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気功体験

最近、週末は廃人のように寝たきりで過ごす事が多く、大抵引きこもりなのだが、珍しく週末、「気の巡り会」なる気功教室?に参加してきた。不思議な体験だったのでここに書きたい。
まず、気の巡り会は、普通に人が住んでいる古民家で行われる。とても素敵な場所だ。古い大きな梁がある、田の字式の古民家。風が家の中をすっと通っていて、とても気持ち良い。私が訪れたとき、10人くらいの人が思い思いに過ごしていた。
気功師の先生が、何やら部屋の真ん中に、棒や針を使って矢印のようなものを描いていた。部屋の隅に、火鉢が置いてあり、不思議なことに、その煙が、床に置かれた様々な棒の矢印の方向に流れている。私は風下にあたるところに座った。ちなみにこの火鉢には火が入っていない。なのに煙が出ている。

火鉢の煙


火鉢の煙はとても面白い動きをした。矢印の方向を変えるたびに、そっちへ煙が流れる。 これが気功? 気功って見えるのか? というか、風の流れみたいなものなのだろうか? 今回が気功初体験なので不思議なことばかりだ。また、気功師の先生は、手で触らずに棒を動かしていた。これも不思議。

床に置かれた棒が矢印の形になってる

物の怪の振動


私は、霊や不思議な力が周りにあると感じたときは、いつものお守りの数珠を使うようにしている。念のために数珠を手首に。
気功師の先生が、玄関に邪魔になってるものがあるので、どけますね・・・といって、玄関の秤のような置物をどけたとたん、玄関方向から、窓の外方向へ、地震のような振動があった。震度3くらいの揺れを感じたのだが、ほかの人はだれも何もいわない。どうなっているのだろうか?
また土の匂いがした。地面が崩れる時のような匂いだ。何かが玄関に溜まっていて、いきなり崩れて流れたイメージだ。玄関に何かいたのか?これがもしや物の怪というものでは・・・

玄関に置いてあった秤をのけた瞬間の図

熱くなる&頭から煙

気功体験はおもしろかった。私はもともと基礎体温が高く、手がいつも暖かい。夏場は自分でも暑い(笑)子供たちが小さいころは、外気が暑くなると、子供たちが離れていき、寒い日は二人の子供たちが私にくっついていた(笑)このただでさえ、高い体温で熱い手が、呼吸を整え、他の人に触れるとさらに熱くなることが判明(笑)地面から気をもらい、他の人に流すというようなイメージだ。 ペアを組んだ女性たちに触れると、とても冷たく感じた。そのうち一人の足に触れたとき、全然力を入れてないのに、「痛い」という。この方は胃が悪いらしい。 もう一人の足に触れたときは、私の脇腹から腰にかけてがとても痛くなった。この人は腎臓が悪いらしい。
お隣の男性ペアはもう何回も参加しているそうで、気功の出し方が違う。 なんか、ハートのチャクラがどうのって、よくわからない専門用語で話をされてる!このプロいお二人からは、頭のてっぺんからもくもくと煙が出て天井に向かって煙が伸びていた! これは大丈夫な状態なのか!?

何回も参加してプロくなってるペアの頭から煙。

この「気功」だが、体力を消耗するのか・・・途中で立ち上がれないくらいの体力消耗を感じる。私が慣れてなくて、きちんと地面からの気を吸い取れてないからかもと思った。

気は自分のは使わず、床や周りの自然から取り込んでる

誰もいない空っぽの神棚

また、私は部屋の上部にあった、神棚がきになった。しめ縄はされているが、空っぽだ。 お札も何もない。もちろん、神様もいない。この空っぽの神棚は、わざとそうしているのだという。
前回の気功の会の時に、この神棚から何かが飛び出し、体調が悪くなった人がいたのだそうな(-_-;) 体調が悪い人はその後、気功師の先生の治療をうけることになったらしい。
使わない神棚に古いお札を置きっぱなしにしていたり、間違った手入れをしていたりすると、神棚なのに悪霊が入ることがあるときく。
それが気功に驚いて出てきたのか!?

今は空っぽだが、何かが棲んでたらしい!?


そして、その場にいた、怪しい物の怪たちが居なくなり、さっぱりしたところで、気功の会は終了した。またその場にいた人たちもすっきりして和んでいる。 
気功の会は、その場にいる人たちで気を出し合って、その場の物の怪たちを追い出す会(というか、出て行ってもらう会)・・・みたいな感じだなと私は思った。解釈が間違っていたらもうしわけない(笑)


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