「年齢を重ねることも悪くない」と思える瞬間を増やしたい
こんばんは。
2023年も3ヶ月が過ぎようとしています。私は、2022年12月から女性のためのライフ&キャリアスクール「SHElikes」でコミュニティプランナーを務めています。
本日、3月31日をもって任期満了。あと24時間!最後にコミュニティプランナーとして、やり遂げたいことを綴ります。
それは、コミュニティサポーターとして運営に関わってくれた仲間たちとマガジンをつくることです。
いつからか、年齢を重ねることをネガティブに捉えていませんか。もし今、あなたがそうであるならば、一緒に分かちあいましょう。
このnote、そして仲間が綴ったマガジンで、少しでもあなたの心が軽くなったら幸いです。
年齢に対して、ネガティブな気持ちを抱くようになったのはいつから?
子どもの頃は、誕生日を迎えるのが楽しみでした。歳を重ねることが嬉しかったです。
でも、いつからか誕生日を迎えることを喜べなくなりました。むしろ、怖い。社会人になって25歳を過ぎた頃からでしょうか。(もはや遠い記憶ですが……)
30歳が近づくと、さらに社会は容赦なく私たちを急かしてきました。
「多様性」「自分らしさ」なんて言葉が、珍しいとされていた時代の話です。
「逃げ恥」の百合ちゃんの名言に救われた
2016年。30代半ばを迎えたタイミングで、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出会いました。
石田ゆり子さんが演じる「百合ちゃん」の言葉に、涙したことを今でも覚えています。
20代の女性が百合ちゃんに「年齢マウント(若いことに価値があるような発言)」をとるシーン。百合ちゃんが20代の女性に向けて、かけた言葉です。
歳を重ねることを無価値だと思うのは、終わりにしよう。百合ちゃんのおかげで前を向くことができました。
消えていた呪いと、再び向き合うことに
それから2020年までは、年齢に対してネガティブに思う出来事はなく、仕事に、プライベートに、わりと楽しく過ごしていたように記憶しています。
2020年、昨日まで当たり前だと思っていた世界が一変しました。
抱いた恐怖心を掻き消すために目の前の仕事に没頭しつつ、自分に足りないと思うスキルを埋めるように、経済紙やビジネススクールが主催するオンラインセミナーに参加する日々。
そして「今の仕事に直結する知識やスキルを幅広く学べそう!」と、辿り着いたのがSHElikesです。
コース受講から得る学びだけでなく、SHElikesの受講生(シーメイトさん)と出会ったことで、生き方や働き方の多様性を目の当たりにし、視野が広がりました。
一方で、再び呪いと向き合うことになります。
シーメイトさんは幅広い年齢層であるものの、中心層は20〜30代です。私よりも10も20も歳の差があるシーメイトさんたちが、軽やかにキャリアチェンジ、キャリアアップしていく。ふと、こんな言葉が浮かんできました。
でも、私は私を諦めたくない。百合ちゃんの言葉に支えられながら、呪いと諦めたくない気持ちの間で揺れ動く日々を過ごしていました。
ついに、誕生日を迎えることに……。年齢は誰にも変えられない。だから、呪いに真正面から向き合って、笑顔で迎えようと決意しました。
「歳を重ねることも悪くない」と思える瞬間を増やしたい
誕生日をきっかけに、年齢をネガティブに捉えている時間がもったいないと思うようになりました。むしろ、「歳を重ねることも悪くないよね」と思える瞬間を増やしていきたい。さらに、周囲にも目が向くように。
第一歩として、SHElikesで同世代のシーメイトさんがつながる旗振り役「コミュニティプランナー」にチャレンジしました。別の手段でも力になりたいと思い、noteを綴りました。(恥ずかしいくらいネガティブな内容になってしまったけれど)
おわりに
歳を重ねることを悪くないと思える瞬間を増やしたいと思っていても、また呪いと向き合う日が訪れるかもしれません。
そのときのために、呪いをとく呪文を置いておきます。
今度は、私の言葉があなたのお役に立てたら、この上なく幸せです。百合ちゃんの言葉が、私を支えてくれたように。
ひとりひとりの想いがつまっているnoteをぜひご覧ください。