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Arsenal VS Liverpool

こんばんは。
今回はプレミアリーグ第27節アーセナル対リヴァプールの試合を分析していこうと思います。

試合について

 今回の試合では、前半を見ていて、アーセナルがリヴァプールの攻撃をしっかりと止めていたので、アーセナルが勝ち切ると思っていました。しかし、後半になり、リヴァプールが修正をしたため、一気に試合の流れが変わったと考えています。

フォーメーション

 ホームチームであるアーセナルは4-2-3-1のシステムを組んでいました。しかし、守備時は主に4-4-2、攻撃時は4-1-4-1のフォーメーションでした。
 一方、アウェイチームのリヴァプールでは4-3-3のフォーメーションを組んでいました。

アーセナルの守備と攻撃

 今回のアーセナルの守備では、前線の2枚、ラカゼットとウーデゴールでマークにつき、攻撃の出発点をマークしていました。また、サイドバックが高い位置に上がってきていたとしても、サイドハーフがマークにつき、簡単に崩されることがありませんでした。


 また、攻撃時のビリドアップに関して、ウーデゴールとジャカが相手の背後にポジションを取ることによって、リヴァプールの守備の立ち位置をずらし、トーマスパーティーのスペースも空ける役割をしていました。また、背後にいることで、パスも受けることが容易になります。

リヴァプールでの修正

 今回のリヴァプールの修正では、攻撃面で、マネを右から左にポジションを変えたことと、アンカーであるファビーニョを少し高い位置にとらせ、空いた両脇の広大なスペースをチアゴとヘンダーソンに使わすことでした。

 このように修正を行ったため、アーセナルの守備陣形を崩す機会が増えました。また、前3枚の距離が近くなったため、アーセナルではマークが付きにくく、崩すシーンが増えたように感じました。

最後に

 今回の試合では、アーセナルの強さと、リヴァプールでの修正力の高さや前線の決定力の高さが出ていたような試合に感じました。
 
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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