言葉にしなくていいから感じてみよう(日記)

先日読んだ本の影響を受けて、言葉を超えたものを感じたいと思った。


パソコンでの学習がひと段落し、息抜きに外へ出た。

いつもの場所に立ち、夕暮れの空を見た。
思わず「きれー」と言葉がもれる。

ふと、言葉にするのをやめてみようと思った。
言葉を超えた何かを感じたい。


ただただボーっと空を見る。

すると「カサカサ」と木々が揺れる音がした。
木の方へ目をやった。赤い実が沢山なっている。


もう1度空をみて、目をつむった。


カサカサと木々の音が聞こえる。
遠くでは遊びまわる子供たちの声。
踏切の音。


なぜか、涙がこみ上げてきて目頭が熱くなった。
この気持ち、どう言語化すればいいかわからない。けど、確かに心の奥のほうで何かを感じているのだ。


目を開けて、もう1度空を見た。


「!!」


目の前には、圧倒されるような天国の入り口はここですよみたいな神々しく光を放っている空が広がっていた。


その瞬間は、全部をこえて、やってきた。
目に見えない、言葉では伝えられない、音でも、色でもない。知らない。
伝わるはずもない、なんともいえない、素晴らしく綺麗なものが、全部をこえてきて、ラッキーがこちらを見ている。
(ラッキーが見ていた景色)

へんなの


私もそんな景色をみてみたい。




(余談)
「言葉にした瞬間ウソになる。」
最近はこのワードもよくキャッチする。
心で感じて、言葉にするまでに脳の回路を通って
口から発せられるのだけど色んな回路を通っているうちに純度100%でなくなる的なニュアンスなのかな?と捉えている。

ホーキンズ博士(うろ覚え)


(余談)
考えることも好きなもんですから
「きれいだな」のその奥にはどんな言葉たちがあるだろうと意識を向けてみた。

あえて言葉にするならば、
「地球最高」
「ここに生まれてよかったな」
「平和だな」などなど。

ポンと発する言葉以上に体は、心は、
もっともっと沢山のものを受け取っているんだなぁと思った。
人体すごい


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