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『オットーという男』で老後の自分をイメトレ

 
映画『オットーという男』を観ました。

年を取った時のイメージトレーニング


オットーの性格は、怒りっぽかったり他人を拒絶していたが、
他人との接点が次第と外向きになっていった。

変わっていくオットーを見てて思ったのは、
新しい価値観に触れると自然と扉が開いていくのではないか?という事。
特にオットーが子供と触れ合った時の効果は絶大だった。

やはり私が年を取る時には多世代と接点が持てる環境にいたいと
改めて実感するのでした。

私の中のオットー


またオットーを通じて、私の中にも他人を拒絶するオットーの部分を感じた。

・店員に偉そうな態度をする
・ルールを守らない人、物を知らない人を「バカ」扱いしている。厳しく怒ったりして受け入れない。
・自殺願望までは無いが生きる希望はそんなに無い。

オットーの行為は、亡き妻との楽しかった思い出を大事にしているが上の裏返しの行為でもある気がした。私は何を大事にしているのだろうか・・・

映画として


「オットーという男」は「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
両方観ましたが、「オットーという男」は主演がトム・ハンクスなだけで、「バッドエンドでななさそう」という謎の安心感が発生したので、リアル感を求めるなら「幸せなひとりぼっち」の方がおすすかもです。

あと、スマホが無い時代の恋愛はロマンチックで良いよね。



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