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50代元保育士は老害になりたくないから「カッコつけて死ぬ」ことが目標!

こんにちは!
今日も朝から図書館でnoteを書いているmaruちゃんです。

本題と逸れるのですが、
このところ急に図書館が居心地悪くなってきました。

と言うか今までは
そういう事象に遭遇しなかっただけかも知れません。

スマホの音を消してない人がいること。
お菓子を食べている人がいること。
イヤホンから音漏れしている人。

最近感じる図書館のワースト3

これって、もういちいち誰かに注意されることじゃないですよね。

パソコンルームを利用しているのは、いい大人たちです。

ちなみにこれ、本題からそれると言いましたが、
書いていて気づいちゃった!

迷惑なことをしているのは、みんな高齢者じゃん💦


しがみつかない生き方

75歳以上の、後期高齢者社会へと移りゆく日本。

私、実はほんの半年だけ
役所の業務で
高齢者の対応をする部署で仕事しまして…

まぁ~いろいろな場面に遭遇しました。

高齢者の方たちと接すると、
その人の生きてきた歴史を感じざるを得ません。

・人の価値は死んでわかる

人は誰でも老いるからといっても
高齢者の言動に
寛容になれないこともあります。

歳の取り方や、ものの考え方は同じじゃないしね。

よく
「自分が死んだときに人からどう思われるのか?」が大事だと聞きます。

さすがに泣いてくれる人の1人くらいはいると思いますが
どう思われていたのかって
死んでみて初めてわかることのようです。

でも、自分がそれを確かめることはできませんよね(当然ながら)

そりゃ、誰だって
「惜しい人を亡くした」とか
死んだことを心から残念に思ってもらいたいですよね。

「あぁ、清々した」
なんて言われたくないし、ましてや
「遺産が全然ない!」
なんて、家族に言われるとしたら…やるせないですよね。

・お金の使い方

歳をとれば、必然的に
身の回りがコンパクトになっていく感じではないでしょうか。

食材の量も、娯楽品も、
一般的には若い頃より少なくて済むような気がします。

でも、握りしめてしまうものがあるんですよ…

それはお金です。

もちろん、日常生活を送るのに足りないのは困りますが、
(年金問題とかはここでは触れません)
私がよく行くスーパーのレジでは
高齢者はお金を持っているなぁ!という印象があります。

子育て世帯より
沢山の商品を買っていて、
沢山お金を使っているように見えます。

いや、それが悪いという話ではなくて
完全に、私のバイアスがかかっている見方です。

同居家族が多いのかもしれないし、
お孫さんへのお土産かもしれないですしね。

お金の使い方は自由ですから
私の感想は余計なお世話!(笑)

ただ、もしも自分が老後に
沢山のお金があったとしたら
使い道は考えたいな、と思っています。

今だったら、
社会的養護の施設に寄付することを
決めています。

未来へつなぐ生き方

歳を取ると、
子どもや孫、またその次の世代つまり
子々孫々の幸せまで考えている高齢者は
どれくらいいるのでしょう?

「今さえよければいい」
「今生きているだけで手一杯」

それを批判するつもりはないです。
多分、みんなそうです。

今がよければ。
自分さえよければ。
家族さえよければ。

実際、私もそうですよ(笑)

・人に与える生き方

最近、インスタで流れてきた動画に
感動してやられちゃったという話を
共有したいというのが、本題です。

※引用:@tbsnewsdig

このはっちゃん、昨年お亡くなりになったそうです。

商売人として
お金を儲けることは当たり前なのに、
赤字でも幸せだと言える世界線を
はっちゃんは生きていました。

なんかとてつもない大きさを感じたんですよね…

この動画をインスタで紹介してくれたのは
藤原ひろのぶさんという方です。


@‘fujiwarahironobu インスタのキャプションから引用
@‘fujiwarahironobu インスタのキャプションから引用

・幸せをプレゼントできるように

生活するにはお金がかかるし
まだまだやりたいこととか
行きたいところとか
食べたいものとかありますよね。

高齢者だからこそ
生きる意欲は大事だし、
さっきも言いましたが
自分のお金ですから
何に使ったっていいんです。

ただ、
人はみんな死ぬからさ。

寿命が見えてきた時にこそ
今ある幸せを
どういう形で後世に繋げていくか…

そんな視点で生きていれば
老害になることはないのかな、なんて
思ったのでした。

私は50代。
まぎれもなく、人生の後半戦を生きています。

あの世まで持っていくモノは
今感じている幸せな気持ちだけで充分。

そしてその幸せは
子どもや、まだ見ぬ孫たちに
プレゼントとしてたくさん与えられるように

自分なりに
カッコつけて生きていきたいと思っています。





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