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月蝕にかけて起きたことがありすぎる②


11/1。無職のまま11月を迎えてしまって、彼とも急に別れて突然目の前からすべての道筋が消えた。

11/2。友だちと一日過ごして、楽しかった。恋愛に依存しないで済んだのは彼らのおかげ。ほんとうにありがとう。ヒントもいろいろもらう。周りにいる人はマジで鏡だ。

11/3。元彼と会うはずだったけど暇なので、家でタロットして、それ見て気持ちを整理し、これまで本当はやりたかったのに諦めていた個人事業主への道、つまり骨格ベクトルトレーニングのインストラクターをやると決める。
そのあと唐突に髭男の『Subtitle』のMVみて号泣し始める。

なんで泣いてるのか知りたくて色々ネットサーフィンし、理想のお父さんへの執着だと気づく。

そして、お父さんへの執着は「お父さんに愛されるための私」への執着でもあり、男尊女卑が崩壊。ついでにジェンダーも崩壊。私ノンバイナリーだと気づく。

11/4。あっさり派遣の仕事で良さそうなのが見つかり、とんとん拍子に話が進む。私はタロットをして、かなりな絶望の中、骨格ベクトレインストラクターをやると決め、決めたらワクワクしてきたので、それが良かったのかも決めるってすごい。
ちなみに、かなりな絶望とは。
どの仕事もどうせ全部失敗するとして、それでも何か選ばなければいけないとしたらどれにするか?
どの仕事でも絶対成功すると決まっていたらどれを選ぶか…どちらの場合も骨格ベクトレ…だ。が…

もうそれをやるか、このまま引きこもって死ぬかしか選べないと思い、骨格ベクトレをやる!!と決めたら、これまでの重さが霧が晴れるようにスーッと軽くなっていき、ワクワクもしてきた。という感じ。

11/5。お父さんへの執着は、可哀想な人たちを私が何とかしてあげなければいけないみたいな義務感や罪悪感ともつながっていたみたいで、ひとつ謎が解けたことで、他の謎もどんどん解け始める。ほんとうの自分は、自分でもまだ見たことのない自分だと本気で感じ、完全に人生が変わった。
ただ、まだ部屋の中にひとりなので実感する場がほぼない。www
あと、とにかく無職で暇だから、ネットフリックスで映画見放題。「天気の子」とか見て泣いて、またいろいろ気づくとかの繰り返し。笑

11/6。予約していた美容院に行く。私の意図が上手く伝わらず、ただのおかっぱみたいになってしまう。キツイ。
そのお姉さんとの会話で、私はどう見られたいとかがもう全然なくて、自分に似合うものもわからなくなっていることに気づく。たぶんそれでお姉さんも失敗した。写真みせたのに。何回も。笑

11/8。派遣の仕事決まる。めちゃくちゃりそうな職場っぽくて、先方からも超ウェルカム!!これが宇宙の流れに乗るってことか!やっべぇぞ!!!
変な髪形はどうにかアイロンと分け目を変えることでクリア。ちょっと気に入ってきた。
でもスタートが16日から。え、マジ暇だしお金が…まぁいっか。月蝕はコンビニついでにチラ見。あまり興味なし。笑

11/9。ノンバイナリーだって気づいたときに、現時点でセックスできそうな相手がツインの彼しか思い浮かばなかったので、自分の性嗜好を確認したくて、3ヵ月ぶりに唐突にノンバイナリーのことをツインの彼にLINEする。
「確かにボーイッシュかも」とだけ返ってくる。w

11/10。男女のすべてが崩壊してもツインの彼が好きと思ったら、今まで抑えてたらしい思いが爆発して号泣。どうやらマジで大好きらしい。
そして彼にとって理想の女性はきっと私じゃない、とも思い込んでいたことに気づく。13歳も年上なのに金もないし、家事も好きじゃないし、子どもも産んであげられないだろうし、一人で育てるのもやだし、彼の友だちとテンションも話も合わないし、一緒に住んだらたぶん生活リズムも何もかも合わなくて嫌になりそう。彼に選ばれる理由がひとつもないし、彼も回避依存症っぽくて話し合いとかしてくれるイメージがない。きっとずっと家にいない。心理学で散々掘った男性性とか女性性とかダメンズメーカーの仕組みとか的にも彼はダメなパターンだと思っていた。
でも!!!男女も結婚も関係ないってなったら、彼を好きでもいいんだ!!!って急に思えた。
こんなにも男女の概念で人は苦しんでいたのか!!!

11/11。特に意識はしていなかったが、スピ界では重要な日っぽい日。乳首が6個になった夢を見て目覚め、おもしろかったのと、彼が恋しくて泣いたことを伝えたくてLINEしてみる。
ノンバイナリーの件も含めて、愛溢れたLINEが返ってきて、やっぱり彼ってそういう人だよね、素敵♪と、ときめく♡
そこからラリーが続き、私はめちゃくちゃ勇気を出して、自分の男性性を励ましながら彼と一緒に居たいという気持ちを、できるだけいつもみたいにごまかさず、ごまかされずに丁寧に伝えてみた。
今までは彼がいなくなるのが怖くて、距離が近づくと恐怖心で自分から逃げ出してしまっていたことも。
そしたら、タイミングが良かったのか、今から行く。と、会いに来てくれた。

11/12。タロットはやっぱり仕事と恋愛両方のことを言っていた。起こりえる結果にエンペラー、近い未来にラバーズのカードが出ていた。たぶん自分の想う相手と、社会的に成功?安定した関係になるってことだ。
今回それを信じることにしてみたら、たくさん勇気を出せた。
決めたり信じたりが半信半疑のままでも、歩き出して気持ちが固められることもあるんだと思った。

私は同じ人をずっと好きでいるって決めることなんて無理だと思ってきた。仕事もずっと同じところで同じことをして生きるなんて死んだも同然の気持ちになってしまい無理だった。

だけど、仕事は決められた。まだ始めてないから、全然逃げ道あるし、またつもりだけかもやけど。でもでも、なにがあってもこの人を愛し抜くなんて、そんなこと決めたくない。
と、目についたツイン関連のブログ記事を読んで反論していたのに。ついさっきまで。

彼に会ったら決めたくなった。決めてみたくなった。

彼がほんとうにツインだとしたら、私の一部だとしたら、
私は私であることしか選べないんだから、どんな私でも味方でいる、い続ける。と私の男性性が決めたことで、女性性と一緒にしあわせに生きることができるのと同じように、
パートナーシップも仕事も、もしかしたら本当に望んでいるものはもう既に決めてきていて、今更選ぶとかじゃないのかもしれない。
それは私が私であることと同義だから。

だから、ただ、彼や彼との間で起こるすべてを受け入れると決める。
それだけなのかもしれない。
私が勝手に一人で決めることじゃない、彼は迷惑かもしれないって思ってたけど、そうやって正当化してびびって逃げていたんだ。
本気になるのが、本気で人を愛することが怖くて。

向き合ってくれない人ばかり選んでたのは、そういうことだったのか。
ツインかどうかはよくわからないけど、私はきっと彼のことを本気で好きで愛している。一生片想いでも、もしかしたら死んでしまったり、海外に行ってしまったり、他に好きな人ができたりしても、私はきっと一生彼を好きだ。
8年前からそうなのに、今更まだ逃げられると思ってるのがおかしくなってきた。笑
いや、8年の中でだんだん本気になったような気もするし、さすがに19歳と32歳で、この人を愛し抜くとか決めるのは無理だったな。

あと、たぶんわかんないけどなんか、「誰も好きになれなければ、誰も失わない」みたいなのを幼少期に決めた記憶がある。
自分たちの引越しを知らなくて、友だちとした明日遊ぶ約束を、守れなかったから。4歳とかかな…?

しかもそれはトリガーっぽくて、前世かなんかで別れに対するトラウマがありそうな気がする。
マグダラの書を読んで、マリアがキリストを想う気持ちにめちゃシンクロしてしまって辛かった。目の前で殺されて死んでいく姿をみるなんてマジで無理。考えただけで本当に胸がきゅってなる。そのあともまだ一人で生きていかなければいけないことも。
生きていた時だって、キリストが使命のために生きているから自分や家族だけを一番にできないことも。
全部ツライ。耐えられない。
でも自分のために、彼が彼として生きられないのはもっとツライ。
もうツライしかなかった。

そう思ってたのに、彼と一緒にいたら、決めてみたくなった。
それくらいツライってことは、それくらい愛していて、今一緒に居るだけでこんなにもしあわせってことを実感したから。

それに私はもう女じゃない。受け身じゃなくていい。受け取るばっかりじゃなくていい。私が彼をしあわせにしたいって、護りたいって思ってもいいんだ。それで彼がダメ男になってもそれでも、いいんだ。
だって私の男性性はめちゃくちゃイケテルから、それをわざわざ抑えるなんて失礼だし、彼の男性性だってめちゃくちゃイケテルから必要な時はちゃんと出てきてくれるし、彼の女性性の素晴らしさをもっと発揮して欲しいそうできるような環境にしてあげたいともと思う。
だから私たち二人の関係性さえいい状態にしていれば、セオリーに捉われなくていいと思えた。

こんな映画みたいなラブストーリーがほんとにあるんだ。しかも私が主人公なんだ。なんか信じられない。ヤバイ。

誰か代わりに本書いて欲しい。超ロマンチックなんですけど!!!!!!

自分が本当の自分で生きる、無条件に愛すると決めたら、すべて失ったけど、すべてが手に入った。。。


初めて出逢った時のことも、ずっと忘れない。ほんとうにドラマチック♡
顔も見たこともないのに、全く知らない人なのに、建物に入ってくる気配と声だけでわかったの、「あ、私の好きな人だ!」って。

そういえばあの時、実は人見知りで人の目を見て話すの苦手って言ってたのに、お互いずっと目を見て喋っていたような…

なんて素敵な人なんだろう♡しあわせ!!!


自分以外の誰かになろうとするのをやめたら、
君以外の誰かを好きになろうとすることもやめられた。

僕たちはもう、大丈夫だ!(#天気の子をみた)


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