菊花賞2020 期待値分析
皆さん、こんにちは!あゆさんです!
この記事は過去10年のデータを元に好走期待値、回収率期待値を探る記事になっています。こういう理由だからこの馬は買える!と皆さんの根拠のある馬券に貢献できたらいいな〜という記事になっています!長々と書いてありますが最後までご覧いただけると幸いです!皆さんの反応次第では今後も続けていこうかなと検討していますので、最後にいいね、サポート等お待ちしております!
それでは、今週行われる菊花賞の期待値分析をしていきたいと思います。まずは、前走トライアル組みの期待値分析から。
・前走トライアル組みの期待値
・前走神戸新聞杯組み
【8-6-4-46】
勝率12.5%
連対率21.9%
複勝率28.1%
単回収率74.7%
複回収率60.3%
過去10年で1着シェア率80.0%、2着シェア率60.0%、3着シェア率40.0%と前走神戸新聞杯組みの好走が目立つ。ただ単複回収率は共に100%を下回っており期待値という意味では劣るので、前走神戸新聞杯組みから更に条件を加えて期待値の高い条件を見つけていきたい。
ではまず、前走神戸新聞杯組みの1着〜3着馬という条件を加えたものがこちら。
・前走神戸新聞杯組み1着〜3着馬の菊花賞成績
【8-6-2-9】
勝率32.0%
連対率56.0%
複勝率64.0%
単回収率191.2%
複回収率121.6%
先程の前走神戸新聞杯組みより前走神戸新聞杯組み1着〜3着馬という条件を加える事で格段と期待値が上がりました。ちなみに、前走神戸新聞杯3着以下からの巻き返し期待値は、
・前走神戸新聞杯組み3着以下からの巻き返し
【0-0-2-37】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率5.1%
単回収率0.0%
複回収率21.0%
とかなり薄くとても狙い辛い数字になっています。
なので、前走神戸新聞杯組み1着〜3着馬を積極的に狙っていくのが得策ではないでしょうか。
そして前走神戸新聞杯組みからもう一つ期待値の高いデータが、
それは、前走神戸新聞杯で上がり最速馬。
この前走神戸新聞杯上がり最速馬の成績が、
・前走神戸新聞杯上がり最速馬
【5-3-0-2】
勝率50.0%
連対率80.0%
複勝率80.0%
単回収率207.0%
複回収率135.0%
過去10年で着外に敗れたのは、16年ミッキーロケット、13年マジェスティハーツの2頭だけ。他は全て連対以上。単複回収率も100%超えと期待値も高いので軽視は禁物!
という事で前走神戸新聞杯組みの期待値をまとめると、前走神戸新聞杯組み1着〜3着、更に上がり最速馬に注目という事で、該当馬は、コントレイル、ヴェルトライゼンデ、ロバートソンキーの3頭。特に上がり最速馬のヴェルトライゼンデには要注意!
続いて前走セントライト記念組みについて。
・前走セントライト記念組み
【1-3-1-47】
勝率1.9%
連対率7.7%
複勝率9.6%
単回収率25.8%
複回収率40.8%
神戸新聞杯組みと比較するとセントライト記念組みは、かなり期待値は劣るのがわかります。
しかし、一概にセントライト記念組みは軽視というのは危険!理由はこちら、
・前走セントライト記念の関東馬の菊花賞成績
【0-0-0-25】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率0.0%
単回収率0.0%
複回収率0.0%
・前走セントライト記念の関西馬の菊花賞成績
【1-3-1-22】
勝率3.7%
連対率14.8%
複勝率18.5%
単回収率49.6%
複回収率78.5%
前走セントライト記念組みの関東馬は過去10年一度も馬券に絡んでいませんが、関西馬は過去10年で5頭馬券に絡んでいました。ただ関西馬だから狙うべきと言いづらい回収期待値という事で、ここから更に前走セントライト記念組み1着〜3着馬という条件を加えてみたいと思います。
・前走セントライト記念組み1着〜3着馬の関西馬
【1-2-1-7】
勝率9.1%
連対率27.3%
複勝率36.4%
単回収率121.8%
複回収率122.7%
関西馬+前走セントライト記念1着〜3着馬という条件に絞ると勝率こそ強気にはなれないものの、複勝率30%台なら十分ヒモで抑える必要があるのではないでしょうか。単複回収率も100%を超えており期待値も十分あると思います。
という事で、前走セントライト記念組みの期待値をまとめると、セントライト記念組みの成績は神戸新聞杯組みに比べて劣るものの、1着馬〜3着馬でなおかつ関西馬は抑える必要がある。この条件に該当する馬は、バビットのみ!
また前走セントライト記念上がり最速馬は過去10年で、
【0-0-0-8】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率0.0%
単回収率0.0%
複回収率0.0%
と一度も馬券になっていません。この中にディーマジェスティやミッキースワローなど人気上位に支持されていた馬でも好走する事ができなかったという事で、前走セントライト記念上がり最速馬は軽視してもいいでしょう。今年の該当馬はヴァルコス。
最後にトライアル組み以外で買える馬を簡単に紹介していきたいと思います。まず、トライアル組み以外で注目馬は前走トライアル外の重賞組み。
・前走トライアル外の重賞組み
【1-1-0-7】
勝率11.1%
連対率22.2%
複勝率22.2%
単回収率161.1%
複回収率105.6%
18年フィエールマンが勝ち、16年レインボーラインが2着。ただこの2頭は共に前走重賞で好走していたので、今年のサトノインプレッサは軽視してもいいでしょう。
続いて条件戦組みでは、1勝クラス(500万下)、3勝クラス(1600万下)からは一度も馬券になっていませんでしたのでここも軽視。馬券になった前走条件戦組みは2勝クラス(1000万下)だけなので注目は前走2歳クラス(1000万下)
・前走2勝クラス(1000万下)
【0-0-5-38】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率11.6%
単回収率0.0%
複回収率85.8%
複勝率11.6%、複勝回収率85.8%とただ漠然と前走2勝クラス馬を狙うのはあまりよろしくないので、ここから更に条件を加えます。
前走距離2000m以下と前走2000m以上という条件を加えると、
・前走2勝クラス(1000万下)、前走距離2000m以下
【0-0-0-21】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率0.0%
単回収率0.0%
複回収率0.0%
・前走2勝クラス(1000万下)、前走距離2000m以上
【0-0-5-17】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率23.0%
単回収率0.0%
複回収率167.7%
前走2勝クラス(1000万下)でも前走距離2000m以下だった馬は一度も馬券圏内への好走はありませんでした。なので前走2勝クラスの馬を狙うのであれば、期待値の高い前走距離2000m以上を使った馬を狙うのがいいでしょう。
ちなみに今年出走予定の該当馬は、アリストテレス、アンティシペイト、ダノングロワール、ディアマンミノルの4頭。ただこの組みは抽選対象という事で出走してきたらヒモで狙ってもいいでしょう。
以上で過去のデータを元にした菊花賞の期待値分析記事は終わります。長々とした記事を最後までご覧頂きありがとうございます!また最後にいいね、サポートをしていただけると嬉しいです!皆さんの反応次第では今後も期待値分析記事を続けていこうと思いますので乞うご期待!
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