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野田村の多世代居住は毎日がリバースメンタリング?

私には多世代で住む野田村構想を実現したいという目標がある。最近多世代で生活する事のメリットに「リバースメンターを受けられる」を追加してみようと思った。

元々多世代で生活したいと思っていた理由

最初は老人だけで住もうかと思っていたが、下記のような理由で多世代で暮らすのが良いのではないか?
・頑固者防止:ばばあになりたくないが、成長し続ければ頑固者でなくなるのでは?とか、
・成長意欲:年寄り同士が集まるより若い世代がいた方が、知らない事に触れる機会が増えるので、自然と成長意欲が継続するのではないか?とか、
・喧嘩防止:おばあちゃん同士がいると喧嘩になりそうだな。とか、
そんな理由だったが、新たに「リバースメンターを受けられる」というメリットがあると思った。

リバースメンターとは

7月に開催されたリバースメンター・カンファレンス『Z特区』の紹介文を参考にすると「社会、そしてあらゆる企業の変化と挑戦を後押しするために、企業の意思決定者が若年層をメンターにつけて、新しい知見や感性を謙虚に学び、成長し続けること」の様である。

リバースメンターを受けた三浦さんが教えてくれた事例

J-WAVEで『Z特区』主催の三浦崇宏が出演されていて、リバースメンターについて説明されていた。

・若年層をメンターにつけるメリット:価値観のアップデートをする。
・東京オリンピックの時など政治家が失言する事がある。本当は頭のいい人のはずなのに価値観がアップデートされていないと、時代にそぐわな発言で失敗する事がある。頭の良い方でも失敗するのに、自分たちだともっと失敗する可能性があるから、若年層から学ぶ必要がある。
・今は自民党の議員でもリバースメンターを付けることがあるらしい。
・やり方は、週1回30分スタバでコーヒーを飲むだけで良いとのこと。

リーゼントマネージャーの事例

ちょうど、BBT大学のイベントでMicrosoftSingaporeの本部長にマネジメントについて質問する機会があったので、リバースメンターについて聞いてみた

岡田さんも、MicrosoftSingaporeの前TOPもリバースメンターを受けた事があるらしい。三浦さんがおっしゃるような岡田さんがおっしゃるには「1on1で教えてもらっている」という姿勢だという。リバースメンターをつけることで、リーダーが若返るだけでなく自分の死んだあとの事を考えるようになるし、若い人が活躍する機運を作ることになるらしく、いい事づくしなのだ。

なんちゃってリバースメンター状態

私の今は、BBT大学で20代の方とグループワークなどで話す機会がある。たまにコミュニケーションがうまくいかない失敗する事もあるため、同年代の学生と違う難しさを感じる事がある。

職場では、社長をはじめとして、同僚やお客様も大体年下のため、昔いた職場とは違う事は感じる。

しかし、岡田さんがおっしゃるような「学ばせてもらっている」事はあまり感じられていない。野田村の価値の1つのリバースメンターと言えるかどうか、判断するためにも、本当のリバースメンターを受けてみたいと思った。


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