社会が求める「育児と仕事の両立」と私が求める「仕事もしつつ子育てをする生き方」

家族全員、年末に新型コロナウイルスに感染していたので、「もう大丈夫」という変な自信をもって始まっていた新学期。
早々に息子のクラスで感染者が出たため、お迎え要請→3日間休園。

着信画面にこども園の名前が出た瞬間、「あれをこの人に頼んで」「この人とこの人に謝って」と即座にいろいろな情報を交差させる。

「今までみんな通ってきた道だから」
「私も若いときはそうだったわー」
「大変なのは今だけやから」

とみなさん言ってくれますが、その時思い浮かんだ仕事のうち、自分の中では子どもたちの成長にとって「必要ない」と感じていることが多すぎる。

自分の中で、やらされ感の強い、同僚や上司の目を気にしてやってる仕事がどれほどを占めるのかと考えてしまった一瞬でした。


むしろ今回は、久しぶりに次男とゆっくりお家で向き合える時間ができて幸せを感じたなー。

その後お迎えに行った長男もクラスから車までいつもは走って一人で行ってしまうけど、しっかり手を握って2人で歩きました。

本当に求めているのはこんな時間だよね。

そもそも「育児と仕事の両立」に求めていること多すぎる。「両立がんばってね」って言われんでもみんなもう頑張ってる。日々、Uncontrollableなこどもたちと彼らの思いを尊重しながら過ごすだけで十分すごい。


もちろん職場で本当に頑張ってくれている人もたくさんいるけど、それらも無駄と目的意識のないものをそぎ落としていかないと、「仕事することが生きること」で人生終わっちゃう人もたくさんいるよねーとか考えたりしながら、「働き方」について一人考えた朝でした。                                                                           
PECO*


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?