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マスクで顔はたるむのか。

スーパーに買い物へ行くのもマスク。

電車に乗るのもマスク。

家を一歩出ると、マスクをしていない人を見つけるのが難しくなった今。

マスク姿がデフォルトになる世の中になるなんて、誰が想像したでしょうか。

万が一、マスクを忘れて買い物へ行こうものなら……お店に入れない気持ちになるので、車にはマスクを常備しています。


コロナ自粛が始まった4月頃から、

「マスクしてたら無表情になってきて」

「Zoom会議で画面に映る自分の顔の老化に驚いて」

と「ウィズコロナ時代」ならではのお顔の悩みが出てきてレッスンのお申し込みをいただくことが多くなりました。

マスクの弊害

不思議なモノで、マスクで口元を隠すと、一気に無表情になります。

口元が緩むのです。緊張感のない顔に成り下がり。

たった1枚の布があるかないかで、意識が変わるのです。

ビキニ姿を想像してもらいたいのですが、ビキニ姿で歩くと、自然とお腹も引き締めて颯爽と歩くことでしょう。

そこに、コートを1枚はおるとすると。

お腹に入れていた力はゆるみ、たるんとしたお腹に早変わり。

人は見られることで適度な緊張感を得られて、美しくなる。

視線が人を美しくするのです。

口元起点の筋肉たち

なぜ、マスクをすると顔がたるむのか。

表情筋の7割ほどは、口から起点になっています。

つまり、口元がゆるむと、7割ほどの筋肉も一緒にたるみ始めます。

老化のスピードが早まります。

顔が長くなる?

「まんが日本昔ばなし」に出てくるおばあさんの顔。

鼻と口の間がびよ~んと間伸びして、なんとも長い顔で描かれています。

顔の老化は口まわりから始まり、気付いたときは、顔に遠心力でも働いたかのような、パーツがとっちらかった顔になるのです。

老けた印象の顔って、「福笑い」のように各パーツがあらぬ方向へといってしまい、なんか締まりのない印象です。

それはなんとしても避けたい。

マスク美人

マスクをしていると、年齢不詳といいますか。目元だけ見ているととても美人で若々しい顔というのは、あります。

マスクを外した瞬間「やっぱり若々しいな!」と感じる人と、「荒れ?意外に……」と感じる人と。

マスクを外しても若々しい顔でいたいものです。

マスクの下ではこのポーズ


マスクをしていることを逆手に、口まわりを鍛えましょう。

鼻と口の間を引き締めます。

頬の位置も明確に意識でき始めます。

マスクでみんなが油断している間に、せっせと鍛えましょう。


体験レッスンしています。(オンラインZoom)


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