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どこよりもジャージを綺麗に畳む男子卓球部

こんばんは世界(*^▽^*)

今日は1年生大会!

うちの部は、
男子がたったの4人しかいない。

本来、卓球の中学校の団体戦は
6人必要だ。

4人しかいないとなると、
1、2番が棄権で、不戦敗となる。

団体戦は3本先取。
つまり、0-2の
崖っぷちのところから
試合が始まる。笑

4人で、
ダブルス、シングルス、シングルス

誰1人として負けられない戦い。笑


午後の決勝トーナメントに
行くのは厳しいかなぁーーーと
正直思っていた。


でも、子どもたちの行動を見て、
この子達は、決勝トーナメントに
進むだろう、と確信した。


初戦で子どもたちが、
脱いだジャージを
ものすごく綺麗に丁寧に
畳み始めたのだ。


男子中学生が、だ。

店に並べるの?というレベルの
美しく畳まれたジャージが
4セット並んだ。


彼らは、この前の2年生メインの
大会で、エッジやネットインと
いった運が来るのは、
整っている場所、
という話をちゃんと覚えていたのだ。

そして、それを実践した。


この人たちは、
運までも引き寄せて、
この4人で
本気で勝とうとしているのだ。


お?これは…?

私の中で期待がムクムクと
顔を出してきた。



結果、
彼らは予選リーグを2位で通過し、
決勝トーナメントに進出した。


決勝トーナメントでも
勝ち上がり、たった4人で
県北ベスト8にまで上りつめた。


たった4人とは思えないほど、
プレーにもベンチにも
勢いと活気があった。

1年生とは思えないほど、
よく考えてプレーをしていた。


何より、卓球を、この仲間と
プレーすることを楽しんでいた。


準々決勝は、本当に僅差で
負けてしまった。

ベスト4も夢ではなかった。


私は、このどこの学校よりも
美しくジャージを畳む
男子卓球部を誇りに思う。

そこまでして、運まで味方につけて
本気で勝とうとしている
子どもたちと一緒に過ごすことが
できて、本当に幸せだ。


今日もまた
子どもたちの笑顔と可能性を
たくさん見せてもらった日になった。

ありがとう🧡



余談だが、夜の卓球に、
3年前の卒業生が来て、
妹や、今の男子たちと打っていった。

卓球を通して、人を笑顔にしたい。

卓球は楽しいと伝え続けて、
卓球を楽しむ仲間を増やしたい。

それが私の願いだ。


着々と増えていく、私の教え子たち、
卓球仲間たちを見て、
夢が実現しつつあることを
実感できた、
とても嬉しいひとときだった💕


明日は、自分の大会🏓
がんばるぞ😆🔥

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