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 「こうありたい」をつくる断捨離ルール

私には思い悩んだ時に大切にしているルールがある。それは「断捨離」をするということ。大体そういう時は何かを学ぶタイミングで、それと同時に抱えすぎた荷物を減らすタイミングでもあると思うからだ。

「そもそも持たないようにすれば良いのでは?」と考えて、一時期はミニマリストを目指し、物を買わない・増やさないようにしたり、極力外出をせずに、人とコミュニケーションを取らないでいたこともあった。

けれど実際に体験してみて分かったのは、適度に新しい刺激や情報が必要だということ。インプットするものが無さすぎると、新しいものも生まれずアウトプットすることもできなくなる。何も無いことにしばらくは満足していたけれど、それが何ヶ月も続くと今度は生きる活力も無くなったいった。

人間の心と体もそれと同じで、何も食べず水だけを飲んでいたり、毎日変わらない日々を過ごすだけでは、栄養不足で動けなくなってしまう。だからこそ新しい情報を吸収したり、人と関わるということはとても大切。

問題はバランスだ。殻に篭りすぎてもダメだし、外で動いてばかりだとガス欠を起こしてしまう。だから緩急の調節をしながら生きていく必要がある。行動をして沢山の人と出会ったり経験をして、そのあとは静かに大切なものは何か取捨選択をしていく。

最近の私は取捨選択の時期に入ってきているなと感じることが多い。今年が始まってもうすぐで5ヶ月。この数ヶ月は予想外の行動を沢山して、環境も大きく変わった。

その中で沢山の出会いがあって、色んなものを見たり聞いたりして、新しい楽しみもあれば悩んだりすることも多かった。あんなにミニマリストを目指していた我が家も少し雰囲気が変わって、今では画材やキャンバス、植物なども多い。(家事も後回しにして散らかっている…。)

とにかく今は初めて行った食べ放題で張り切りすぎて、お腹がはち切れそうなくらいの胃もたれ状態だ。ここから時間をかけて必要なものだけを残していきたい。

いきなり思考を変えるのは難しいから、まずは目に入ってくる情報から減らす

◾️家の中にある服や家具小物
◾️携帯やパソコンのアプリだったりメールや写真、SNSの情報
◾️月々の収支、時間の使い方、人間関係

こういったものを見直して、無理をしてしまっている部分は無いか、不要なものは無いかを自問自答している。

人はどうしたって環境に影響を受ける生き物なのだと思う。だからこそ、小さなことから大きなことまで、広げて狭めてを繰り返しながら「こうありたい」という形になる環境を、自分で作っていかなくてはいけないのかもしれない。


#大切にしている教え

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