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名前と誕生花でつむぐストーリー


先日家族の絵を描きました。

左から夫、むすめ、わたしです。

お花のモチーフは
パキラ、ライラック、アンスリウムを
お借りしました。

今、生命体そのものというか
その存在自体を描いていきたいと
強く思っていて実践しています。


多分それを描きたいと思ったのには
私はいつか必ず死ぬから、ということもあります。


その後の世界がどうなっているのか分からないし、その辺は未知!ですが

とりあえず、多分に確かなことは
私が 【歩】として生きられる人生は
この、【今】しかないわけで

それを深く感じた時に
自分のいのちと、大切な人のいのちを
見える形としてえがき、そのつながりあう彩りを
観てみたいと思いました。


また、
当たり前のことだけれど
私たちはひとりひとり唯一無二の存在で
それは当然みんなが頭では理解しているけれど

時に見落としてしまいがちなところでもあるから
あえてカタチにしてみたいと考えました。

えがきながら見えてくるものも知りたいと思いました。

モチーフとして使わせていただいているのは
その日にいくつか存在する誕生花(誕生日のお花)の中のひとつです。


誕生花そのものにそこまで深く意味は持たせていないです。なんだろう、花言葉を見て
素敵だな!と思えるくらいの感じ。


だけど、その存在をお借りして表現するので
なるべく本物を観に行ったり
時季的に難しい時は図鑑などで仕組みを調べたり、その存在は大切にしています。

そしてこの子たちひとつひとつには
【名前】が入っています

今回は全員の名前が漢字で成り立っていたので
漢字を融合させています。

なぜどうして生まれることができたのかは
誰にも分からないドラマティックな世界で、

予測はできるけれど確定はできない
その日に奇跡的に生まれて
(本当は緻密に計算されているのかな)

1番最初に形としてもらえる名前が
人生のはじまりでもあると考えていて
その想いもまた唯一無二。

だからなるべくそのままを入れるようにしています。

その名前をもってして
旅の道中で出会えたひとたちとの
つながりあう流れは
やっぱり奇跡だと思うんです。

もちろん色んな出会いがあるとは
思うんですが、意味はあるんだと感じています。


制作していると
とってもいろんなことに気付かせてもらえます。

そんなことを少しずつ記録していきたいと思っています。

オーダーも承っていますので
なんだこれは!気になる!という方は
ぜひ。

おひとりでも、大切なひとたちとの融合でも
会社の創立記念や
結婚式のペーパーアイテムでも。

他にもこのテーマでやりたいことはたくさんあって、できることは無限大だと思っているので、
わたし自身もその広がりを楽しみながら
すすめていきます。

一枚の絵にはものすごい力があります。


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