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「自分自身が楽しみ、作り出す」マルチクリエイター🌞あみんこ

初対面の方は誰でも絆されるであろう、愛嬌がありつつ、着々とタスクをこなすあみんこちゃん(以下:ライターはあみんこたんと呼びます)。10期朝活コミュニティでは、バナー制作やイベント企画、ナレシェアなど、デザインからアイデア出しまで幅広く活躍しています。その人柄に迫りつつ、SHE入会のきっかけやクリエイトへの想いを伺いました。

あみんこ
「導いてクリエイトする人」マルチクリエイターを目指す、シーメイト。
1996年大阪生まれ大阪育ちの純関西人。大学を卒業後、IT企業のWEBマーケティング担当営業として、BtoB企業を中心にMAやCRMについてのソリューション提案を行っている。
近年は、話し方総合スクール「Speak+」のNotionバナーやイベントフライヤー作成など、デザイン面での活躍を見せている。
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好きなものは好きを表現する

——現在の生活スタイルを教えてください。

WEBマーケティングのIT企業で、営業を5年間担当してます。
SHElikesでは最近コミュニティばかりで正直勉強ができていなくて...。
ここ3ヶ月くらいはちゃんとやろうと、デザインを中心に勉強してる。

ーーポートフォリオで気になったのが「好きなものは好きを表現する」という言葉。理由もなく好きなのか、それとも、周りを気にせずに言える好きなのか、どういう意味がこもっているのかな?

どっちもかもしれない。
心から好きです!のほかに、直感でこれ好きなんやろうなっていう感覚があるやん。そういう感覚を大事にしたほうがいいなっと思うねん。

15年ほど前、私は東方神起が好きやったのね。でも、周りに好きな人がいないのもあって、「好きなん?」て聞かれたときは「別に好きじゃない」って答えていた。

自分の“好き”に嘘をついてたねん。でも、高校くらいから、どうでも良くなって...自分が好きやったらそれで良くない?と思うようになった。

ーーなるほど、幼い頃の思い出から、吹っ切れたんやね。学生の頃の気持ちも分かる。私の好きでも話広がらへんよなって思って話せなかったりもあった。

そうそう。それで自分だけ熱量高くなって、周りがシーンとなっちゃって...そういう経験を幼い頃に経験した。でもどっかのタイミングで吹っ切れた。
だから、好きなものは好きなんです!と自分にも素直にいようと思った。

もう爆発したよね

ーーSHElikes入会に2年間悩んだみたいだけど、悩んだ末に入会できたきっかけはあったの?

もうね、爆発した。
ずっと営業をしているけれど、もともと希望してなくて、むしろ就職では避けていたくらい。私の会社はWEB制作、システムエンジニア、データ、営業など部署がそれぞれ分かれていて、ジョブチェンジはなし。採用時は職種選考で、WEB制作の部署には専門スキルがないと基本的に行けなかった。

私、面接で採用担当の人と仲良くなっちゃって、「あんた営業に向いてるわ」って言われた。就活を早く終わらせたかった、という安易な考えもあって、そのまま入社を決めたんよ。

ーー採用担当の人と仲良くなるのも才能やと思うわ。それで?

毎年、絶対1回はメンタルが落ち込むタイミングがあって、朝7時くらいに泣きながら「今日は行けません」と電話して休んだりしてた。それがだいたい9月にきて、下半期頑張る...繰り返し。

それがね、2023年の1月にもきて、しかも1ヶ月くらい続いて、上司の前で大泣きしたりね...もう爆発した。もう無理だなと感じたときに、SHEの広告が目に入ったのよ。もともと、SHEの存在は知っていたんだけど、その時は速攻申し込んで、入会したね。

身についた読書習慣で変わった自分軸のマインド

ーーぶっちゃけSHEに入会して良かった?

良かった。まず、私は私でいいんや、と考えられるようになった。シーメイト※1さんって読書してる方が多いやん。だから、私も読書習慣をつけてみようと思って、5年間積読していた「嫌われる勇気」という本を読み返したねん。

※1シーメイト:キャリアスクールSHElikesを受講している仲間の愛称

その本には、自分がどう言っても、受け取り方は相手次第だし、その受け取り方はどうにも変えられないよね、ということが書いてあった。自分と他人の課題を切り離して考えることを学んだ
自分自身に根付いている、自分を押し殺して、他人を優先する考えを手放すことができたし、生きるのが楽になった気がするねん。

ーーSHEに入ったことが全てではないけれど、シーメイトさんに感化されて、自分の行動を変えて、考え方が変わったという感じやね。

そう。SHEのコンテンツの他に、コミュニティが1番良かったんだろうな、とすごい感じてる。

コミュニティ参加のきっかけは友達が欲しい!なんか楽しそう!

ーー入会してすぐくらいに8期の朝活コミュニティのサポート隊に参加したと思うねんけど、そのきっかけは?

初めて参加したのが、3月の7期最後のコミュニティイベントで、そこでファシリテーターをしていたのが、マイソんちゃんで素敵な人だなって思った。
そして、コミュニティ自体がすごく楽しそう、友達が欲しい!てなって参加した。

ーー面接の話もそうだけど、友達作りのフットワークの軽さがすごいよね。

多分、初対面の人とも最低限のアイスブレイクの会話はなんとなくできるねんな。それが、たぶん営業に向いてるよって言われるんやと思う。

ーーそこがすごいよ。初めて話した時も、一言で言うと、なんか面白い人やなって思ったよ。

めちゃくちゃ、まとめたな。

自分の手でクリエイティブを生み出すことが好き

ーーあみんこたんの野望が「マルチクリエイター」とあるんだけど、デザインやマーケティングなどに絞らないことになにか理由はあるの?

もともと完璧主義で、なんでもできるようになりたい
学生の時からスポーツも平均的にはできて、パソコンをいじるのも昔から好きだった。そのなかで自分に向いているものがあれば、それでもちろんいいと思う。でも、できることに損はないし、やりたいことがSHEには詰まっているから、やり尽くしたい。

ーーそのなかでも最近何か変化はあった?

自分が手を動かして、何かを作り出すことがたぶん好きなんだろうなって感じるようになった。自分の考えやスキルを使って、クリエイティブを生み出すみたいなイメージかな。

ーー確かに、Xのポストで叫んでいるのは、作品を作っている時だもんね。めちゃくちゃ楽しそうやなって伝わってくる。

今までは目標のフワフワしたイメージだったんだけど、少しずつスキルも伴ってきて、「作るのが好き!」と、地に足がついてきたかな。

ーー「want to」が「can」に近づいてきているのかな。すごく素敵だね。

「作る」だけじゃなくて「導く」への想い

ーー「作る」だけではなくて、「導く」という言葉には、どんな想いがあるの?

若干その意味合いは今、変化しつつあって、自分で作り出したいな、という思いのほうが強い。
でも、結局何かを作るには、ディレクションが必要だな、と感じるんよ。
デザインって、例えばシステムの要件とか、いろんな人の意見をギュッとまとめて作り上げることが大切になってくる。私はそれが好きやねんな。

ーーそれはコミュニティのサポート隊を経験してもあるのかな?

そうやね。みんなで1つのものを作っていくのが楽しい!取りまとめるほど大げさでもないけれど、自分が動いたことで、何かが完成する。その達成感があるし、やりたいなって思った。

ーー確かに。朝活コミュニティでも、あみんこたんが助け舟を出してくれて、導いてくれている実感があるよ。ミーティングでアイデアが浮かばなくて少し無言になっちゃう時とか、質問を投げてくれるやん。そのおかげで、次に進んでいくもん。

そう?
ウェブサイトを作るときでも、デザインや構成はどうしますか、クライアントの要望が技術的にできるかどうか、など、希望を聞いて、橋渡しの役割も大事やと考えてる。それは、クリエイティブの知識がないと難しいと思うねん。なんなら、自分で作るし、作るものにめがけて動けるような人になったら、無敵やん?

ーー無敵やわ。もうかっこいいわ。

私の職場では、営業の部署の隣に制作チームがいて、意外とクリエイティブの知識があまりない人も実際にはいる。私でも行けたやん!て思うことも...一緒に案件を進めていくなかで、結局は自分で手を動かして、行動した人にしか分からないよな、という思いが沸々と湧いたのよね。

ーー部署移動希望と言っていたけれど、その後変化はあった?

正直まだ諦めてなくて、検討中。それよりは今、自分のサービス※2に力を入れているって感じかな。正直転職も考えていたり、カフェ店員※3もずっとやってみたかったり...まだ正直迷っています。

※2 PhotoshopやCanvaでWEB画像を作るサービスを構想中。2月末までサムネイルなどのデザイン作成のモニター募集をしていました。

※3 あみんこたんはドリップマスターの資格を所持しています。

ーー可能性が今どんどん広がっている感じだね。

今の会社の規模が結構大きくて、大規模ならではの安心感からなかなか足を踏み出せなかった。でも今は、お金がもらえるならいいか、といった思考の切り替えができるようになってきたから、もうちょっとかな、と思う。

迷ったときは最低限の生活ラインと比べる

ーーマルチクリエイターというから、たくさんやりたいことがあると思うんだけど、迷った時はどうしているの?

それでいうと結構現実的なところになるんだけど、今の一人暮らしの生活ができる範囲で使えるツールを選んでる。食いっぱぐれない程度に使えるものを順番に試してみた。

ーー最低限の生活ラインは絶対決めておいて、という感じやんね。たくさんあるけれど、今はデザイン中心?

そうやね。でも、この間までライティングもやっていて、コピーライティングは好きやった。2月の朝活コミュニティのイベントタイトルもめちゃくちゃ考えて、無事に採用されたよ。

ーーすごく素敵やった!あみんこたんの「好きなものは好き」、「導いてクリエイトする人」だったり、自分を表す言葉の選び方も好き。いつも、私の心にストンと響いてくる感じがするよ。

それも、いろんな考えをひとつにキュッとまとめるのが好きなんよな。きっと。

仕事が楽しい!と言えるマルチクリエイターになりたい

ーー改めて、これからやっていきたいことはなんですか?

なんでもできるひとになりたいな。デザインもできる。サイトも作れる。あと、動画もやりたい。それらを仕事に繋げて、楽しい!て言いたい。
自分が面白いと思ったことを自分で作り出せる、やっぱりマルチクリエイターになりたいです。

ーー最高にかっこいいね。

やっぱり朝起きて、仕事したくないな...じゃなくて、仕事がしたい!と思えるようになれたら、最高だね。それが人生の最終目標やな。

ーーいつかポストしてほしいな、「楽しい月曜日が始まったで」みたいな。

そうそう。ほんまに好きなことしたいことできているひとじゃないと無理やろうから、頑張ってみたい。

ーー全力で応援してます。

🍚思い出のごはんを教えてください!のコーナー

ごはんにはその人となりが見える…という(私の持論)
そんなゆるもにインタビューのお決まり質問「あなたの思い出ごはんを教えてください!」。あみんこたんにも「思い出ごはん」を聞いてみました。

ポトフ

もともとポトフが好きで、母のポトフが美味しいのよ。ポトフの作り方ってめちゃくちゃシンプルで、野菜とコンソメ入れたら終わりやん。でも、作る人によって全然味が違う。

一人暮らしをするようになって、ポトフ好きやから作るねんけど、お母さんの味にならへんねん。絶対になんか違う。

シンプルだからこそ、作り手で味が変わる。すでに出来上がったものよりは人が作ったほうが温かみを感じる
高畑充希さんが出ていた「問題のあるレストラン」というドラマがめちゃくちゃ好きで、似たようなことを言ってた。
自分で作ってみて、改めてこういうことなんかな、と感じるようになったな。

取材・文:あゆ美
サムネイル:あみんこ
推敲:ゆう


「楽しんでクリエイトする」をまさに体現しようと奮闘している姿だけでなく、気持ちの変化がありました。お仕事もデザインも一生懸命なあみんこたんをこれからも応援しています。

あみんこたんの活動や発信はこちらをチェックしてみてくださいね。


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