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インスタ運用編⑨ いいねが増えるインサイトの見方【MUPウサギクラス】

インスタグラムの運用に欠かせないデータ分析。分析したデータに基づいて改善を行うので、この分析は非常に重要です。まずはinstagramを運用するにあたり何を指標にすれば良いのかというところから見てみましょう。

①インスタ運用の指標

企業もお店も個人も多くの人は「フォロワーをどれだけ獲得するか、どうやったらフォロワーが増えるか」というところに目が行きがちですが、インスタの運用において指標にするのはフォロワーの増えではありません。フォロワーの増えじゃなければ何を指標にするのか。答えは〝エンゲージメント〟です。フォロワーが何人いるかという事は全く重要ではありません。あなたが最も重要視するべき指標はフォロワー数ではなくエンゲージメントです。

エンゲージメントとは
コンテンツを見たファンやフォロワーからの「コメント」や「いいね!」などの反応を数値化したもの

フォロワーが10,000人いても、その内100人しかいいねをくれなかった。これはエンゲージメント1%です。ストーリーを100人くらいしか見てくれなかった。これもエンゲージメント1%です。1,000人のフォロワーがいて、1,000人しっかり見てくれた。これはエンゲージメント100%です。エンゲージメントをいきなりあげる、いわゆるフォロワーが興味を持つ投稿にいきなり持っていくのは難易度が高いので、まずは視聴者を分析するところから始めましょう。

②インサイトを分析する

インスタのインサイト機能で注目するポイントは次の4つ。

1. 男女比
2. アンフォロー数
3. 年齢
4.  時間

この4つだけです。この4つに基づいてあなたの投稿を分析していきます。

例えば、男女比を見た時に女性が多い、年齢は20代が1番多いということであれば〝恋愛〟と〝キャリア〟など色んな要素をミックスしたものを投稿に反映させてみる。他にも女性が多い、女性の中でもママ系が多いなら、「育児って大変なのよね」というようなママが共感できる内容や、育児とビジネスを掛け合わせたような例えの投稿などを心がけてみる。それが徐々に積み重なってエンゲージメントに変わっていきます。フォロワーは正直なので、いい投稿やストーリーはいいねをしてくれる数、リアクションをくれる数が増えます。つまりエンゲージメント率が上がります。なので分析したデータを見て「これよかったんだな、いまいちだったな」と振り返りながら投稿の改善をしていくというのが重要です。ストーリーでいろんなものをサンプルにやっていくのもオススメです。あとは、フォロワーが減った日があるか、アンフォローの数値や投稿する時間帯も重要なのでしっかり確認してください。どんなに良い投稿でも月曜日の朝6時とか時間を外してしまうと手応えを感じられるような数値は出てこないでしょう。インスタライブにしても、事前告知をしたところで24時以降だと皆寝ているので全く見られないので、時間は20時から、告知はお昼にするなどすると20時からのライブが伸びる確率も上がりるのではないでしょうか。1番効果的な日時をインサイトで確認してみましょう。

④インサイトを分析をした結果

しっかりと分析をしていくと、「この年齢層にはこういうものがウケが良くて、男女比はこれくらい、何歳の男性だからこういう投稿をしていこう...」という風に投稿の方向性や写真のコンテンツなども自ずと決まるようになってくるので、分析したものをしっかりと見て、色んなデータを掛け合わせながらうまく運用してエンゲージメント率が高い内容に変えていきましょう。