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鉄道が遅延した場合に検討すべき行動のまとめ

利用する電車が遅延する。

そんな状況に遭遇した時、どういう行動をとるのがよいかを国内・海外に分けてまとめてみました。

国内だとそれほど遭遇したことはないのですが、海外では普通に遅延が発生するので、事前にどうすべきかを抑えておくとイライラせずにすみます。


国内編

最初に紹介するのは国内編です。

1.代替手段を検討する

遅延が長引くことがわかっている場合、まずは代替手段を検討します。

都市部であれば様々な路線があるので、比較的代替えの移動手段は見つけやすいと思います。また、鉄道会社からアナウンスもありますし、駅員さんに聞いたりGoogleMapなどで別の移動手段を簡単に見つけることができます。


長距離路線の場合、そもそも運行路線が1本しかないケースが考えられます。そういった場合にはバスでの移動が可能かを最初に調べるのがおすすめです。もし、バスでの移動手段がない場合、他の交通機関(鉄道・バス)を諒できる場所を探した上で、そこまでタクシーで移動するのも手です。おそらく同じような状況の人がいると思うので、一緒にタクシーを利用すると安く上がります。

私の過去の経験だと、朝の始発便を利用しようとしていたものの、始発便からトラブルが発生して空港への移動手段がなかったので、鉄道が動いている新宿までその場にいた2人と話して一緒にタクシーで移動してギリギリ間に合った経験があります。


また、私が遭遇したあまりないケースとしては、正月に有楽町?新橋?辺りで新幹線路線近くが火事になっていつ動くかわからない状況の際、鉄道が動くまでの間はすべてローカル線で東京に向けて移動した経験があります。

この時は新幹線の駅員さんもいつ利用できるようになるかわからないとの話だったので、復旧してから岡山から移動するより、それまで少しでも先に進んでいたほうが楽だろうと思って行動しました。(結果的に復旧したのが静岡駅辺りで、ホームに人が溢れていたのでそのままローカル線で東京まで戻りましたが。。。)


2.休憩場所を確保する

代替手段がなく鉄道を待つと決めた場合、遅延が解消するまでの間の休憩場所を確保しましょう。

比較的都市部の駅であれば、駅を出て付近のお店をぶらぶらしたり喫茶店などで休む方法や、1時間以上の遅延があらかじめわかっているなら観光地巡りをするのも手です。

もし、付近にお店などがない場所であれば、駅の待合施設やホームの椅子を確保しましょう。ただ、若い人であればお年寄りや子供譲ることを忘れないように。


海外編

1.遅延前提でスケジュールしておく

いきなり何を・・・と思う人もいると思いますが、私が海外に行く際に鉄道を利用する場合は遅延前提でスケジュールを組むようにしています。

※都市部の地下鉄などの分刻み除く

普通に30分や1時間遅れるのは当たり前と思ってスケジュールを組んでおくことで、遅れても特に焦るようなこともありません。また、実際に日本ほど正確に運行している鉄道会社はそう多くないのが現実です。


2.地図とメモで状況を確認する

実際に遅延に遭遇した場合、出発・到着のタイムテーブルがある駅なら遅延時間などが表示される場合があるので確認します。言葉に自信がない場合、自分のペースで確認できるのでおすすめです。

もし、確認できる手段がない場合は駅員さんに聞くことになりますが、語学に自信がない場合は地図とメモを用意します。

地図には移動したい先の駅を丸でくくります。次にメモに乗る予定だった列車番号と時間を記入した上で、地図とメモを見せながら駅員さんに尋ねるとよいでしょう。

言葉があまりわからなくても、ビジュアルで伝えることで、駅員さんも状況を察してくれます。


3.駅・駅周辺を楽しむ

どれぐらい遅れているかの状況が把握できたら、出発までの間は駅や駅周辺を楽しむことに費やしましょう。海外旅行といってもほとんどの人にとっては駅は通過するものですが、日本同様にその駅ならではの場所があったりするので、ぶらぶらして楽しむのも手です。


いかがでしたでしょうか。

国内と海外では同じ鉄道でもルールが違うので、分けてご紹介しました。

海外だと電車が遅延することはけっこうあるので、旅行前に遅延した場合の対応策を準備しておくことで、ゆとりをもった旅ができると思います。

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