【#企画メシ】「この指止ま〜れ!」に乗っかってばかりだった私が指を差し出してみた
オンライン講座では当たり前になっているアーカイブ配信。企画メシにはアーカイブ配信はありません。講座に参加していてもいなくても、アーカイブがあることが当たり前になってしまった私。「理解しきれなかったから後で見返そう」なんて、できません。聴き逃したら、もう2度と同じ話は聴けません。
登壇者の言葉・表情を受け取り、その場で抱いた感情を大切にしたいという気持ちが強まっています。毎回、登壇者のお話を受け取ることに必死です。
今回の講義では、阿部さんから課題の意図や伝え方を教えていただき、企画生が「課題に対して何を思い、これからどう取り組むか」を語り合うこともできました。
「目印」なら、つけられるかも!?
課題を受け取ったときには、「人生をかけてやり遂げたいこと」「社会課題や地球環境など、影響度の大きいこと」を考えないといけないのだろうか……と勝手に解釈して苦しく感じていました。
私にはまだ「これをやって生きていく」といった、自信をもって宣言できることが見つかっていません。
課題提出日が近づいて焦り始めた頃、阿部さんにこんな言葉をかけていただきました。
阿部さんからいただいた言葉、前回のゲスト「放送作家の大井洋一さん」がおっしゃっていた言葉もヒントに、日常で起こっているちょっとした不安を起点に考えることができました。
私が抱いている不安も、「もしかしたら企画生も同じように抱いているかもしれない」と思い、企画生と一緒にできそうなことを手段に選びました。
「この指止ま〜れ!」と指を差し出してみる
企画メシのような学び場をはじめ、私は声をかけていただいたり、誰かが創ってくれた場を見つけて参加するタイプです。決して、自ら行動しないというわけではないのですが……たいていの場合、私自身で完結してしまうことの方が多いのかもしれません。
今回、企画したことは、私ひとりでは実現できないことばかり。「誰かひとりでもいいから届くといいな」と思いながら、勇気を出して声を挙げました。
ありがたいことに、差し出した指に触れてくださる企画生がいらっしゃいました。
抱いている不安に、なんとかしたいと思っていることに共感してもらえたり、解決に向けて一緒に取り組みたいと声をかけていただき、心がじんわりと温かくなる感覚を抱きました。
まだ決まっていないことばかりですが、ご縁を大切に小さく始めます。これから企画を一緒に育ていきたいです。
私の道を言葉でつくる
「なんとかしたいこと」を考えることで、「どんなことに不安を抱いたり、困っているのか」と、私自身と対話する機会になりました。
今回の企画を通じて、またひとつ理解が深まったように思います。現時点で、私が企画を通じて実現したいことは、
じんわりと温かい気持ちになるような企画ができたら最高です!行動することで、実現したいことの輪郭をもっとくっきりしていきたいです。