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グリーンドネーションキャンペーン報告 (後編)

2011-08-18 


”少則得。多則惑” 
ーーー少なければすなわち得、多ければすなわち惑う。 
(老子『道徳経』22章)

なにもない

マッサージベッドだけがある居住空間に

お招きし、マッサージセッションの

ご料金は頂かない代わりに 植物を持って来ていただく

グリーンドネーションキャンペーン。


引き続き、両親は家にあったまるい葉っぱの観葉植物(名前不明)と

紫蘇の苗とミニトマトを、

そして 最後のお客様

イギリスでオイリュトミーを勉強していた天女のようなYさんは

→セントジョーンズワートを

ヨガやセラピスト関係の雑誌のライターさんをしているKさんは

アロエベラとアロエベラに関する本を

持って来てくれました。



***

セントジョーンズワートはドイツなどではうつ病の治療薬として使用されているハーブ。

生のものを見たのは初めてと驚いていたら ひかり祭りで買って来たんだよー、とのこと。

大好きな藤野のひかり祭り。

1歳半にして既に音楽好きの息子の 鼓太郎くん と ライブにいったりフェスにいったり

いつも素敵な、憧れの親子です。

また、Kさんの持って来てきれたアロエ栽培研究家、韓国・アロエ研究家、アロエベラ健康普及会代表、日本アロエ協会理事、アロエ美容研究家の方々が著した

まさに All about アロエベラ!!とでも言うべき本を読んでいたら

”1952年 ビキニ環礁で行われた水素爆弾の実験で放射能を浴びた原住民のために 空輸されたのがアロエベラの生薬だった” とのエピソードと 1954年の 第五福竜丸にて被爆した乗組員の治療薬としてもアロエベラが用いられた との文章が。


元々祖母の代から 庭の植物を使って 様々な薬効のある

化粧品や お茶 や 家庭常備薬をつくっている我が家ですが


最後のお客様のドネーションに


自身の今までとこれからがつながる予感を感じつつ


グリーンドネーションキャンペーンは無事幕を閉じました。

ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。

頂いた植物、


大事に 毎日 愛していきます。

これから生活がスタートしますが

少なき中で得た

セッションでの純粋な関係性を宝物に

多くても惑わぬ 生き方を していきたいと思います。

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