものの、現状キャノニアしかいない。
個人的にはミドル級離れしたパワー・爆発力のある打撃で
久々にアデサニヤの真骨頂であるスタンド勝負が観れると楽しみにしてました。

結果はアデサニヤが5R判定勝利。
終始自分の距離をキープし打撃を当ててポイントアウト。
キャノニアになにもさせなかった。
ちょっと期待外れた感も強いんだけど
アデサニヤの前に立つとみんなこうなるんだよなあ。
本当に手が出なかった。
相当なプレッシャーがあるんでしょう。
ただアデサニヤもリスクを犯さなくなった印象。
元々、待ち、カウンターの選手ではあるんですけど。
テイクダウンディフェンスも良くなって、カウンター能力とそこから来るスタンドでのプレッシャー、リスク回避能力と
どんどん完成されてきているんだろうけど
今のアデサニヤの試合を5R観るのはちょいとしんどいなあ。
これでアデサニヤは1位ウィテカー 、2位キャノニア、3位ベットーリ、4位ブルンソン、5位コスタとミドル級をほぼ完全制圧。
次の挑戦者は?
ストリックランドをKOしたペレイラしかいないでしょう。
ペレイラはキックボクシング時代にアデサニヤに2度勝利。
そのうち1つはKO。
因縁渦巻くUFCの思惑通りのタイトルマッチとなるでしょう。
アデサニヤvsペレイラばかりは流石に極上の打撃戦を期待していいですよね?
キックボクシングだけで言えばペレイラの方が上なのかなと結果だけ見れば思えるけど
MMAとなったらどうなるか。
MMAキャリアで上回るアデサニヤがどんな作戦を選択するか。
アデサニヤの変態カウンターがまた観たい。


ラファエル・ドス・アンジョスvsラファエル・フィジエフ (7/9 UFC Vegas58)

ムエタイとレスリングを融合させたスタイルで僕の長年の推し選手であるドスアンジョスと
重たいミドルと破壊力あるパンチ、マトリックスのようなスウェーなどディフェンス能力も高いキックボクシングスタイルでこちらも推し選手のフィジエフ。
スタイル的にも噛み合うだろうし楽しみにしたました。
ただ戦前予想はドスアンジョス。
ドスアンジョスのレスリングとムエタイの融合っぷりが。
打撃からテイクダウン、首相撲からテイクダウンと際の部分で上回ると思ってました。

が結果はフィジエフが5RKO勝ち。
内容も完封と言っていい内容でしたね。

恐らくドスアンジョスはテイクダウンしてという作戦だったのでしょうけど
テイクダウンをとことん防がれました。
いやフィジエフのテイクダウンディフェンスがここまで強いとは。
いつも絶妙に打撃とタックルを混ぜていくドスアンジョスなんですけど
今回はタックルは単発だし、距離が遠かったなあ。

その要因としては
打撃の攻防でもフィジエフが一枚上手だったかなと。
この日のフィジエフはいつも通りバンバン蹴って行くんですが
いつものように重たいミドルというよりは
ぽんぽんと出している印象。
またミドルの軌道も前蹴りのような縦蹴りで、三日月蹴りも使っていたかな。
縦軌道のミドル、三日月、前蹴り、膝と
同じ軌道から多彩な蹴りがあったし
あの軌道で蹴られるとタックル入れなくなるのかなと。
あと左フックが良かった。
重量感もあるし、ドスアンジョスの前進に合わせて打つから
これまた近付きにくくなる。

そして5R18秒
右膝フェイントから踏み込んでの左フック→パウンドでノックアウト。
フィニッシュのシーンもそうだし
蹴った後にパンチに繋げられるし
それにスイッチが入ってくるからね。
ボディバランスが良くできない。

フィジエフ強い。
ドスアンジョスのやりたいことを全て潰した印象。
まさかここまでとはなー。
ドスアンジョス相手にこの勝ち方ができるとなると
これはかなり期待できませんか。
言うてライトは化け物揃いだからな。



ダグラス・シウバ・デ・アンドラージvsサイード・ヌルマゴメドフ (7/9 UFC Vegas58)

サイードがハイ、バックキックで距離を支配。
シウバは1R目の組みを防がれて以降は、手詰まりになってしまったかな。
サイードは組みも強い。遠い距離からの蹴り。変則的で多彩な蹴り。詰められてもカウンターのパンチ、ハイを合わせられる。
前足ハイだったり、カウンターでハイ合わせられたりを見ると回転系の技が多いけど、基礎がしっかりしてる印象。
特に前足ハイが良いよなあ。タイミングも。
組みもしっかりできるから大技を使えるというのもあると思う。
ただ3R後半は自らタックルに行ったり、ややスタミナに難ありか。やや程度だけど。



マイケル・ジョンソンvsジェイミー・ムラーキー (7/9 UFC Vegas58)

ハイスピードなボクシング勝負。
速い踏み込みでジャブなどパンチを打っていくムラーキーと
待ちのスタイルながらパンチまとめて打ち込むジョンソン。
ジョンソンは相変わらずハンドスピード速えなあ。
1Rに1度ずつダウン奪い合い
2Rも激しい打撃戦。
ストレート→フックが互いにタイミング合ってるなあ。
ムラーキーはパンチの撃ち合いの中でハイ混ぜられるのが良き。
中盤以降はムラーキーの圧力、ヒット数が上回った印象。
ジャブ、ストレートが良く当たった。
3Rになるとジョンソンが圧をかける展開に。
ジョンソンのストレートが当たりだしている。
ムラーキーはタックル混ぜて行くも、ジョンソンは切り、パンチの手数増やす。
2Rはムラーキー、3Rはジョンソン、
1R次第だなあ。
個人的にはジョンソンかなあと思うんだけど
好みっすよね。
結果は2-1でムラーキー。



ダビッド・オナマvsガレット・アームフィールド (7/9 UFC Vegas58)

大会数日前に代打出場でUFCデビューとなったアームフィールド。
佐藤天選手の練習仲間っぽい。
アームフィールド小さい。
緊急出場だし本来はバンタムとかかな?
共にジャブなど打撃良い。
ボクシングはアームフィールドが上か。
アームフィールドは近距離でのアッパーが良い。
オナマはミドル、膝を混ぜられてて良い。
結果はオナマ2R肩固めで一本勝ち。
アームフィールドやはり緊急出場で準備不足だったか、2Rにやや動きが落ちた印象。
1R目のスクランブルなんかは良い動きしてたんだけど
フィニッシュ前あたりは、タックル切られてから止まってしまって簡単にやらせてしまった感あり。
ボクシングも上手いし次は万全で見たい。


ロニー・ローレンスvsサイードヨクブ・カフラモノフ (7/9 UFC Vegas58)

カフラモノフ強い。
ローレンスと言えば無尽蔵なスタミナで運動量が多くスクランブルに強い印象なのだけど
そのローレンスをテイクダウンからコントロールし続け
見事に何もさせなかった。
ローレンスレベルの選手にこんなに圧倒できるとなるとかなり期待できるでしょ。
強い。

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