−転生−@歌詞

太陽と月が恋する
空に描く切ないお伽噺
近付くことも出来ないのに
見つめるだけで幸せと唄う

2人を繋ぐラブストーリー
手を伸ばしても届かない距離
なのに
冷たい恋の雨が降り
明日は晴れると願う


戦闘開始の鐘が
響き渡り今
互いを睨む 天の川で

昔々の話など
記憶の隅にもない
ただ残るは恨みごと


幼い子供の頃ママが言ってた
太陽に憧れて

月の話聞く度
胸の中がなんだか
くすぐったいな


空よ紅く染めろ
風よ吹き抜けろ

互いの手に握るは欲望に満ちた刃

前へ突き進め
拳突き上げろ

一歩も怯む事なく戦い続く天の川

終幕はない


二つの光に迫る影
足音はそこに
ズル賢く狙い定めてた

共倒れする隙
その瞬間を
虎視眈々と息を潜め


太陽これは貸しだよ
いつか必ず返してもらうからな

月よ自惚れるな
所謂効率的行動だ


空よ鳴り響け
雷を落とせ

剣折れようとも

恐れるな
敵欺け

嵐巻き起こせ
拳突き立てて

背中は任せた戦い続く天の川

立ち上がれ


懐かしい気持ち蘇り
暖かな光に包まれて
攻撃の音が聴こえない
不思議な感覚

切ない想いが溢れて
優しい音に包まれて
二つの刻が巻き戻り
思い出す記憶


命続く限り
拳振り上げて
剣折れようとも

恐れるな
敵欺け


空よ紅く染めろ
風よ吹き抜けろ
互いの手に握るは信頼に満ちた刃

前へ突き進め
拳突き上げろ
一歩も怯む事なく戦い続く天の川


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?