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今年度のわたし的働き方改革の話。


どうもこんばんは、だらほどこです。

GWが終わり、7月まで祝日がないことにげんなりしております。
土日休みでもありがたいじゃないか!
そうなんですよね、ありがたいです。
中高の教員ではないので部活もないし。

だけどね。

月に1日でいいから祝日欲しい。(切実)
何ならGWの祝日を半分くらい6月に回せないものなのか…!

でも、頑張るしかない。

7月の連休にさっそく旅行の計画をしているので、それを楽しみに頑張るしかないのです。


はい。
ということで今回は、今年度の仕事のことについて書いていこうと思います。
(どういうことよっていう流れですみません)


新しい学校に異動しました



4月から、新しい学校での勤務が始まりました。

今年度も級外です。

担任がしたかったのですが、今となっては級外でよかったかなと思います。
担任ができなかったのは、級外をお願いされたからです。
(担任を任せられないってことだったらどうしよ)

少し補足をしておくと、級外というのは担任以外の先生のことです。
担任の先生がしない授業を受け持っています。

今年度は、主に音楽を担当しています。(音楽だけじゃないけど)

毎日毎日音楽の授業ばかりで、算数とか体育の授業もしたいと思うのですが、働き方改革からすると、これでいいんだと思っています。


だいたいの1日の流れ


8時 出勤

8時前にはだいたい職場に着いています。
通勤時間が、約50分。
出かける時の50分は何とも思わないのに、これが通勤時間となると長いと感じています。
来年はもう少し近くの学校になるよう、異動希望の予定です。

勤務時間は8時15分からなのに、子どもはその前には登校しています。
日本の教育、これでいいのか。

出勤後はタイムカード押して、印鑑押して、1日の授業の流れ確認をした後、今日の流れを確認します。
職員会議とか何か連絡があっていないかなどの確認です。
時々、急な予定や変更があったりするので、この確認は大事です。

15時半 授業終わり

1日の授業数は、4〜5時間。
もちろん少なくなったり増えたりしますが、こんなもんですね。
空き時間がない日はぐったりします。

音楽は実技教科なので、こっちがテンションを上げないといけないのがなかなか辛いですが、授業中は子どもたちと一緒に楽しんでやっているので、終わった後の疲労がすごいです 笑

17時 退勤

定時は16時45分。
定時と同時に帰宅することもありますが、大体17時は過ぎます。
今の職場でまだ2ヶ月程度ですが、一番遅くなった時で18時です。

授業が終わった後の放課後は、次の日の授業の準備や研究などが主です。
時間割を作成したり、タブレットで教材を作ったりなどなど。
授業をしていて思いついたりすることも多いので、予定していたことと違う内容になることも多いにあります。


担任と級外の違い


わたしは級外なので、担任の先生と比べると仕事量は明らかに少ないです。
宿題チェック・連絡帳チェック・保護者対応・給食対応など。
これらがないだけで本当に楽。

担任をしていた頃は、早くて18時半、遅い時は20時ってこともありました。
と言っても、20時まで仕事をするっていうことはほとんどしていませんでした。
19時を過ぎると、学年の先生方に声を掛け合って帰るという感じでしたね。

級外は、そこまで大変ではありません。
学年団がないので自分のペースで仕事ができます。
誰かと揃えたり打ち合わせをしたりということは今のところほとんどありません。

授業の変更とかで担任の先生と相談することはありますが、子どもの状況について話す担任も、今のところほとんどいません。

前の職場では級外と担任が子どもの様子について結構話していたのですが、今の職場ではほとんどないです。
これは教員の数も左右するのかなと思います。
今の職場は70人くらいいますからね。
いまだに名前を覚えていない先生もいます。(ごめんなさい)

級外だからと仕事を回されることもあります。
担任に比べれば仕事量は少ないので仕方のないことではありますが、何でも級外と言われると、少し反抗したくなります笑


わたしが毎日意識して取り組んでいること

いろいろ意識して取り組んでいますが、まずは空き時間の活用
ここがかなり大きいですね。

1日の空き時間は、大体1〜2時間。
フルで授業が入る日もありますが、平均するとこのくらい。

この空き時間に、子どもたちが提出したプリントや、授業の内容の検討、子どもの様子をノートに書き込んだりしています。
後は、放課後の時間にもします。


級外の困りごとって、まずは子どもの名前が覚えられない!!
これがかなりネックです。

なるべく名前を呼ぶようにしているのですが、11クラス受け持っているので誰が誰やらさっぱり…!
なので、授業が終わった後はすぐにメモに残しています。
子どもの様子と、授業で行ったことなど。

そうしないと、瞬間で忘れる

同じ内容の授業をしているんだけど、子どもが違うのでやり方も変わってきます。
そうなると、「あれ、前回どこまでやったっけ?」っていうことになります。

そうなることを防ぐために、休み時間や空き時間で子どもの様子や授業内容を記録しています。


これに加えて、わたしはiPadをめちゃくちゃ活用しています。

使い始めて1年ほど経ちますが、今ではもうなくてはならないものです。
授業記録・時間割作成・職員会議資料・自作教材など、全て入っています。

だけど、子どもに関することは、一切入れていません。
個人情報ですからね。
成績とか記録は、別のノートにしています。

使っているアプリは、good note5というもの。
980円かかりますが、永久に使えるのでお値段以上です。

時間割や月行事予定表、職員会議の資料など、すべてPFで取り込みます。
そうすることで、iPadだけですぐ調べられて、もちろん書き込みもできます。

Keynoteというアプリを使えばプレゼン資料のようなものも作成できるので、先日はオーケストラの説明したものを作成して授業で活用しました。
それを電子黒板で映せばみんなが見られる。

担任をしていた時は、板書計画もiPadでやっていました。


先日初めてiPadを自宅に忘れてしまったのですが、もう不安でしょうがありませんでした。

ちなみに、自宅に仕事を持ち帰るということは、これまでしたことがほとんどありません。
自宅ではまったく集中できないから。



それから、1時間目が始まるまでに、その日にやることを付箋に書いてPCに貼ります。
TODOリストのようなものですね。
毎週必ずやるようなことは付箋には書きません。
ルーティーン化しているので、書かなくても忘れることはないからです。

空き時間と放課後の予定を確認しながら、その日にできることをざざっとまとめて、それを意識しながら仕事をします。

付箋の貼り方も少し意識をしていて、優先順位が高いものから順に上から貼っています。
色を分けて貼ることもありますね。
TODOリスト用の付箋を使っていたこともありますが、そこまでたいしてないのに使うのが勿体無いと思いまして。
同僚に差し上げて、わたしは普通の付箋に1つずつ書いています。
そっちの方が、終わった時にぺりっと剥がせるのですっきりします。

付箋に書く内容によっては、当日じゃなくていいものもあります。
そういうものは、平気で翌日以降に回します。
見通しを持てているので、忘れたりすることはありません。

iPadのTODOリストのアプリもありはするのですが、開かないことが多いので、やめました。
目に見えて分かるところに貼る。これがポイントです。

級外だからこそ不安に思うことも


まず言えることは、同じ教科の先生がいないということですね。
なので、どう進めるとかどう取り組むとか、自分で考えないといけません。

担任だったら周りの先生と相談しながらできるのですが、なんせ級外。
しかも音楽なんて、できないって言われる先生が多数。ほとんど。

だからこそ、授業研究は大切だなと思います。

音楽は歌唱・器楽・鑑賞・創作と大まかに4つに分けられます。
どれも大切な内容なので、授業の進度を考えながら、そして子どもの実態に合わせて内容を検討していかないといけません。

45分の授業すべてで例えば歌唱をするということをしないので(わたしの場合)、歌とリコーダーとか、リコーダーとボディパーカッションとか、組み合わせながら授業をします。

加えていろんなクラスを持っているので、頭はいつもてんやわんや。

相談できる人がいたらいいなぁと思うこともあります。


そして、担任の先生方との距離の遠さですね。
わたしより忙しいことは分かっているので、気軽に話しかけられない。

級外同士なら気軽なんですけどね。
忙しそうにしていると、なかなか難しい。


いろんな働き方改革があるけれど


わたし的でいうと、いかに要領よく仕事をさばいていくか。
これに尽きます。

だらだらが大っ嫌いなので、さっと終わらせたい。パパッと動きたい。
メリハリが大事だと思っています。何事も。

だから、学校でのわたしと家でのわたし、全然違います 笑

要領悪いのが嫌いな性格のおかげで、それなりに仕事を楽しんでいられます。

この仕事って、やろうと思えばどこまででもできちゃうんですよね。
だからこそ、自分の中で線を引いて、ここまでやると決めたものはちゃんとやる。
しないと決めたものはしない。

それが、わたしの中では上に書いた取り組み方。
これまで一緒に働いてきた先生方のやり方を盗んだり、Twitterで心惹かれる取り組みを自分なりに取り入れてやってきたから、今の働き方ができています。

自分なりの働き方改革で、仕事も家庭も両立させたい。

毎日楽しくないとね。


という感じでした〜〜

それでは、また。

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