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キンドル出版とカレーライスの共通点がわかれば読まれる本が作れる

キンドル本の執筆は
カレーを作るのと同じという話。

家でカレーを作る時、
甘口、中辛、辛口どれにしよう?
と悩むことはありませんか?

小さい子供さんがいる場合、
辛いのはムリだから甘口一択
というご家庭も多いでしょう。

子供が大好きな甘口カレー


そうすると、
大人にとっては辛さが物足りないわけで

大人に合わせた辛口カレーにすると
子供は「カラいーー!(泣)」となって食べれません。


大人のカレー エスニックの香りがぷんぷん


なので、家族の晩ごはんのカレーは
甘口と辛口の中間
「中辛」を選ぶ家庭も多いと思われます。

しかし、中辛にすると
子供にとってはちょっと辛いし
大人にとってはまだ物足りない。


つまり、
両者にとって非常に中途半端な味になり
「おいしー!やっぱカレー最高!」と
両手をあげて喜べません。

中辛のカレーに子供の口に合うよう
はちみつを入れたり、
チョコレートを入れたりしても
妙に甘すぎる味になるだけで
辛味を消すことはできません。

逆に、大人の口に合うように
コショウやスパイスをドバドバ入れても
好みのピリッと感には程遠く、
なんとなく甘ったるい感じが抜けません。


家族が喜んで食べれるように

子供には甘口
大人には辛口

それぞれの好みの味を
その人のために用意することが
最適解とわたしは考えます。

つまり、
だれのためにカレーを作っているか?
使用する材料が変わってくる
ということです。

で。

ここまで読んでいただいたあなた、
カレー作りとキンドル本の執筆が同じだと
気がつきましたか?

カレーを食べる家族
あなたのキンドル本を読んでくれる読者
同じ立場ということです。

立場=ターゲット

ターゲット設定をきちんと考えていない本は
だれが読んでも中途半端な印象しか与えません。

なぜかというと、
ターゲットによってハートに刺さる言葉が
違うからです。

「カレーを作る」ことには変わりないけど
子供に食べて欲しいカレーと
大人に食べて欲しいカレーは
用意する材料が違います。


ここで、キンドル本の執筆に焦点を変えます。

たとえば、
「起業で成功する本」を書くとしましょう。

20代の社会経験が少ないフリーター
起業するのと

40代の現役バリバリの会社員
起業するのと

60代の大手企業を円満退職した人
起業するのでは

準備するもの、心構え、人脈など

必要な要素がまったく異なるのは
想像できますよね?

20代の若者が対象の本なら
「SNSをつかいまくれ!」と書けても

60代の初老の方に同じことをいって
同じように成果が出せるとは考えにくいです。
(もちろん、その分野に長けている方もいらっしゃいますが)


60代が対象なら
「これまでの経験を活かそう!」
「人脈を洗い直そう!」
というほうが起業の成功には近道です。


中辛のカレーを作ってしまってから
子供用の甘口にかえたり
大人用の辛口にかえたりするのが
難しいように、

キンドル本も
最初にターゲットをしっかり決めておかないと
原稿執筆が終わってから修正するのは
かなりの困難です。


ということで、本日のまとめ。

届けたい想いや考えを本に書くときは
「だれに読んでほしいのか」
相手(ターゲット)をしっかり決めましょう。

ではでは。

本日のキンドル出版サポートの
現場からは以上です。




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