『神様がくれたピンクの靴/佐藤 和夫著』
ケアシューズでは知る人ぞ知る『あゆみ』を製造販売している徳武産業の取り組みについて書かれたもの。
オシャレとは縁遠くなる高齢者の足元を、機能性はもちろん、靴を履くことが元気の源になるような製品作りは、自利ではなく他利、という精神が染み渡っている。
商品を売るだけではなく、その先の満足度をいかにして大きくしていくかと言う、愚直なまでな取り組みは、全ての経営者はもちろん、一般の消費者にもぜひ読んでもらいたい。
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