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1年遅れの愛の不時着ブーム到来

突然であるが、私はIT会社でプロジェクトマネージャー(PM)として仕事をしている。
システム知識に長けているわけでもなく、論理的に考える力も弱いので、この仕事が天職だとは思っていない。
ただPMとして、チームメンバとのコミュニケーションを人一倍大事にしている。
チームメンバと接する上で一番大事にしているのは、相手に【共感】することである。
相手が好きなこと、興味を持ってることに対して共感することで、相手が自分を仲間だと思ってくれ、そこから心を開いてくれるからだ。
私は、自分と一緒に仕事をするメンバーの趣味をまず把握し、自分が知らない分野であれば浅くてもいいので把握するようにしている。
(一生機会はないと思うが、自分の仕事術を本に書くことがあればこれは書くつもり。うん、一生ないと思う。笑)

今年から始まったプロジェクトで中国人の女の子と一緒に働くことになった。
日本に来たばかりで人見知り、だけど頑張り屋の彼女とどうにか仲良くなれないかと共通点を探したところ、彼女の洋服によくハングルの文字が書かれてることがわかった。
聞いてみたところ、とにかく韓国ドラマが好きだと。
韓国ドラマを趣味とするメンバーは今までもいた。しかし、私は韓国ドラマの鑑賞だけは避けてきたのだ。し韓国ドラマ特有のあり得ない設定、ベタな恋展開、韓国男性の【何があっても女性を守る】姿が観ていて恥ずかしくなり、自分が知りたくない感情が生まれそうで、そんな理由で唯一踏み込めなかった。

しかし中国人の彼女は、韓国ドラマ以外に共通の話題がなさそうである。
これは意を決して観るしかなさそうである。

まずは、Netflixで常に上位に表示されている愛の不時着を選んでみた。
1話は軍隊の映像が多くてなかなか頭に入ってこない。しかし2話以降、リジョンヒョクとユンセリの関係が進んでいく描写が増えるに連れ、「あれ?これ面白いぞ」となってきた。
気づいたら2日間徹夜し、愛の不時着を観終わっていた。

ハマってから2週間、私はずっと愛の不時着をリピートしている。いわゆる沼にハマってしまったのである。

沼から抜け出すために、各エピソードの感動シーンを綴っていきたいと思う。

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