「水溜りボンド」界隈が怖くて近づけなかった話

最初、タイトルとツイート内で「水溜まりボンド」（誤字）の記載になっていて、大変失礼しました........！🙇  なぜ....こんなに毎日見ているのに....😂　

私がその水溜りに落ちたのは2020年の2月だった。ただ、存在自体はその1年前から知っていた。

いや、知っていたと言えるかどうかかなり怪しいライン。

たしか、"ラファなんとか"という文字をツイッターで見た。そのラファなんとかの関連ツイートが、水溜りボンドとそのファンをいじっていた？ ような.....それが「ラファオワ」か「ラファエル」だったのかも覚えていない。

※ラファオワは水溜りボンドに関連が深いグループである。

ともあれ、その時点で私は彼らの名前も容貌も動画の内容も何も知らなかった。二人組男性Youtuberらしい、という認識だけあったように思う。

なのに。

「水溜りボンド、ってやつら、苦手だな。」

と思ったのだ。

だいたい、名前が変だ。水溜りに、ボンド？変すぎるだろ。ボンドでベタベタの水溜りってこと？凶悪すぎる。

なんだかファンも怖そうだ。きっとマイルドヤンキーみたいにつるんでるやつらなんだろう。

もちろんファンのツイートをよく読んだわけでもないしマイルドヤンキーが悪いわけでもない。うん。ひどい話だ。

そういうわけで、しばらく「水溜りボンド」は避けていた。

私にはそういう癖が昔からある。よく知りもしないのに何かを感知し、謎のアレルギー反応を起こして距離を置く癖。

ただ、その癖には続きがあって。アレルギー反応を起こした人やグループに限って、好きになるととんでもなく好きになってしまう癖なのだった。

その後の私は、同居人がYoutube動画を見始めたことから水溜りボンドのこともざっくりとは知って（勝手に動画流れてるので）、ついに今年2月、結婚ドッキリから本格的にはまり込むことになった。

きっと最初のアレルギーは、自分が次に乗り越えるべきハードル...「これやばいよ、今までの自分変わっちゃうよ」って第六感が教えてくれているのかもしれない。今までそんな出会いがあるたび、新しい扉を開いてきた。

水溜りボンドは2015年1月1日から今日までずっと、毎日Youtubeに動画投稿を続けているという。途中から1日2本投稿になり、有料会員用動画も、LINE動画も、他のコラボ等も、さらにオールナイトニッポンゼロの収録も加わり、活動の幅が広がり続けている。

いや、彼らは、たしかにチェーンソーだった。

水溜りボンドは、オールナイトニッポンゼロ（深夜ラジオ）の中で「チェーンソー（チェーンソーで切ってはボンドでつなげるようなやばいチーム、というナイナイ岡村さんの勘違いネタ）」としていじられている

ファンになった今なら思う。水溜りボンドほど平和で真面目で努力家で、幸せな人種はいない。何かが一発当たって伸びたという経験はないという。雪だるま式にではあるものの、徐々に右肩上がりでずっと伸びている。

メインの動画編集担当のカンタさんの座右の銘は「千里の道も一歩から」。

彼らの毎日投稿を支えているのは、健康な心身、楽しいこと大好きで負けず嫌いでしぶとい性格、そしてコンビの能力補完と、その仲が良すぎる関係性だろう。

そんなの、チェーンソーだよ。私からしたら。

やりたくても、できなかったよ。

そんな継続する体力も、楽しさ自己発電し続ける力も、人間関係も、なかったもん。

ずるいよ。

そんなずっと楽しいの、ずるいよ！！

そうやって叫ぶ私が、アレルギー反応を起こしていたに違いなかった。

みんなが欲しいものを水溜りボンドは持っている。それは人気やお金なんてものではなくて。もっと本質的な、自分のやりたいことをわかる力、実行する力、仲間を大事に思うこと、そういった基本的な、それでいて、持ち続けるのがとても難しいものばかり。

私みたいなひねくれた奴が、あまりの眩しさにアレルギー反応を起こしても無理はなかった。

そんな私が陥落したのは、なぜだろう。

きっと、水溜りボンドが毎日しつこく動画投稿をしてるせいで、こんな私にまでも、その楽しい水しぶきが届いたんだろう。

カンタさんのかっこよさ、純粋さ、人間離れした独特な感性。トミーさんの優しさ、豪快さ、繊細さ。そして二人の愛すべき関係性が、私の心にも届いて少しずつ何かを癒してくれている気がする。

何が言いたいのかといえば....

この水溜りに落ちることができて本当に良かったということ。

水溜りボンドのトミーさんとカンタさんに出会えて、そしてファンのみなさんと知り合うことができて、一緒にいられてとっても嬉しいということ。

水溜りボンドの毎日投稿は明日で2000日目を迎えるという。

私はまだ今年の2月からの歴の浅いファンだけど、カンタさんとトミーさんと二人の積み上げ続けてる水溜りボンドが大好きで、みんなで一緒にお祝いできることが本当に楽しみで、そう思える自分のこともすごく好き。

お祝いは明日の投稿を見届けてからにしたいから、まずは先にお礼だけ言っておくね。

水溜りボンドと水ボンファンのみんなに。いつも本当にありがとう。

PS. この記事をたまたま見かけた方へ。

最近の水溜りボンドが二人で踊ったり歌ったりしている動画、貼っておきます。いわゆる「踊ってみた」「歌ってみた」とは一味違う、変な面白さがあります。

この水溜りは落ちたら終わり。幸せになるしかなくなっちゃうから。

うっかり落ちないように、気をつけてね！！