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1年で1番激務な時期を乗り越えたかなっていう話。


どうもこんにちは、だらほどこです。

いや〜〜大変!
毎日ものすごい疲労です。
1日何回「疲れた」と言っていることでしょう。

それでも、ようやく激務な日々が落ち着いてきたような気がしています。

連休が明け、ようやく例年の日常が戻ってきたような、そんな感じの今。
感じていることをつらつらと書いていきます。


今年度の状況

今年度も、昨年と同じ学年の担任をすることになりました。
昨年度は4クラスだったけど、今年度は3クラス。
31人から41人と10人増でスタートしました。
あと数人増えれば4クラスになるところなので、来年度はそうなってほしいと願わずにはいられません。

この学年、分かりやすく言うと「なかなかに大変」な学年です。
彼らが1年生の時から聞いていたので、担任と言われた時はいろんな覚悟を決めました。

一緒に組む学年団は、久しぶりに担任&主任をする男の40代後半と思われる先生と、今年も新卒新規採用の初任者の女の先生。
そして、特別支援学級の担任が3人の6人体制です。

昨年度も初任者のフォロワーとしてあてられましたが、今年も同じような立ち位置であてられました。

唯一の救いは、初任者の先生が明るくて素直で頑張り屋さんなこと。
彼女のためにわたしにできることは精一杯やろうと心に決めています。

クラスの状況はというと、昨年より何倍も大変。
昨年の子ども達はスペシャルだったんだと思わずにはいられない。
特別支援級の子どももいるけど、明らかに特性がある子どもが数名、グレーゾーンの子どもも数名。
さらにそこに41人という人数が加味して、4月当初はカオスな状態でした。

他のクラスを覗いてみると、わりと落ち着いていて、配慮が必要な子どもはわたしのクラスより断然少ない。
おそらく、だら先生ならやってくれるっしょという謎の期待値で集められた、大変な子ども達が我がクラスに集結している様子。

昨年度よりもさらに過酷な状況になり、めちゃくちゃしんどかった時期をもうすぐ抜けられそうな、そんな今です。

ということで今回は、今どんなことを考えながら仕事をしているのかということを、自分の記録のような形で書いていこうと思います。


見通しを持って早め早めに取り掛かる


主任がいっぱいいっぱいになっている分、先を先を見据えて仕事に取り掛かっています。
今は、6月頭くらいまでは見通しが持てているかな。
そう考えるとちょっと遅いなぁ。

個人の仕事(学級事務とか教材研究とか)に時間をあまりかけないようにしています。

初任者のことを第一優先でやってるかな。
先生方がいるときに個人の仕事はあまりしません。

個人の仕事をいつしているかというと、空き時間や隙間時間を見つけて、去年よりさらに効率よくやっていくようにしています。

それから、初任者にも効率よく働くコツを伝えています。
あったら便利なものとか、こういう風に取り組むといいよ、みたいなことをね。
それが彼女にあっているかって言うのは彼女が決めることなので、とりあえず伝えるようにしています。


初任者との風通しをよくする


これが1番大切だと思っています。
彼女が話かけやすい雰囲気、冗談を言える間柄、などなど。
学級のことに対しても、一緒にできることは一緒にしたり、去年のことで参考になることは伝えたり。

それから、彼女が帰るまでは基本的には帰らないです。
初任者を帰らせることも仕事のうちだと思ってます。
この仕事ってやろうと思えばいつでもいつまでもできる仕事なんですよね。
教材研究一つとっても、どこまでもできちゃうのよ。

だからこそ、全ての仕事を100でやるのではなく、手の抜き方とかこのあたりまでしておけば大丈夫とか、わたしが準備できるものは準備するとか、そういった感じでフォローしています。

後は、彼女から話しかけるとき以外は、よほどのこと以外はこちらから話かけることはあまりしません。
彼女の方がわたしより時間がないのに、さらに時間を奪ってしまうことになるからね。
それはしたくありませんし、してはいけないことだと思っています。

とは言え、わたしにも予定や都合があるので毎日というわけではないです。
わたしが帰らないことを気にさせるのも嫌ですしね。

先日は保護者さんと電話対応していたので、それが終わるまでは待っていました。
もし何かあったときに管理職に繋いだり話を聞いたりすることがあるかもしれないからね。


初任者という意識を持ちすぎない


これも結構大事なことかも。

初任者だからわからないよね、とか。
彼女が困らないように先に色々やっておこう、とか。
あまりしません。

子ども達と同じで、困ることって結構大事だと思うんですよ。
そうなったときにいつでも手助けをする。
先回りしてなんでもやってあげない。

だって、彼女はこれからもずっとこの仕事をしたいと思っているんです。
いろんな経験をしながら、彼女なりに思ったことや考えたことを表現して欲しいしこれからに活かしてほしい。

だからこそ、いつもそばで見守り、うまくいったことは一緒に喜び、うまくいかなかったことは一緒に考える。
そういう立ち位置でいたいなと思っています。

もちろん、初任者だからこちらがすることもあります。
でも全てではないということです。
そのとき、その状況に合わせて動く。


今年はズバリ「初任者を見守り育てる1年」



ですね。
そんな感じです。

1番の願いは、彼女がこれからも教員を続けていきたいと思える1年にすること。
これができたら、わたしの役目も果たせるかなと思います。

それから、自分のクラスの子ども達も育てます。
去年よりきついことは確か。
それでも、来年に向けて少しずつできることを伝えながら育てていきます。

諦めないよ〜〜!
ほどほどに、頑張ります。


先日のGWで旅行に行ってきたのでそのことも書きたいんだけど、忘れないうちにそのうち書きます笑


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もう少し更新できるように頑張ります〜〜!

それでは、また。

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