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やってることはやりたいこと、を受け入れないと本当にやりたいことには進めないよね

 先日めちゃくちゃ病み散らかしてた時があって、あらゆることに後ろ向きで、自分の人生なんてもうどうでもいいしもうこれからもっとでぶになるし可愛くならなくていいし楽しくならなくていい!もう知らない!!!!!!!!って思って口に出したんですよ。


完全に八つ当たりです。


 夜にあれこれ食べるのが全然やめられなくて、産後の授乳ブーストも効かず全然体重も落ちないままここまできてしまって、でもやめらんねーーーちょっとの我慢もできねーーーーーって1年やったんですね。
 言い訳すると、一時期母乳が枯れたんじゃないかっていうくらい娘に泣かれてカロリーと水分摂取に必死になった時期があって、その名残ですね、食べるのは……。


 で、喚き散らかした次の日も相変わらず夜食べようとしてて、心の中で(もうでぶになるんだからいいんだもんね)って悪態ついてたんですけど、思いがけずその瞬間にフッと心が軽くなるのを感じて。ほんとに、ふわっと浮いた感じがした。


 自分のやってることと自分のやりたいことやなりたい姿が矛盾してるから食べる行為自体にストレスを感じていたことに気づき、改めて「自分はでぶになりたいから食べてる」を受け入れてみるとなんか心が凪いでいったんです。


 そしたら不思議なもんで、それからさらに数日(でぶになるんだもんね)を続けていると、(え……いややっぱ別にこれ以上でぶにはなりたくないぞ?)と思い始めたんですね。


 食べるものを変えてみようかな、とか今日はちょっと我慢しようかな、とか、もちろん、お?手頃なのがあるぞ?な日もあるけど、考え方が少しずつ変わってきて身体を動かすのを再開しようかなぁっていうところまで浮上してきたのが今日だったわけです。


 より良い身体を得たいとか美しくなりたいとか、生きるのに必須でないものを追いかけるには、ある程度の心身の健康が必要なんやっていうのをこの半年くらいでめちゃくちゃ痛感していて、心身の健康が損なわれているときはその状態を正しく認識することが回復への最短ルートなんやということも、やっと実感を伴ってわかってきました。


 人生のなかでやりたいこととやってることが一致してる時間よりも不一致な時間の方が多いけど、不一致に気づくことと不一致を修正していくことがもっとうまくなったら「やりたいこと」を達成するまでのスピードが上がるのかなぁ、なんてことを思いました。


 今日はそういうことを書き残しておきたくて書きました。


 言行不一致を直視するのは結構しんどい作業になることが多いですね、慣れていないと特に。でも問題点を見据えずに解決できることなんてないし、問題点が分かればそれはもう9割方解決したようなもんなので、やるしかないよね。


 はぁ、明日も頑張ろ。読んでくれてさんきゅ。

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