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第81回 オークス(GⅠ)・展望/各馬評価〈前編〉

ヴィクトリアマイルはアーモンドアイ、強かったですね。位置が取れればまず勝てる、上がりも32秒台出すだろうとは書きましたが、想像を超える勝ち方でした。いやはや。。

私はアーモンドアイ◎で三連複的中(強い馬に◎打つスタイルなので)。押さえで買ってたワイドのうち、16-18も当たりましたが、思ったよりも配当がついたのにはびっくりしました。セラピアの取り消しは残念でしたね。トロワゼトワルの粘りを見るに、セラピアがいたら3着は十分あった気がしています。

ほとんど直前みたいなタイミングで突貫の各馬評価を出したので、ご覧になられた方は少なかったかもしれません。ご覧になった方で参考になりましたら幸いです。「持続型レース」「トップスピード型レース」の考え方は今後も生きるはずなので、是非頭に入れておいていただければと。

※基本的には東京競馬場と高速化した阪神競馬場で通用すると思います

さて、いよいよ春のクラシック戦線もラストスパート。まずは3歳牝馬による長距離決戦、オークスです。

例年の傾向

図2

図3

前半5F60秒前後、遅くとも61秒台。好位~後方から上がり上位で差してくる馬が上位を占める小細工なしの地力勝負レースなのですが、とにかくその年によって傾向が変わるイメージです。

桜花賞の内容が物語るオークスでの台頭馬

例えば、2018年は上位3頭がすべて桜花賞からの転戦組で、いずれもスピード能力の違いで他路線馬を圧倒。かと思えば、2019年は1、2着馬が別路線組(忘れな草賞・スイートピーS)で、3着に桜花賞3着馬が入線するという具合。以下に分かりやすく書いてみましょう。

<2019年>
1着馬⇒マイルは白菊賞で経験も、忘れな草賞を勝っての中距離路線
2着馬⇒クイーンC4着、スイートピーSから権利獲得
3着馬⇒桜花賞3着
※桜花賞1着馬⇒NHKマイルCへ
 桜花賞2着馬⇒ダイワメジャー産駒、2,400m適性外で12着

<2018年>
1着馬⇒桜花賞1着
2着馬⇒桜花賞3着
3着馬⇒桜花賞2着

<2017年>
1着馬⇒桜花賞3着
2着馬⇒フローラS1着、中距離路線
3着馬⇒桜花賞12着、クイーンC1着
※桜花賞1着馬⇒ダイワメジャー産駒、2,400m適性外で13着
 桜花賞2着馬⇒5着、ハーツクライ産駒で成長に限界?

<2016年>
1着馬⇒桜花賞2着
2着馬⇒フローラS1着、アネモネS1着
3着馬⇒フローラS5着、中距離路線
※桜花賞1着馬⇒怪我で回避
 桜花賞3着馬⇒11着、キンカメ産駒で長距離はあまり…

<2015年>
1着馬⇒忘れな草賞1着、クイーンC2着
2着馬⇒桜花賞9着、きさらぎ賞1着(マイルは桜花賞が初だった)
3着馬⇒桜花賞2着、エルフィンS1着、チューリップ賞11着

※桜花賞1着馬⇒10着、距離適性外&桜花賞はドスロー楽逃げ
 桜花賞3着馬⇒16着、紅梅S1着、チューリップ賞6着

こう見るとよく分かりますが、桜花賞上位組のレベルが低かったり、或いはマイルが適距離で2,400mは誤魔化せないレベルで適性外だと、別路線組が台頭しやすくなるようです。また、桜花賞敗北組の中でもマイルは適性外だったり、出遅れや不利・馬場がダメだった馬の巻き返しというのもあります。

覚えておきたい「スピード」の考え方

また、もう1つ面白いのは「マイルであと一歩足りない馬」「マイルを勝った経験はあるが、一線級とまでは戦っていない馬」が中距離で結果を出してオークスで上位に入るという現象。昨年のラヴズオンリーユー、カレンブーケドール、2016年チェッキーノ、2015年ミッキークイーンが当てはまります。

これは納得で、私のnoteをよく見ている方はご存じかと思いますが、「スピード」について考える上での大前提は【マイラー>中距離馬】という構図です。

簡単に言うと、「ウサイン・ボルトが1,000mに対応出来るスタミナを持っていて、100mを走るのとほぼ同じスピードで走られたら誰も勝てないですよね?」ということです。(理論上あり得ないし、かなり極端な話ですが)

このスピードの考え方について、もう少しかみ砕いて説明します。

まずはテン(スタート)の速さについて。先日のヴィクトリアマイルのビーチサンバが良い例ですが、マイルだと置かれて、中距離だと先行できるように、いくら中距離路線でテンが速くても、マイラーにはまず敵いません。必然的に位置取りは悪くなります。

前哨戦に位置するフラワーCやフローラSでいくら先行できていたとしても、そこには一線級のマイラーは1頭としていなかったわけです。大挙して押し寄せてくる世代一線級のマイラー経験馬たちと対等に戦うには、当然ながらそれ相応のスピードを持っていないとまず太刀打ちができません。

これは人間で例えると想像しやすいですね。

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それぞれのタイムは日本記録から算出していますが、平均化するとスピードでは短距離選手の方が速いですし、距離が延びるほど長距離選手は離されます。これがテンで置かれるということです。

また、テンが速い以上、逃げるのもえてしてマイラーです。よほど距離不安があるなら別ですが、初距離で走ってみなければ分かりませんし、何より、普通に走ろうと思ってもそれなりにスピードが出てしまうのがマイラーです。1F13秒で走らせようとしたら、引っかかってしまいます。上に挙げた過去12年のレースラップを見ても、前半がそこまで遅くないのがこれを物語っているのではないでしょうか。

なので、中距離路線で1,000m通過1分2秒とかぬるいレースしか経験していない馬にとってはいきなり1分を切るレースを経験することになるので、それに対応できるかが問われますし、当然経験していた方が信頼は置けるわけです。これが、「マイルであと一歩足りない馬」「マイルを勝った経験はあるが、一線級とまでは戦っていない馬」が中距離で結果を出してオークスで上位に入る理由なのです。

こう書くと、スタミナも問われるんだから、位置取りが後ろでも前に追いつく可能性は十分あるのでは?と思う方もいるでしょう。

しかし、もう1つ考えなくてはならないのは、「中距離馬にとっての1,000m通過59秒はきついペース」だが、「マイラーにとっての1,000m通過59秒はスローペース」であるということ。つまり、さぁ最後の直線!となったタイミングでの疲労度合はそこまで変わらないか、或いは中距離馬の方がバテている可能性すらあるわけです。

これが如実に出たのが2018年、上位3頭がすべて桜花賞3着内だったオークスでした。

そして、先述の通り、先行勢はマイラーが多いです。もし同じ余力が残っていたら先行と後ろ、どちらが有利か?………分かりますよね。

昨年の天皇賞・秋、今年の大阪杯、或いはアーモンドアイがレコードを記録した一昨年のジャパンカップ……これらはマイラーか高いスピード持続能力を持つ馬たちが先行してそのまま押し切っているレースです。これらのレース結果がすべてを物語っています。

だからこそ、桜花賞組に隙(距離適性が全くない、レベルが低い)があって初めて、中距離路線組が台頭するのです。

桜花賞はどんなレースだったのか

桜花賞組からの転戦組は、抽選がない16頭の内11頭。抽選組では1頭と元マイル路線組が1頭います。全出走馬の2/3が桜花賞経験、マイラーという構図になります。

今年桜花賞組を検討する中で最も悩ましいのは、桜花賞が道悪だったということ。ただ、驚くことにラップ的には、最後の2Fを除けば、前半3Fも5Fも例年並のペースだったので、前も後ろも相当にキツかったことがうかがえます。

図9

図11

どんなレースだったかを検証する上で大事なのは、ラップとペース、上位馬の脚質(偏りがあるか否か)、そして各馬の上がり3Fです。

今回、2・3着馬が先頭集団だったという偏りはありますが、差し馬も上位にいるので完全な前残りというわけではありません。しかし、特徴的なのは各馬の上がり3Fの差。

上図の赤枠で囲った馬はすべて37.6秒~38.3秒の範囲内に収まります。つまり多くの馬が、バテてしまったことで位置取りにかかわらずほぼ同じ脚色になったことを表します。(これと似たような現象は葉牡丹賞でも起こっていました)

それ以外の馬については、渋った馬場への適性やスタミナによって範囲外の上がりになっていると考えられます。とりわけ先行馬にその傾向が強いのは、やはり先行勢にとってはかなり厳しかったということですし、後続とほぼ同じがり3Fであるレシステンシアはやはりこういう厳しいレースに強いと言えます。

こう考えると、他の馬と圧倒的に上がりの時計で差をつけたデアリングタクトは強いですね・・・ただ、脚の繋めっちゃ立ってるので、この時計が出せたとも言えます。

で、今年は?

今年の展開のカギを握る逃げ馬は、恐らく桜花賞と同じくスマイルカナになると思われますが、鞍上が鞍上なので、どんなペースで逃げるかがわからないですね。。ここは談話などから判断したいところです。

ちなみにテンの速さでいうと、

①スマイルカナ⇒②エヴァーガーデン、マルターズディオサ、ミヤマザクラ

の順番のようです。(スマート出馬表より)

が、先週のような馬場だと各馬前を取りに行く可能性もあります。アーモンドアイだって今までと違い、オークスで先行競馬をしたくらいですからね。今の松山騎手ならデアリングタクトで先行するなんてことも。。。

各馬評価

画像5

ちょっと傾向部分が長くなったので、前後半に分けて各馬評価をしていきたいと思います。また、抽選対象馬は、出走馬が決まってから、後編に見解を追加します。

アブレイズ

図4

2月の新馬戦を勝ちあがると、フラワーCでも連勝と無傷でオークスに挑みます。

前走フラワーCでは完全に無印でした。新馬戦では1,000m通過64秒というドスローだったことに嫌気を差しての無印でしたが、フラワーCではそれを5秒以上上回るペースにも関わらずキッチリと対応してきました…が、時計はめちゃくちゃ掛かっています。

速い時計が出る馬場で一度も競馬をしたことがない、というのが非常に悩ましいところですが、京都の新馬戦での上がり3F推移を見る限りでは、この馬は低速でダラダラ長い脚を使うタイプ。

この手の馬は差しに回るとチェスナットドレスのようになりますが、先行競馬で厳しいラップになり、時計がかかると浮上してきます。フラワーCは馬場状態「良」ですが、前日に雨が降り、馬場は稍重~重みたいな状態でしたし、逃げ馬がわけのわからないペースで逃げたことで、ペースもかなり流れました。そういった意味ではこの馬におあつらえ向きの展開になったと言えます。

オークスでは対マイラーとなるとそう簡単に番手をとれるかは分かりませんし、何より今の東京はこの手の「低速でダラダラと脚を使うタイプ」には致命的に厳しい環境にあります。これはチェスナットドレスがスイートピーSで最下位に沈んだことからも明らか。速い時計が出る馬場で対応できたとしたら…ちょっと怖い存在ではありますが…。

インターミッション

図5

前回、この馬の特長として「スタミナの高さ」を挙げましたが、桜花賞では、菜の花賞やアネモネS以上に厳しいペース&厳しい馬場状態になり完全に崩れました。

流石に一線級のマイラー相手にはキツイというのを露呈した形。そういった意味では2,400mへの距離延長はプラスとは言えますが、この馬もアブレイズ同様に時計がかかる馬場でしかレースをしたことがありません。渋とさはありますが、トップスピードの面では一線級相手に劣りそうで、GⅠレースでは荷が重いかもしれません。

ウーマンズハート

図7

桜花賞から特に評価は変わらないというか、、スローからのトップスピード戦でないと力を発揮できない馬だと思われます。

桜花賞時は以下のように評価を出していました。

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この馬は、中団から強烈な1F10秒台前半のトップスピードを使って差し切る競馬が信条。ただイメージよりも瞬発力はそこまでありません。もちろんギアチェンジは得意な馬なのですが、デアリングタクトの方が瞬発力は上です。なので、前半スローで究極のトップスピード戦が最も合っている馬と言えるかもしれません。

新馬戦、新潟2歳Sと2連勝しましたが、阪神JF、チューリップ賞で頓挫。

勝った2戦とも前半3Fが36~37秒台とドスローでの競馬でしたので、流れる競馬で脚が削がれ、末脚が並レベルに落ちていると思われます。実際、チューリップ賞では差し競馬に徹したものの、自分よりも後ろの馬にまで差されてしまいました。某サイトの情報で「調子が上がってきた」というコメントが出ていたのですが、いくらなんでも格下にまで差されるのは言い訳出来ないのでは?と疑ってしまいます。
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中盤が13秒台になるレースというのはさすがにオークスでもほぼないので、ここでこの馬の復活というのはなかなか厳しそうだなと思っています。

それに、桜花賞では中団から競馬をした馬の中で唯一完全にバテ切っているんですよね。スタミナはそこまでないんじゃないかと見ます。

ウインマイティー

図8

未勝利戦で一度◎を打ったこともある程度には強さは認識している馬ですが、ここまでとは思っていませんでした。

エルフィンSまでは地味でそこまで目立つ存在ではありませんでしたが、デイジー賞、忘れな草賞と2連勝を果たし、賞金順でオークスへの出走を盤石としました。

この馬の武器は、デイジー賞や忘れな草賞で見せた一瞬の加速力。いずれのレースも先行~好位から勝負所でその「一瞬の加速力」で先頭まで上がり、そのまま押し切る勝ち方をしています。※上表の「瞬発力」は2F続けてどういう上がり推移になるかで判断するため、こういった一瞬の加速力までは反映していません

ただし、これが通用するのはいずれも「先行~好位での競馬」であるということは頭に入れておきたいところ。実は、エルフィンSでも勝負所で同じように脚を使っているんですが、先行勢に追いついたところまでで脚をなくし、そのままなだれ込む形になりました。このように、マイラー相手ともなると位置取りが悪くなったり、絶対的なスピードで劣ってしまい、武器が全く活かせません。内枠に入ると面白そうですが、大外枠になるとかなり厳しいのではないでしょうか。

ウインマリリン

図12

フローラSを勝利しての参戦。

この馬については、フローラSの評価で以下のように話しました。

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これまで中山コースしか経験がなく、しかも昇級して2戦は稍重馬場。こういう馬が一番取捨に困ります。

談話では馬場が悪いのはあまり良くないとのこと。血統的には競馬予想TVを見る限り合わなさそうではあるようですが、「東京コースの速い上がりに対応できる可能性はゼロ」とは言い切れません。ただ、ミモザ賞で負かしたウインキートスは新緑賞で4着。正直大したレベルではないメンツですからね…。

あとは先行したいクチではあるものの、左右はマイラーでテンで確実に置かれるし、ギアチェンジ能力もそこまでなさそうなので、、、、
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結局、左右のマイラーはそこまで位置を取りにいかず、ウインマリリンは内枠を利して先行、勝ってしまいます。

ただ、ウインマリリンとホウオウピースフルが上位に来た時点で「あ、これは上がりが掛かったのでは?」と即座に思ったら、案の定でした。これによって、今年のフローラSはオークスとはつながらないレースだと私は考えています。

詳細についてはこちらをご覧いただければと思いますが、簡単に言うと「上がり35秒台で決着するようなレースは、東京の馬場がだいぶ傷んだ上で雨が降らない限りはほぼない」から、です。つまり、ウインマリリンにとってはこれまでと同じ質のレースだったに過ぎません。なので、これを以て「東京の軽い馬場にも対応できた」なんて言うトラックマンがいたら、テキトーな仕事している人だと思ってください。

また、フローラSでの上がり3F推移を見ると、ほぼ同じラップを刻んでいることが分かります。若竹賞のようなレースでようやく11秒台前半が使える馬なので、やはりトップスピード戦には合わない馬だと思われます。なお、馬場が重ければ可能性は出てくると思います。

クラヴァシュドール

図14

この馬はとにかく総合力が高い馬で、基礎スピード、トップスピード、瞬発力どれをとっても平均以上。敢えて弱点を言えば、持続力です。

2戦目のサウジアラビアRCで世代上位のサリオスと戦いましたが、一度はハナを取りそうになるも最後は1馬身突き離されて惜敗。上がり3Fが同じにも関わらず、最後に1馬身離されたことを考えると、長い直線での持続力という点でサリオスには劣ったことを示しています。(サリオスは皐月賞で先行しながらコントレイルに競るくらいなので、持続力は最上位レベルですが)

また、阪神JFを見ても、11.4-12.1-12.1という推移で維持はしていますが、位置取りはマルターズディオサより後ろで、差すかと思いきや抜けずに終わったように、やはり持続力がそこまで高くはないわけです。

桜花賞は、3角辺りで不利を食らいながら4着というのが評価されていますが、上のことを考えると「不利を食らって後ろに構える形になったことで、脚が溜まった(弱点がカバーされた)」とも言えるのではないでしょうか。

これを考えると、果たしてそれなりのペースで2,400m走ってもつのかな?と、私自身は疑問に思っています。

なお、不安は出来という面でも。チューリップ賞では体重減・イレ込み気味で権利取り強行⇒桜花賞でさらに体重を減らし、お釣りがないのでは?と思われた中で4着と善戦しましたが、これ以上のお釣りが果たして残っているのかが懸念です。

サンクテュエール

図15

この馬については、前走以下のように書きました。

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ラップを見ると、マイラーにしては上がりの脚が速く、アルテミスSでは10秒台の脚を使えています。スローで先行してギアチェンジ(瞬発力でサッととスピードを上げる)⇒トップスピードで後続を突き離す競馬がこの馬の得意な戦い方ではないかと思われます。

今までで最も速いペースは前半3F35秒4とスローペースしか経験がないので、人気馬で最も危ないのはこの馬でしょう。クラシックを勝つにはとにかく経験が大事です。この馬のラップの踏み方はレシステンシアが刻むペースに耐えられるような構成とは思えませんし、何より厩舎が藤沢和厩舎…キツいレースには向かない厩舎です。
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だったのですが、意外や意外に桜花賞は善戦したなという印象です。

先行勢でコーナーで7番手⇒5番手と真っ当に押し上げる競馬をして、上位に残ったのはこの馬だけですからね。クラヴァシュドールやミヤマザクラは道中で位置取りを下げるタイミングがあったので、少なからずこの馬よりも脚が溜まるタイミングがあったと言えます。

マイルで先行して上がり33秒台が出せるように、トップスピード戦にも強い馬なので、桜花賞組から先行勢で出し抜きそうな馬の1頭ですね。

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