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【ヴィーガン事業コラムvol.1-2】ヴィーガンに興味を持ったきっかけ

当社は新事業として「ヴィーガンアドバイザー事業」を開始いたしました。Vegan検定1級・2級を取得し、ヴィーガンアドバイザーとしてさまざまな企業や店舗に携わる土井あゆみ(株式会社GIVER代表取締役)が、なぜこの事業を開始するに至ったのか、どのような事業展開をしていくのか、インタビュー形式でお話しさせていただきます。

前回の記事はこちらです。

 --なるほど、アレルギーがきっかけで食べるものに気をつけるようになったんですね。

そうですね。ただ困ったことに、乳製品と卵を避けると、食べられるものがとても制限されてしまうんです。食事をする時や買い物の際は成分表を見る習慣がついたのですが、乳製品も卵も全く使われていない食品を探すのはひと苦労ですし、飲食店でもかなり注意して食事をしないといけません。大好きだったケーキやプリンなど洋菓子はほとんど食べられず、泣く泣く我慢している状況だったんです。

そんな時に出会ったのが、ヴィーガンでした。

我慢していた洋菓子も、ヴィーガンの飲食店のものであれば食べられるものがたくさんあることを知り、実際に食べてみるととても美味しく驚きました。
野菜が多く、カラフルで見た目も美しいし、動物性のものを使わないのでヘルシーで、罪悪感がありません。乳製品を使わない分、ホイップやクリームも重くなく、消化の負担も少なく食べられます。

アレルギーを気にして「除かないと食べられない」ということに意識が向きがちでしたが、「ヴィーガンだったらどれを食べても大丈夫」と気にせず食べられるようになったことが大きな喜びだったんです。

--それは確かに嬉しいですよね。そこからヴィーガンについて知っていく中で、どう感じられましたか?

学んでいく中で感じたのは、身体にも良いし、環境にも良いし、良いことづくめだなと思っています。
ヴィーガンになるきっかけは様々で、宗教的な観点や動物愛護、環境問題、健康などさまざまな観点を持ってヴィーガンに取り組む方がいます。世の中的にはまだマイノリティではあるものの、SDGsや昨今の食糧問題への取り組みの中で、注目が高まっているのは間違いありません。

私がこうして事業としてヴィーガンに取り組むことで、同じように体調不良に悩む人のお役に立てたらいいなと思いますし、週1でもいいのでヴィーガン生活をして、環境や自分の身体を労ることに意識を向ける人が増えたらいいなと思っています。

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