自分ルールを持て!
私は、老後生活を少しでも豊かにできるよう、
資本主義の恩恵を得るべく、長期投資する事を決断しました。
長期投資においては ″続ける事″が重要です。
大暴落等、売却の思考が強まる中でも、
投資を″辞めない″ために、自分ルールを作っておく事が望ましいと考えます。
▲自分ルール:マインド
【目的,目標を設定する】
→60歳で投資運用額4千万円を目標とした。
・老後生活を少しでも豊かにしたい。
・長期運用(資本主義の恩恵と複利の力)で、
資産を膨らませたい。
・銀行預金では、資産の増加が見込めない。
・労働収入では、資産の増加速度が遅い。
また、いずれ年齢による限界を迎える。
【経済市場の短期的な変動を気にしない】
→あくまで土俵は、長期投資である。
・経済市場は、上下しながらも長期的にしっ
かりと成長してきた。
・経済市場は、大暴落を喰らっても、しっか
りと乗り越えてきた。
・むしろ下落時には、買い増しに向かう。
【世界が成長していく事に期待する】
→資本主義により世界経済は成長する。
・人間は便利を求める。
・便利を求める中で、利益競争が生まれる。
・経済は、利益競争により成長してきた。
【資産はゆっくりと増やす】
→資本主義の恩恵や複利の力は、威力を発揮す
るのに時間を要する。
・経済は、長い年月をかけ、ゆるやかに成長
して来た。
・複利の力は、投資金額,期間に影響される。
・投資金額は、経済の成長に影響される。
・そもそも、投資額が大きくない事や、
リスクを取り過ぎない運用であるため、
短期的&爆発的な資産増加は望めない。
▲自分ルール:アクション
【余剰資金を明確にする】
→我が家では、現時点の生活費に少なくとも、
月間20万必要である。
・収支を明確にする。
・浪費をなくす。
・生活費を明確にする。
【現金(預金含む)と投資額の比率を設定する】
→資産比率を預金20%:投資80%とした。
・現時点の年齢,目標額,運用期間等により、
預金資産額,投資資産額の比率を設定した。
【長期投資する】
→目標の投資期間を15年以上とした。
・長期運用(15年)により、
リスクが落ち着き,リターンが望みやすい。
【分散投資する】
→投資先を1企業や、1業種に集中しない。
・集中投資は、分散投資よりも投資の割合に
偏りがある事から、上手くハマれば儲けが
大きくなる。
・その反面、大暴落等を喰らった場合の影響
(ダメージ)も大きくなる。
・複数企業や複数業種へ分散投資する事で、
倒産リスク等に備える。
【積立投資する】
→一括投資しない。
・一括投資は、積立投資より投資金額が
大きい分、儲けが大きくなる。
・その反面、大暴落等を喰らった場合の影響
(ダメージ)も大きくなる。
【投資運用のメインを株式とする】
→債券等より株式への投資を優先する。
・株式は、債券等よりリスク,リターンが
大きい。
・リスクは、長期的に見れば債券等よりも落
ち着く。
・年齢的に長期投資が可能である事から、
リターンを優先して運用ができる。
【コスト(信託報酬等)が低額な商品を買う】
→リターンよりも信託報酬が大きいor近値商品
を買わない。
・長期運用においてコストが高い商品は、
資産増加の支障となる。
・銀行や証券会社が営業する投資商品は、
営業費等がかかる事から信託報酬が高い。
・ネット証券口座を開設し、自分で信託報酬
が安い商品等を買う。
・低コスト=良い商品とは言い切れないが、
低額に越したことはない。
→信託報酬0.2%の商品と0.1%の商品では
リターンの差が1年間で数千円〜数万円
となる。
長期投資(投資年数と金額の増加)では、
差がさらに広がる。
【インデックス商品を買う】
→市場指数に連動し、市場平均リターンを狙う
商品である。
・下記アクティブ商品より経費が抑えられ、
平均的なパフォーマンスが良い。
・投資初心者には運用しやすい。
【アクティブ商品を買わない】
→市場平均以上のリターンを狙う商品である。
・企業調査等により人件費がかかる。
・当然良い面もあるが、投資初心者の場合、
まずインデックス商品を始める事が良い。
【繰上償還リスクが低い投資会社を選ぶ】
→純資産総額が大きい等の商品を買う。
・償還した場合、投資運用が強制終了する。
▲最後に
長期投資においては ″続ける事″が重要です。
大暴落等、売却の思考が強まる中でも、
投資を″辞めない″ために、自分ルールを作っておく事が望ましいと考えます。
毎度です。