映画感想:PERFECT DAYS

役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」を観た感想です。
※ネタバレ注意の内容となります。

あらすじ

東京都内でトイレの清掃員の職務を全うする中年男性の日常を描いたお話し。

感想

これまで自分が観てきた役所広司さんが出演する作品のキャラクターの印象は、「攻撃的」・「能動的」といったイメージでした。

ところが本作品の役所さんはそんなイメージから180度ぐらい違う感じで、樹木のような優しさを感じさせるキャラクターでした。(直近で観た過去作のイメージもあってか、いよいよ相手を殴り倒すのかな?と思いながら観ている部分もありました笑)

個人的な意見としては以下のように感じました。

  • 自身の意見を言った所で結局なるようにしかならないため言わないようにしている

  • トイレ清掃員の職務を実はあまり望んでいない

  • 日々、自身ができることに一心不乱に取り組んでいる

  • それでも日々の変化は少しでも欲しいため、植物を育てたり樹木の写真を撮ったりしている

最後に、柄本佑さん演じる後輩メンバーに一瞬でも「いい奴じゃん」と思ってしまった自分を恥じています笑


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