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BBT大学 熱海合宿「自己認識力 ~答えは外側になく、内側にある~」参加

2023年2月4日〜5日
「自己認識力 ~答えは外側になく、内側にある~」
講師:BBT大学 三城雄児先生

幼少期の記憶を頼りに行うワークだった。私は実家と縁がほぼ無い状態になるぐらい幼少期は黒歴史すぎて思い出すのも苦痛だったが、今回のワークで自分の幼少期にも大事なヒントがあるということがわかり前向きに振り返るようになれた。また、自分の事を嫌いすぎて生きる価値がないと思っていたが、それはタイプ4が不健全になっていた時の「自分は社会不適合者、欠陥人間と思う」の傾向だとわかってとても気が楽になった。

合宿の最後に皆の前で感想を言う機会があったので、冒頭に書いた感想をいつも通り淡々と口に出そうとした時に、うわっと感情が込み上げて涙が出た。いつも感情の起伏がない、初対面で仏頂面の私。「わーい」と喜んでもどうしても棒読みになる私が、だ。それぐらい私にとって、大きな出来事だったんじゃないかと思った。

まだ今日の段階では深く腹落ちできていないが、日にちが経ってもう少し消化できるようになったら自分の理解度ももっと上がっている気がする。

今回のワークのもう1つ別の感想を言うと、生きやすくなれたワークだった。

1日目の夜の任意参加のワークショップは別の課題の資料を作成するために参加しなかったし、2日目の帰り際に新たに出会った人同士で連絡先を交換し合っていたけど、私は別に連絡を取るイメージがつかなかったので良いと思ったので交換しなかった。今までだったら、他の方の行動に吊られて「どうしよう・・・」と思っていたが、今日は「これで良い」と思えたのは気持ちいい判断だった。


冒頭に心で「感じる」事がキーワードと聞いたので
いつものメモ魔はやめて、感じる事に専念して参加してみたので
いつもより余計に思考が働かなくて心の感性が働かなくて良かったと思う。

【まとめ】

1.自分が今後したい事のイメージ

新しいものに触れていてワクワクしていたい。
負のエネルギーではなく、プラスのエネルギーで
新しいものを創造し続けるような世界を作りたい
自分のありたい姿を目指せる多様な世の中を作りたいし
その多様な方を眺める事を楽しみたい。

確固たる成功イメージを持って
愛を持って仲間とユーモアを大事にしながら
目標に向かいたい。

あと、先生のように人を癒せるようになりたいなと思った。

2.自分のエニアグラムでトリセツがわかった気がする。

テストによって違うが、タイプ4か5のようだ。
4.個性派(特別であろうとする人)https://servantcoach.jp/news/ennea_type/type4
5.分析家(分析しようとする人)https://servantcoach.jp/news/ennea_type/type5

4は嫌だけど5の方がわかる気がする。
4寄りの5ということにしておこう。

・エニアグラムによって色々特徴があるが、自分はどれにも当てはまらないといけないと思っていたが
4と5をのなかで健全化を目指す事に集中することがわかったので、気持ちホッとしたところはある。
・エニアグラムを診断するときに、頭で考えるか、心で考えるか、体で考えるか?を参加者でグルーピングした
時に、心で考える人の言っている事が理解できない頭で考える人が一生懸命言語化していたのが面白かった。
・どのタイプもいた方が良いし、どのタイプが良いというわけでもない。

3.ブラックシャドウのワーク
自分がAさんからされて嫌なことは、自分の中にある物だというのはかなりショックだった。今後は、誰かにイラッとした時には自分の中にある自分を許せていない事だということを感じてみようと思った。

【実行したワーク】

1.相手を感じる

心(感性)で感じて、頭(思考)で考えて、腹(意志)として納得する。
頭で先に考えるのではなく心。
思考は不安と恐怖を想像するエンジン

言語化された情報ではなく初めて会った人の子供の頃の感じを表現すると案外当たっている
「ぼーっとしている」「おばあちゃんが用意してくれたお菓子を食べていた」など

2.丹田に力を入れる
自分が言われて嫌な言葉も、丹田に力を入れながら聞くと、案外平気。
見た目もバリアで守っているような感じになっている。

3.自己投影
自分に蓋をして抑圧することで、自分が認識している自分になっている。投影を利用して、自分を受容する。

a.投影の三角形を使って自分を受容する。
ブラックシャドウ (負の投影)
何かイラッとしたり腹を立てた時は自分を理解するチャンス 
その行為は、私が他人に対している行っている行為であり
また、それは、自分に対しても行っている行為だとのこと。

1)反応している自分に気づく(責める)をありのまま観察。私が悪いからだと自分を責めない。
2)相反応している自分の心の中を感じる、自分の内面が他者に写っている。
3)自分を癒してあげる。こんな事で怒っていたんだと心に余裕ができる
4)相手の気持ちを感じることができる。

私はよく、人に軽んじられたと思いがちだが
確かに、私自身人の事をそんなに大事にしていないし
私も私自身を大事にしていないと思った。

b.ホワイトシャドウ
自分が憧れている人の特徴を上げる。
それは自分の中にあるとのこと。

私はジャニー喜多川のイメージだった。こんな特徴持ってたら
無敵すぎると思ったが、とりあえず今日のところは「そうありたいと感じた」から信じてみる。

・私は、確固たる成功イメージがあり
・愛を持って仲間と接することができる
・チャーミングな人である。


最後に、オブザーバーとして来られていた大原さんが「型」は万能ではないので囚われるなとおっしゃっていた。エニアグラムを利用するのは良いかなと思ったが、何でもエニアグラムベースに考えると危険だと思った。所詮どんな学者もエニアグラムを考えた人も間違える事はある。

自分の心を羅針盤にすることだけを固定にして後は柔軟に理解していきたいと思った。


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