学習:学びと習いの三要素

「勉強が嫌い」

仕事で結構こういう子がいて、どうしたら勉強の面白さを見つけてもらえるか日々苦心しています。

自分は昔から結構勉強が好きでした。学生時代までは勉強で特に困る事はなかったです。大人になってからは社会人経験という意味で今まで習った物が全く通用しなくて苦難の連続というか、周りに迷惑かけまくりでしたけど。

今でも勉強は嫌いじゃないという自負はあります。そりゃあ、勉強が嫌いっていう子の気持ちなんて分からんわな、と思いつつも、どうにか導きたい。

そもそも、学びって何だろ?と考えた時に私は下の三要素を考えています。

【学びの三要素】
①疑問に思う
②つなげる、共通項を見つける
③全体を見つめ、受け入れる

いわゆる「地頭が良い」人ってのは、この三要素を習慣にしている人が多い印象です。

一方、学校などで行う勉強には、上の3つだけ出来ても結果に繋がらない側面があります。そこを補完するには、別に「習いの三要素」が必要なのではと思っています。

【習いの三要素】
①そのものを習得する為の要素を知る
②反復する、訓練する
③覚えた、身体に染み込んだものを実践する

学びと習い、それぞれに違う要素があるからこその「学習」なのですよね。

ここをしっかりと区別して、それぞれの要素を認識してこそ、勉強、学習という物の本質に近づけるのでは?と考えています。

しかし、ここから先がまだまだ課題だらけです。じゃあどうすればそこに面白さを見出せるのか?引き続き考えていきます。

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