1ページに満たない映画感想<2014年②〜この人ありきの映画編〜>
この人が出てるから見た、もしくはこの人の存在によって成り立っていると思う映画です。
小さいおうち(2014年/山田洋次)
<松たか子> 「奥様」の貫禄
戦争が迫る昭和初期の時代に、ある家庭で起きた密かな事件を描いた良作。
女中奉公をするタキという女性の回想の中で物語が進んでいくので、昭和と現在で時間軸が行ったり来たりします。そのため話がブツ切りになるような感じがあり、集中していないと感情が追いつかない可能性が…。
奉公先の奥様である時子(松たか子)と関係を持ってしまう板倉