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AS Rome VS Lazio

こんにちは。

今回はセリエA第30節ASローマ対ラツィオのローマダービーを自己分析してみました。

試合について

 今回の試合では、ローマのチーム戦術がしっかりハマっていた試合のように感じました。一方、ラツィオでは、ローマの戦術にハマると共に、修正はできたものの、攻撃のバリエーションが不足しているように感じました。

フォーメーション

 ホームチームであるローマは3-4-2-1の3バックを採用していました。

 一方アウェイチームのラツィオでは、4-3-3のフォーメーションを組んでいました。

ローマの守備戦術

 今回のローマの守備では、ラツィオのボランチである6番を前線の選手が徹底的にマークしていました。

 このことにより、上手くビルドアップが出来ず、前線に上手く、ボールを運べていない印象を受けました。また、ラツィオのFW17番をセンターバックの2枚で見ることにより、完全に背後へのボールもシャットアウトしていました。
 後半、ラツィオは6番を少し外側に移動させ、マークを引きつけスペースを空け、そのスペースがCBや、10番が使うという修正をしたものの、前線の選手が完全に捕まりきってしまっているため、攻撃が成り立たず、無得点に終わってしまったと考えます。

ラツィオについて

 前半では前からのプレッシングをチーム全体で行えていました。

 しかし、少し時間が経つにつれ、ボランチのマークを簡単に外してしまい、簡単にビルドアップを完了させてしまうシーンが多く見られるようになりました。

 今回の試合の敗因としては、このように簡単にビルドアップを完成させてしまったことや、攻撃のバリエーションが足りなかったと考えます。

最後に

 今回のローマダービーではモウリーニョ監督の圧勝のように感じる試合でした。しかし、ラツィオの17番、インモービレの動き方に他の選手がより連動できるようになればラツィオはよりいいチームになると思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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