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ながよみかん娘という活動

わたしは長崎県長与町在住で
生まれてからずーっと
この長与町に住み続けている。


どういうわけか、
この長与という町が大好きで
物心ついた子どものころから
「絶対にわたしは
長与の人としか結婚しない!」
と思っていたほどである。


どういうわけか、
それは未だ叶ってないのだが、
(グサッ!←包丁が頭に刺さる音)

長与に骨を埋めてやろうという覚悟が
すでに幼少期にはあって
それをずっと言い続けているところが
我ながらさすがディープな星のもとに
生まれた女だけあるなという感じ(笑)


めちゃくちゃ間口が狭いのに
一度「これや!!」と思ったら
それに対する愛は長いし、深い。

ただし、間口にかすりもしない
興味のないことには
1mmたりとも心が動かない。

それがわたしです。


まぁ結婚のことはさておき、
長与に骨を埋めるつもりなのは
ノストラダムスの大予言以上の
大的中だったようで


2020年の暮れ。

とある覚悟をしたことをきっかけに
「長与町の地域活動をしよう!
まずはYouTubeだ!」
とインナーセルフのいうがまま
町歩きYouTubeをはじめた。


先に言っておくけれど
わたしは目立つのが苦手だ。


人見知りだし、緊張しぃなんで
人前で喋るなどもっての他。


「嘘つけ!」という声が
どこかから聞こえる気がするが、
マジな話(マジバナ)なのよ。これは。


自分を植物に例えとするならば
コケかな、と思っていて
子どものころからコケに対しては
シンパシーを感じ、
コケを撫でたり、むしったりしては
コケとの友情を育んでいた。
(一体何の話してる……?笑)


チューリップやバラにはなれないけれど
わかる人にはわかる、コケの魅力。

そんな感じでとにかく
ひっそりモッサリしときたかった。


でも、インナーセルフの
ノアさんがそう導いてくれるのなら
わたしは勇気を持ってやってみる!

自己探究と自分癒しをはじめた頃から
そこだけは絶対に決めているので
2021年の1月、
思いきってYouTubeをはじめた。


結局更新は数回しかしてないけれど
配信をはじめて5ヶ月ほどで
「うちも取材に来てもらえませんか?」
とDMを送ってきてくれたのが
今みかん娘として共に活動している
吉川麻衣である。(写真/左)


とにかく好奇心旺盛で
動きもスピーディーなのが彼女。

みかん娘の「流れをつくる人」だ。


面識はなく、動画撮影の日が初対面。


彼女が当時やっていた
婦人服とハンドメイド雑貨店へ行き
動画を撮らせていただいたあと
「普段はボディケアやタロットの
サロンをやっているんです。」
と伝えたらすごく興味を持ってくれて
お店でタローデパリ(タロット)を
させてもらえることになった。


そこでタローデパリを
受けにきてくれたのが
みかん娘の末っ子 末永麻世(写真/右)


彼女のことは
以前から知っていたものの
ゆっくり話したのはタローデパリの日が
はじめてだったような気がする。


いちばん年下ながら
みかん娘いちばんのしっかり者で
細やかな気配りのできる彼女が
いてくれることによって
あらゆる物事が円滑に進んでいる。


彼女たちは長与で育ち、
長与で結婚し、
長与で子育てをしている人たち。


はなまる独身(死語!笑)
であるわたしも含め
3人全員が長与を出たことがないことと
「長与町を盛り上げることしたい」
と思っていることが共通点で
はじまったのがながよみかん娘です。


「やらなければ!」みたいな
使命感とか一切なく、
自然発生的だったように思う。


ながよみかん娘の名前の由来は
わたしが高校生の頃からずっと
「長与のミスみかん娘」を
勝手に名乗っていたことから(笑)


目立ちたくないとかいうわりに
内輪ではそういう
調子のいい冗談いう人。

ていうか冗談しかいってない人。


それがわたしです。
(このくだり、もういらんて。)


ちなみにわたしの役割は
「みかん娘の純度を保つこと」
かなと認識している。


利用したりされたり、
損得で物事を図ったり、
エゴイズムからではなく
純粋に活動を行うこと。


活動の意図がズレていかないよう
舵をとっていくことが
総監督としての役割かなと。


そのためにはわたし自身が
ズレたり、濁ったりしないよう
自分をいい意味で監視しておくことや
自分に寄り添い癒しつづけることを
しつづけなければならないわけで
そこはしかと胸に刻みつづけている。


そして、みかん娘は
組織ではなく“個”の集まりだ。


みんなそれぞれに
いい具合に個性がバラバラで
得意なことが違っているから
わたしたちのなかで押し付け合いとか
「えー、これ誰がやる?」
とかってなることはほとんどない。


「ここはわたしやります!」
「これはわたしの仕事だよね」
とそれぞれが認識し
自然と役割分担ができていて
それでも誰かが多忙なときは
自分が苦手なことでも
自然と動くことができているかなと思う。


個性や能力を正しく認識し
互いを尊重しあい
互いを補いあうこと。

そして、そういう活動を通して
互いに学びあえること。


みんなと同じことをして
みんなと同じようにでき、
“同じ”を“違い”で乱さないことが
協調性だと思ってきたけれど

本質的な“協調性”というのは
互いが違うことを認めあって
尊重しあえることなんだなー
ってみかん娘の活動を通して
気づくことができた。

 
 
「たとえ1人でも仲間がいなくてもやる」
そう決めて地域活動をはじめて2年。


昨年、長与川まつりの中止を受けて
開催した夏祭りをきっかけに
わたしたちみかん娘は
商工会青年部のみなさんと
関わらせてもらうようになった。


夏祭りやる!!と言ったはいいが、
何から準備したらいいのかさえ
わからないわたしたちに
見返りも求めず文句ひとついわず
力を貸してくれた
青年部のみんなの存在は
わたしたちにとってとても心強い。


彼らと共にやることで
わたしたちだけでは出来なかった
活動の可能性が広がってると思うし
みんなで力を合わせてやるって
こんなに喜びも大きいんだね
という気づきもあった。


今年に入ってからは
あたらしいイベントチームが
立ち上がっているけれど
そこもかなり強烈な個性の集まりなので
GWの開催がものすごく楽しみ!


こちらでも僭越ながら
総監督的な役割を与えてもらったので
まずはわたし自身が
純度高くいられるよう努力します。


正直、1人で活動をはじめたときには
たった2年でこんな展開になるなんて
こんなに仲間が増えるなんて
想像もしていなかった。


ありがたすぎることです。


「なんでYouTubeなん?」
「もっと他にあるやろ……」
実はそんな風に思っていたけど
今思えばその選択が
ベストやったんやなと思う。


インナーセルフの導きは正直、
たとえその意図を聞いたとて
「何じゃそら!!!!」
「これやって何になるん…?」
ってこともまぁまぁあります(苦笑)


決してディスってるわけではなく、
3次元のわたしたちの頭では
想像もつかないような展開が
待っていたりするので

人間のわたしたちにしてみたら
その時点では意味わからんかったよなー
ってことも多いわけなのです。


でも、インナーセルフという
本質の自分自身であり、
自分の内なる光であり、
愛であり理性である

その目に見えない存在の自分を
どれだけ信頼して今必要なことを
コツコツコツコツ遂行できるかが
自分の本来の輝きを思い出すための
とてもとても重要な鍵なのだと
この大切な気づきを必要な方にも
お伝えしていきたいなと思う。


コケももちろんすごく素敵だけれど
本来の自分を生きようとしている
今のわたしはもう少し
華やかなお花に例えてみても
いいのかもしれない。


今年もながよみかん娘は
町のムードメーカーであれるよう
思いっきり楽しみながら
今のわたしたちにできることを
コツコツやっていきます。

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