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あゆさんの雑記帳

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重賞以外の競馬の話や競馬以外の話などの記事。
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2024年4月の記事一覧

天皇賞春 天皇盾は"格"と"血"がモノを言う

天皇賞春。このレースは"天皇"とワードが付くくらいなので最も重要なのは『格』 一言に『格』と言っても様々あるがこのレースはG1勝ち啓、G1好走経験、そして重賞勝ち経験がモノを言うレース。 まず過去10年天皇賞春が初G1制覇だった馬は、 23年 ジャスティンパレス 18年 レインボーライン の2頭しかおらず、過去10年の1着シェア率は20%。 今年はドゥレッツァ、タスティエーラの2頭が該当する。 では次は逆に過去10年重賞未勝利馬はと言うと、 画像の通り、21年カレン

皐月賞 迷った時の血統傾向

まず、藤岡康太騎手。ご冥福をお祈りいたします。 色々な思い、感情がありますが全て書き切るのは難しいので簡単に。 どう考えても早すぎんだろ。人生これからって時に。 一生彼の事を忘れずに、競馬と向き合っていきたいと思います。 ありがとう藤岡康太騎手。ゆっくりと休んで下さい。 この流れから記事を書くのは辛いですが、今週も競馬はやってくるので皆さんの参考になれる記事を書かせていただきます。 昨年も大混戦でしたが、今年の牡馬クラシック路線はより大混戦。どの馬にも好材料、不安材料

桜花賞 イクイノックス超えなるか?

イクイノックス。 誰もが知っているであろう、名実共に世界一を獲った近代日本競馬の象徴とも言える超ド級の名馬。 この馬でさえ、春のクラシック初戦の皐月賞を勝てなかった。理由は色々とあるが大体はコレ。 『中21週』と『大外枠』 過去20週以上の間隔が開いた、3歳馬のG1での成績が、 【10-4-5-99/118】8.5% 11.9% 16.1% 56% 40% 一見、『10勝してるから、ワンチャンスありそう』と思う人もいるかもしれないが、これを期間で分けるとこうなる。