見出し画像

小さなことの積み重ねが大事だと分かっていても、どうしても大きく一歩を踏み出そうとしてしまう。

昔からこつこつと何かを続けることが苦手だった私。

高校受験だって、大学受験だって、付け焼き刃みたいな状態で受験したし、
卒論は二徹して丸3日かけて寝ずに書いた。
就活なんて企業研究なんかもまともにしないままふらりふらりとやっていた。

続けることが嫌いなわけではないと思う。

保育園に通っていた頃から習っていたピアノは高校を卒業するまで13年通ったし、
歌が大好きでいつまででも歌える。
写真も撮り飽きない。
旅なんてきっと一生続けてる。

 

単純に好き嫌いの問題もあるのかもしれないけれど、最近1つ気付いたことがある。

きっと私は誰かに「させられる」のが嫌いだ。

小さな頃から天の邪鬼でひねくれていた私の性格上、誰かに強いられて何かをすることがすごく嫌いだった。

お母さんのお手伝いも、それ自体は嫌いじゃないのに、言われると途端にしたくなくなる。
勉強だって、勝手にさせてくれと何度思ったことだろう。

 

大人になった今、私に何かを強いる人なんて周囲にほとんどいない。

それでもやっぱり、「させられる」ことは0ではなくて、そのたびに、昔のように辟易としてしまう。

 

これからは「させられる」ことを0に。
全ての選択を自分で行うことは難しくても、少なくとも、言われる前にやってやろう。と、そう決意した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?