母親業に休みなし

本日、年に1度の発表会だった。
生徒たちは本当によく頑張って、見ていてうるうるするタイミングも何度かあった。発表会の報告記事はまた今度書くとして、ちょっとした母の嘆きを吐き出したく、疲れ果てた体でnoteを開いた。こんなことを投稿しても、教室のPRにはならないよな…と思いつつ、今noteを綴っている。

日曜日の発表会。
8ヶ月の娘は、ばぁばのお家でお留守番。
２歳の息子は、リトミックステージに参加させたく、舞台にちょこっと上がらせてもらった。お家で練習はさせていたものの、やっぱり本番は緊張したようで、最後はぐずぐずが出てしまった。
本当に申し訳ない。

その後息子は、パパと浅草観光とプレイパーク的なところに遊びに連れて行ってもらい、ひとしきり遊んで帰宅した。

パパに抱っこでなんだかぐったりしている。
夕飯もまだ食べていないというので、大好きな納豆ご飯とハンバーグを用意していたが、食べたくないらしい。
ジュースも飲みたくないらしい。
お風呂も入りたくないらしい。
少し体が熱かったので熱を測ると37.9度。
あー熱があるのか…。

とりあえず着替えさせベットへ連れていく。
呼吸がやや浅く、すぐに眠ってしまった。
この熱はなんだろう…
明日には下がるかな？
明日は祝日だから良いけれど、火曜日は幼稚園への派遣リトミックの仕事があるんだよな…
などと思いながら、ピンチの時の預け先があるか、代講を頼めるか調べる。

大学を出てから10年以上、講師業をやってきた。
発表会、コンクール、グレードテスト…
たくさんのイベントの仕事をやってきたが、子供がいない時は、イベント後には同期と「あー疲れたね！ご飯食べて帰ろう！」などと言って外食し、帰ったら、一人でシャワーを浴びて、テレビを見て、就寝。
次の日が休みなら、お昼近くまでごろごろして…
そんな生活だった。

子供がいると、そうもいかないんだなぁ。

母親業には休みがない。
社会に出て以来、何百人のお母様に出会ってきたが、お母様たちはこんなに大変なことを日々やっていたのか。尊敬しかない。

明日は祝日。
パパは仕事があるらしい。
熱がまだあったら、きっと機嫌が悪いんだろうな…
どうやって過ごそう…
そして、明日のうちに熱よ下がっておくれ…
母は祈りながら眠りにつくとします。