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30歳の1年間について

昨年この時期に20代を振り返ってから、あっという間に1年が経った。年々時の流れが速くなっていくのを感じつつ、せっかくなのでこれまでの1年間を振り返りたいと思う。
毎週末noteを更新する友人を見て自分もやりたいなあと思いつつ日々が過ぎ、毎月「月報」を書く別の友人を見てこれなら私にもできるんじゃないかと思いながら、気が付いたら1年が経っていた。私には「年間報告」が丁度良いらしい。

変わったこと

ネイルをするようになった

ポリッシュはこれまでも外出に合わせてやっていたが、今年の夏頃から硬化するタイプのジェルネイルシールに手を出した。これが正解だった。ネイルが乾くまでのストレスから解消されるし仕上がりが綺麗。硬化ライトを買う初期費用が煩わしくて避けていたんだけど早く買えばよかった。爪がかわいいだけで気分が上がるのでうれしい。ちなみにohoraを使っている。
元々サロン通いしていた友人は爪の間に髪の毛とか挟まるのがストレスだしサロンに比べると長持ちしないと言っていたけれど、サロンに行ったこともなく、爪を削るのも抵抗があり、週末中心(とは言いつつ平日も気が済むまで着けっぱなしにしているが)の使い方しかしない私はしばらくこれで良さそう。難点はやっぱりポリッシュに比べると爪がやられるくらい(ただこれは私のオフの仕方が下手なだけ説がある)。
元々単色しか興味なかったけど今ではデザインネイルばかりしたがるようになった自分がいる。旅行前に新しいの買わなきゃ。

この夏一番好きだった赤いやつ
思ったより使いやすかったのでまた買うピンク

お酒が弱くなった

前と同じ量を飲んでいたら確実に二日酔いになるようになった。飲みに行く頻度はすごく少なくなったはずなのに、二日酔いの頻度が増えた。日本酒は二合以上飲んだら確実に次の日ダウン。ワインは量にもよるけれど三杯飲むと多分ダメ。前は三合以上飲んでも平気なときは平気だったのに。少しずつお酒に対する耐性がなくなっていくのを感じる。おいしいお酒を気持ちよく飲みたいけれど、今はお酒を見るのがちょっと怖い。

でもお酒っておいしいよね、特に夏のビール

身体の変化

マイナートラブルが増えた。どこか身体悪いんじゃないかというくらい疲れが取れなくなった…本当に休みが土日だけでは足りない。

コーヒーが淹れられるようになった

コーヒーが苦くて飲めない、飲んでも胃を壊す、すぐ頭が痛くなってしまう。チョコフレークアイスバーに含まれるモカ要素ですら受け付けない私ですが、諸事情によりハンドドリップの練習をしなければいけないことになり、一時期すごい練習した。無の状態から多分人並みにできるようになった!飲まないけれど淹れるのはすごく楽しいし奥が深い。幸いにも我が家にはコーヒーを淹れたら喜んで飲んでくれる人がいるのでWIN=WINである(ただし淹れたコーヒーの評価は辛口)。じっくり目の前のコーヒーと向き合って丁寧に落とすのが好き。精神統一の時間だなあと思いながら細く湯を注いでいる。

行った場所とか

東京とか大阪とかも行ったんだけど、尾道と倉敷に行ったことが印象に残っている。

この歳で初めて訪れる場所ってなかなかないし、修学旅行ぶりの新幹線はそれはそれは新鮮だった。天気にも恵まれ、瀬戸内の海はそれはそれは綺麗なスカイブルー。暖かい場所で、友達の広島出身のお兄さんがいつもにこにこしていて穏やかなのもここで育ったからなんだろうか…なんて思ったり。

30歳を振り返る

30歳の目標は地に足をつける、だった気がする。正直地に足をつけた生活とはとても言えないような日々を送っているが、予想外のストレスを被ることになってしまい、目標の達成よりストレス解消を選んでいるので仕方ないと思うことにしている。
一つ達成したなと思うのは、すっかり外に飲みに行かなくなり、家での食事に慣れたことくらいか。前は月一回でもいいから絶対行きたい!って感じだったのに、繁華街に出て夜遅くに家に戻ることがすっかり面倒になってしまった。

31歳の目標を立てる

31歳の目標に掲げるのは「肩の力を抜く」こと。
もう少し楽に生きてもいい気がするし、落ち着いて、もう少しフラットにして、あれこれ考えているけれど気にしすぎなくても多分大丈夫。なぜならそれは人からしたらどうでもいいことばかりで、それよりも自分で気づいていないけれどもっと気を付けなければならない箇所がいっぱいあるだろうから。きっと、そっちに重点を置いた方がいい。
有給休暇にそこまで罪悪感を感じなくてもいい。そんな気がする。
「地に足をつけた生活をする」「肩の力を抜く」「心穏やかに暮らす」とか、30代になってからそんなことばかり考えているんだけど、そろそろあつ森の世界にでも行った方がいい気がしてきた。レッツスローライフ。

総評

30代を迎えてしまい、やっぱりもう20代のような若さがなく、周りからもそう見られることを悲しく思ったり、己の体力のなさと戦ったりしているけれど、「この歳になって身体の不調増えてさ…40代になったら私たち更年期の話とかしてるんだろうな…」とか「30代の時の流れまじマッハ(笑)」なんて会話を10代の頃から互いを知っている友人と出来るのは人生の楽しいところなのかもしれないですね。どこかくすぐったくて、悲しいけれど笑っちゃう。この先もずっとこんな話をしていけるといいな。

30代の時の流れまじマッハ(笑)

とはいえ残りの中で今が一番若い。これからもやりたいことほどほどにやってなんとか生きていきましょう。

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