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53歳のうち40歳~47歳 野球ママ編①

次男は、小さい時から活発で負けず嫌い
ベビーカーも嫌い
転んでも泣かない
転んだら「よーい、ドン!」と言えばすぐ立ち上がって走る子

お兄ちゃんはベビーカー大好き、抱っこ星人で「だっと、だっと」と言って正面に来て両手を上げてくる子でした
同じ親から産まれても違うもんです

次男、近所の公園でパパとキャッチボールを始めたのが5歳
その公園で野球チームが毎週、練習していました
あるコーチに「何年生?」と声をかけられる
パパが「保育園に通っていてまだ学校に行ってないんです」
「背が大きいから1年生なってないけど入らない?」と誘われた
人見知りを一切しない次男は、お兄ちゃんたちと一緒に練習できると聞いて
ひとつ返事で「入る」

でも、問題が…
土曜日は、事務所のレッスンとタップダンスを掛け持ちしていました
「日曜日だけでもいいですか」
きっと当時は、部員が少なかったのかもしれません
あっさりオッケーをもらい入部

毎週日曜日に午前中だけ公園で練習
そんな野球スタートでした
パパが心配で付き添い見てました

早速ユニフォームを購入
一番小さいサイズなのにブカブカ
アップシューズもサイズがなくて当時流行っていた「瞬足」を履いて
とびきりの笑顔で写真が残っています

当時、次男は「瞬足」を履けば足が速くなると思っていたようで
「〇〇くん、瞬足履いてるのに足が速くならないんだよ」と
言っていたのを思い出すと今でも笑えます

お兄ちゃん同級ママ友に次男が入部したと情報がいったようで
「入ったの?」と聞かれ
野球ママは大変だと聞かされる
でも、もう入ってしまったんです…

当時は、まさか自分がスコアをつけられるようになったり
野球の試合でいろんなところに遠征に行くなんて想像もしていませんでした

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