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読書感想文『「普通」の人のためのSNSの教科書』

出版社:朝日新聞出版
著者 :徳力基彦

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この本を読んだ理由

(公財)東京都中小企業振興公社が運営するStartup Hab Tokyoのセミナーイベントで、著者が書作の内容を要約した講義を行うことを知り、そのセミナーも受講したうえで、しっかり内容を復習したいと思い読んでみた。

この本の内容は

SNSを始めたいと思いつつ、続けられないのではとか、何を発信したらよいか分からないという疑問に答えてくれる内容になっている。
①続けやすいのは、イベント、ニュース、本といったテーマ
誰かに見てもらおうとか、閲覧数の数を気にせず「自分のためのメモ」として発信する
②会社員の人は自分の仕事と関係のあるものが良い
③等身大の自分の分身をSNS上に作るイメージで
④会社員の人は就業規則を確認したり上司に相談したり準備を行う

私が読んでよかったと思った点①

発信のポイントは軸を決め、キャッチコピーを作ること
事業を始める際にもペルソナを決めるとか、事業の目的や目標など
何か迷ったときに立ち返ることのできる軸が必要であるのと同じ。
私みたいにすでに退職しており、何をするか決まっていない人には
少々難しいことではあるが、
ここに悩んでなにも発信できないよりはまず自分のメモという
軽い気持ちで発信していこうと思う。
そうするうちにきっと何か見えてくるはず。

私が読んでよかったと思った点②

徳力メソッド3点
⇒タイトルで言いたいことは言いつくす
⇒本文は思いついたことをつらつらと
⇒なにもまとめずに終わる
タイトルは重要だと思うがなかなか難しい。
あとは気軽に発信しようという著者のアドバイス
まぁ、これにはあまりこだわらず適当にやっていこうと思う。

私が読んでよかったと思った点③

流行りものには飛びついておく
私は流行りを追いかけるタイプではないのだが、
流行りものは多くの人が情報を求めているので
目に留まりやすくなるからという説明には納得。

SNS発信を検討した過去

一応FaceBookはやっている。
これを始めるときはアカウント作ったら知り合いに見つけられるのではと
不安になったけど、そんなことはなかった。
そういう意味では、ブログ発信も始めたからと言って
すぐ反応なんてない、閲覧数を目的にするなという
著者の主張はよくわかる。
この本を閉じる前にまずアカウントを作ってみよというアドバイスに従い、
このnoteを書いている。
ブログを始めるならWordPressがいいとか、
それならサーバーレンタルしないととか、
広告サービスの契約もしないととか、
色々考えた時期もあったのだけど、書くに至るまでの工程が負担で。
この著書を読んで、とりあえずこだわりを持たず発信しよう
決断でき、実践できたことが一番大きいと思う。
徳力さん、ありがとうございます!





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