見出し画像

Paris Saint-Germain VS As Monaco

こんにちは
今回はリーグアン第20節PSG対モナコの試合を自分なりに分析してみました。普段プレミアリーグしか観ないので両チームどのようなサッカーをするのかとても楽しみでした。
では、分析していきます。

フォーメーション

PSGは次の画像のように4ー4ー2の形を取っていました。

画像1

一方、モナコは次の画像の通りで4-3-3のシステムを使っていました。

画像2

試合について

PSGはサイドハーフの10番ネイマールと11番ディマリアが中央の位置を取り、その後ろにいるサイドバックの14番ベルナトと12番ムニエが大外のレーンを使うことができ、攻撃に厚みをかけている印象でした。次の画像がその現象が起こっている画像です。

画像3

また、そのスペースをフォワードの18番イカルディと7番エムバペが使ってポディションチェンジをするシーンが多く見られました。このポジションチェンジのおかげでモナコはマークをつくことが困難になり先制を許してしまいました。

一方モナコはディフェンスラインと中盤のコミニケーションが取れておらずディフェンスラインと中盤の間に大きなスペースを作ってしまいPSGの10番ネイマールと11番ディマリアにそのスペースを使われるというシーンが多く見られました。また、マークの受け渡しも曖昧な部分もありPSGにフリーな選手を何人も作ってしまっているという印象でした。次の画像がその現象を表しています。

画像4

互いのチームの修正点

僕が思うに互いのチームには守備に関して修正しないといけない点がありました。PSGに関していえば後半からは修正できてはいましたがサイドバックが上がり攻撃に厚みを持たせるのは良かったのですが、その後のリスク管理ができていない印象でした。後半からは左サイドバックを上げずにリスク管理をしていました。
一方、モナコについて前後半共にディフェンスラインと中盤のコミニケーションがとることが出来ず真ん中に広大なスペースを上げてしまっている印象がありました。このことに関して僕はマンツーマンをとるべきだと思いました。なぜマンツーマンを取るかというまずCB2枚がPSGのFW2枚を気にしすぎてラインを下げすぎていたのと不規則にサイドハーフがポジションチェンジをすることによってマークを捕まえきれないことがあるためそこでマークをマンツーマンにすることにより個人責任制となり、もしスペースを空けたとしても人は捕まえきれているため得点の機会を減らすことが出来ると考えます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?