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里帰り出産で住民票を移したら得した3つのこと

あゆかりです。

春に第二子出産したのですが、諸事情(※)により、住民票を里帰り先の実家に移しました。

※諸事情…車の免許取得のため教習に通っていたのですが、里帰りまでに間に合いませんでした!そこで、里帰り先で免許取得するために住民票を実家に移しました。そして無事に、一発試験で取得できました!この話はまた書きたいなと思っています。

諸事情のために移した住民票でしたが、里帰り出産で住民票を移すのはかなりお得だ!と感じたので共有します。

①超音波検査に妊婦健診受診票が使える

里帰り先に住民票を移すと、そこでも妊婦健診受診票がもらえます。
すると、居住地の妊婦健診受診票と、里帰り先の妊婦健診受診票がタブルで使えるのです!

どういうことかというと、まず、妊婦になると妊婦健診の受診票がもらえます。
詳細は自治体によりますが、東京都では下記の受診票がもらえます。

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上表の一番下「妊婦超音波検査受診票」は、つまりエコー検査で、赤ちゃんの様子が映像で見られるやつです。

超音波検査は毎回の妊婦健診でやるのですが、東京都は1枚しかついていないので、2回目以降の妊婦健診では毎回超音波検査代を支払わないといけないのです。
ちなみに実際に支払うのは、3割負担の方であれば1,590円(5,300×0.3)です(病院によって異なるかもしれません)。

里帰り先の自治体で「超音波検査受診票」がついていれば、それが使えるので超音波検査代が不要となります!


また、妊娠後期で行う検査の受診券がついていたら、それも里帰り先で使えます!
私は、35週の妊婦健診で「B群溶血性連鎖球菌」検査を無料でやってもらえました!
この検査は妊娠33週~37週でやるのですが、ラッキーなことに、私の里帰り先ではこちらの検査の受診票がついていたのです。


妊婦健診受診票の内容は自治体によって異なることと、もちろん里帰り先が同じ自治体であれば上記の通りにはならないことはご承知おきください。

②産後の産婦健診でも「産婦健康診査受診券」が使える

産後約1か月で、お母さんの産婦健診があります。

こちらについても、自治体によっては「産婦健康診査受診券」がもらえますので、それが利用できます!

第一子出産時は住民票を移していなかったので、産婦健診では3,870円支払っていました(薬代も含まれていたかもしれません)。
こちら、第二子の時は住民票を移していたため、産婦健診は無料でした!

③生後すぐに子の予防接種が受けられる

住民票を移すと、子の予防接種予診票(予防接種受けられる券)ももらえます。

生後2か月から予防接種開始しますので、大事な子を感染症から守るためにはできる限り早くスタートさせることが重要です。

産後2か月頃まで里帰り先にいるなら、予防接種の開始を遅らせることなく受けられます!

我が子は早産児で感染症にかかるとリスクが高い(と私は思っている)ので、予防接種を里帰り先で受けられたのはとてもよかったです。
NICUの先生にも、外出は予防接種受けてからの方が良いと言われていたので、里帰り先から自宅に戻るための移動も、予防接種を受けていなかったらもっと不安だっただろうと思います。

番外編

住民票を移さなかったために、居住地の妊婦健診受診票が使えなかった場合は、「妊婦健康診査等助成金」の申請で還付してもらえます。

「妊婦健康診査等助成金」の申請が不要というメリットも一応あります!

ただ…住民票を移すという手間もかかるので、どちらが楽かは人それぞれでしょうか。

くどいようですが、妊婦・産婦の健診受診票の内容は自治体によりますので、事前に調べることをおすすめします。


私は元々住民票を移す気なんてなかったのですが、移さざるを得なくて仕方なく住民票を移したら、結果、得したのでめっちゃよかった!と感じました。

もし今後また子を授かることがあり、里帰り出産することになったら、
絶対住民票移します!!


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