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ブックカバーチャレンジ七日目「海からの贈物〜Gift from the SEA〜」

ブックカバーチャレンジ最終日は、「海からの贈物」をご紹介!長年愛読してきた本ですが、最近、好きな一文を原文で読んでみたいなと、英語版も購入してみました。

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もう日本語版の方はボロボロ。でも水平線っぽいブックカバーのデザインは素敵です。英語版の方は物語の章にもなっている貝(Channelled whelk)のモチーフと、海色が素敵なブックカバーです。この英語のフォントもカッコいいなぁ。。

私が一番好きな一節、日本語ではこちら。

海は物欲しげなものや、欲張りや、焦っているものには何も与えなくて、地面を掘りくり返して宝物を探すというのはせっかちであり、欲張りであるのみならず、信仰がないことを示す。忍耐が第一であることを海は我々に教える。忍耐と信仰である。我々は海からの贈物を待ちながら、浜辺も同様に空虚になってそこに横たわっていなければならない。(吉田健一 訳)

英語の原文はこちら。

The sea does not reward those who are too anxious, too greedy, or too impatient. To dig for treasures shows not only impatience and greed, but lack of faith. Patience, patience, patience, is what the sea teaches. Patience and faith. One should lie empty, open, choiceless as a beach--waiting for a gift from the sea.(原文)

日本語版の初版が昭和42年なので、若干言葉は古い感じもしなくもないですが、日本語として読んだときに更に深みが増しているような。英語がもっと理解できれば、同じような印象なのかもしれませんけどね。

因みに、原文をGoogle翻訳すると、こんな感じ。意味はわかるけど・・・ですね。翻訳者ってすごいな〜。

海は、心配しすぎたり、欲張りすぎたり、焦りすぎたりする人には報いません。 宝物を掘り起こすことは、焦りと貪欲だけでなく、信仰の欠如を示しています。 忍耐、忍耐、忍耐は、海が教えるものです。 忍耐と信仰。 海からの贈り物を待って、空っぽで開かれた、選択の余地のないビーチに横たわる必要があります。(Google 翻訳)

「海からの贈物」の内容についての感想は、以前note に書いているので、よろしかったらこちらも。

読めば読むほど味わいが深まる「海からの贈物」

なかなか noteで読書メモが進まなかったのですが、今回のチャレンジでたくさんの本を紹介できて楽しかった!一生懸命内容について語ろうとすると、なかなか書けないのですが、ブックカバーという切り口がライトで良かったですね。

こうやってメモを残すと、自分の中にも残るので、またぼちぼち読書メモ書いて行きたいなと思います。ありがとうございました!

【7日間ブックカバーチャレンジ】
この企画は、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジです。好きな本を1日1冊、7日間投稿。本についての説明はなしで、表紙画像のみを投稿します。その際に1人のFB友だちを招待し、このチャレンジへの参加をお願いするというルールです。

#ブックカバーチャレンジ #読書メモ #海からの贈物

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