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アイドルさんのファンアートを描くにあたってのスタンス表明


↑こういうアイドルさんのFAを描いてネットに載せるにあたって個人のスタンス表明として載せておく記事

「ファンアート」の取り扱いについての考え方

私は基本的なスタンスとして、ネットに公開するにあたっては絵も文字も基本の考え方は同じだと考えている。

だから、「ファンアートだから特別取り扱いに気を付けていること」というのは、実はそんなにない
ふつーに、載せていいな、と思ったら普通に載せる。
しっかり目に公開したいと思ったらタグとかも付ける。
ふつうのツイートといっしょ。
愛を込めてネットの海に放流する。そんな感じ。

英語のことわざに「一枚の絵は千の言葉に値する(A picture is worth a thousand words)」というのがあるらしい。
つまり、イラストの伝える力というのはそれだけ文字に対して強力だということ。
なので、良くも悪くも文字より強力に伝わってしまうということだけは念頭に置いている。

レポ絵系だと、一応本人的にそれは描かれたらヤダなーとか拡散されたらヤダなーとか間違ってんぞとかが万一起きたときに責任の所在を私だとハッキリさせるべきという考えのもとタグを付けるようにしている。
(私個人の考えであり別にそうするのが正義とかではない)
そうじゃない絵はまあ付ける気分になったら付けてる。
メンションに関しては特にルールとか誰も決めてないし好きにしたらいいんじゃない。という感じで、様々な界隈を通ってきた経験も踏まえたうえで自己責任において好きにしている。

ファンアートを描く理由

イラスト制作を通しての思考実験を楽しんでいる、というのが多分最もしっくり来る置きどころな気がする。

推しのことを咀嚼と再構成を通してイラストという形に落とし込む作業というのは、超楽しい。
あ、ここの衣装ってこうなってたんだなーとか、この時のヘアセットは毛が一本ぴょんって出てて可愛いな、とか、受け取って、絵にしたためることで改めて脳に叩き込むことが出来るのである。
線一本の描き方や顔のパーツ配置がすこしちがうだけで似たり似なくなったりする。何が私にとって推しを推したらしめているのか、どこが好きなのか、自らの手さえ動かせばいくらでも試行が出来る。楽しい。

観察と落とし込み

まあ私に限らず、金銭発生するわけでもないのに勝手にひとりで絵を描くような人種は大体こういうのが楽しいんだと思う。知らんけど。

あとまあ単純にかわいいファンアートが見たいので、自分にリクエストして描いてもらっているみたいなところもある。
私は絵が上手くない。箕星太朗先生のような神絵が描きたい人生だったが、まあでも無理なので、現実的な画力で楽しく描いてます。楽しいことが一番。上手い下手じゃないよ。(言い訳)まあそんなこんなでも私は自分の描いたファンアートがなんやかんや大好きなのだ。

推しからの反応の方は…

絵はやっぱり見られやすいし、見たら印象に残り易い気がする。
ただ、応援対象であるところの春斗さんについては、絵に対して「絵だー」以上のことを多分思わないタイプだったので、まあ私レベルの奴がFA描いてたところで「絵を描いてるオタクだなあ」と思われる以上のことは特になんもなかったと思う。
見たら見たよーって特典会とかでチラっと言われるぐらい。
この温度感が!!!!!
好!!!!!!!き!!!!!!!!!!!(そうですか)

自分のファンアートは大好きを詰め込んで広義での同志に放流しているボトルメールみたいな感覚だった。それが推したちにどう受け取られているかは本当に神のみぞ知るというところ。
こちとらオタクですので推しからの反応は全て感度3000倍で受け取ってしまうので、あの、反応がありすぎるとそれはそれで困るというか…なんか描いてんな~(放置)ぐらいが本当にありがたかったです春斗さん大好きありがとう!!!!!!!!

オタクからもちょこちょこと反応頂けてそれはとっても嬉しかった。
というか正直ほぼ絵のおかげで友達できてたところはある。やったー!
良くも悪くもオタクから認知されやすいので気が引き締まる。

特に界隈を盛り上げるためとかではなく己が楽しく好き勝手するために好き放題たのしく描いていたが、結果絵を楽しみにしてくれる人がいたり、お礼メッセージ来たり(?)と、好意的に受け取ってもらえることが多くて良かったなあと思う。
レポ系は特に、なかなか記録に残らない部分をどうにか残したくて描いていたので、お役に立ててるっぽくて幸い。

FAぐらいで推しからの、いわゆる扱いが良く(?)なるか?と言われると???そこは、どうでしょうか…???と、いう感じだけど、私にとってはちゃんと楽しくオタクをするうえでのメリットがたくさんあった
ほぼ自己満足だけど。
実際この現代社会で自己を満足させることができるっていうのはすごいことなんじゃなかろうか。

というわけで、ファンアートはいいぞ。
どんどん描こう、そんでぜひ見せて欲しい。
以上。

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